バラが好き
春の花が終わって、連日続く花がら摘みや剪定は、本当に大変ですけど・・・毎年バラの美しさと香りには、言葉を失うほど感動して、私の庭仕事に勇気をあたえてくれます。
真っ先に咲いたのが、このフランソワ・ジュランヴィル。名前にひかれて・・去年友人の庭から挿し木で来た新顔。この日を夢見て一年を過ごして来たような気がします。光江さん『10年経ったら家を覆い尽くすほどつるが伸びるので、大変よ!』のお言葉。そんなになって見たいわ。
タイム、忘れな草、ローズゼラニューム、ニラの花、ラベンダー、庭に咲くどの花と組合わせようかな?考えるひとときも楽しいのです。
咲き終わったら、5枚葉の上をハサミで切ります。病気や害虫の被害から守るため早いうちが良いようです。優雅なおしろいのようなふわ〜つとした香りの中に顔をうずめて、贅沢な気分を味わってから捨てるのが私の慣わし。
著書で紹介していますが、咲き終わった赤いバラはピンクに染まります。花びらだけにして、冷凍庫の中で保存しながら貯めておくといつでも使えるので便利です。新鮮なうちはジャムにして、ローズの香りを味わうのもいいですよ。