えっ!ボンドでバックが作れるの?!

縫ったほうが早いでしょ。

3月にCRKデザインを訪ねるまで、そう思っていた私でした。

ところが、みんなで工夫すると、糸・針やミシンを使わなくても、ボンドでかんたんにできる、超ステキなバックのアイデアがつぎつぎ。

25種類のデザイン・合計49アイテムがぎゅーっと詰まった一冊。 できました!

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7月29日。ブティック社より発売。

辞書のような厚みは、特別付録付きだから。

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箱の中には、 切って折って貼るだけで、2時間でつくれるCRKdesignオリジナルプリントのエコバック・キットが入っています。

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微力ながら、私はフェミニンなページを担当。かねがね憧れていた、ティルダのプリントや、リバティプリントを  ”ボンド一つでバック” を作るという、おもしろさを味わいました。

ミシンが苦手な方や、手作りビギナーさんだけでなく、バックがすぐ欲しい方におすすめします。

購入についてのお問い合わせは、

03−3234−2081(ブティツク社・販売部)へ。

話のたね

染めレッスンに参加してくださる方は、毎回、顔ぶれがちがいます。

キラリと光る趣味や仕事を持つ方も多く、私の知らない世界を知る、きっかけになったりもしています。

KIさんはお人形の洋服を作る作家さん。ビスクドールとはまた違った、人形の世界があるらしいんです。。。”話の種に”  ぜひ!という母と、浅草・都立産業貿易センター「I♥Doll 」展へ行ってきました。

たった一日。それも4時間のマーケットとあって、開始前からすごい人の列!  ようやく入れた会場は、手作りのお人形やグッズのディーラーさん達で構成された、たくさんのブース。  じぇじぇ~。

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ご主人手作りの↑↑アンティーク風のクロゼットで出展したKIさんのブースも、たいへんな賑わいでした。

5人目のひ孫の誕生を目前にした母は、若い作家さんと意気投合。

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こんな可愛いミニチュアドールとクリップのセットをいくつか購入。作家さんも嬉しかったのでしょう。おまけのほうが多くて、、、母にとっていい話の種。

熱気に溢れた会場を出ると、スカイツリーはすぐそこに見えます。

えっ、お母さん。いくら ”話の種に・・” と言っても、歩くのはむり無理!

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「とうきょうスカイツリー駅」まで、電車で3分よ。

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わ~っ、この大きさは見てみないとわからないわねぇ。来てよかったわ! と 大喜びの母。

天望デッキまでのチケットを買うのに60分待ち。エレベーターに乗るのにまた30分待ちみたい。どうする?

話の種になりそうだけど。。。諦めましょ。

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そのかわり、話の種に一番高いところ(31階) で、ランチね!

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話の種に、ちょっと贅沢しましょ!

な~んて、何でも”話の種に”したがる行動的な母は、89歳になったばかり。

きょうは、私が母を  ”話の種に”してみました。

特集・藍の生葉染めレッスン

藍は人をつなぎますね。

ホームページでご案内した土・日の『藍の生葉染め教室』は、結局、一週間行っていて、母が育てた、畑の藍が大活躍でした。

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皆さんの作品。一部ですが、、紹介します。参考にしてみてください。

original写真8175   布バックの5倍量を使って染めた方

残液でガーゼの大判ストールも染めました。これでプランター2個分の藍です。 生葉で染まる色はこんな水色から青色の範囲です。

original1868 同量の葉を使うと、やさしい水色。

なぜか、この柿渋染めが格子になったレーヨンスカーフが人気で、ほとんどの方が染めました。

original写真8182 同じスカーフでも葉の使用量で、こんなに色の差が、、

生育状態にもよりますが、ブルーグリーンは1,5倍。深いブルーは3倍量。

染め色は、浸す時間にも関係します。かといって、長く浸し過ぎると色が戻ってしまうので、1時間以内で染め上げましょう。

輪ゴムで絞って、オリジナル模様にすると楽しさが増します。

輪ゴムを外して、はじけるようにハート柄が表れたときは、大歓声!でした。

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さて、

How to Dyeing

1、葉と水をくわえてミキサーにかけ、青汁をつくります(何回かくり返す)

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この青汁の中に浸すだけで、シルク・ウール・ナイロンが染まります。

けれど、綿・麻・レーヨンは染まりません。

そこで、 <コットンや麻・レーヨンを染める方法>です。

まず、1で作った青汁をアルカリ性にします。

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青汁に、ソーダ灰を入れ、暗い色に変化するのを見ながら、もうこれ以上変わらない状態になるまで 少しずつ加える( 青汁1Lにつき2,5g くらい)

次に、還元剤を入れます。

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ハイドロサルファイトコンク(青汁1Lにつき5gくらい)を入れてよく混ぜ、  ラップで蓋。

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待つこと30分 → → →     透明感のある緑になったら染め頃↑↑です。

*スカーフは、あらかじめ水に浸けてよく濡らしておきます。

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スカーフを入れて5〜10分浸す→絞る→はためかすように広げて空気を通す (空気で酸化)

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染め液に戻して5〜10分浸す →絞って→ 広げて→ 10〜20分干す(好みの色になるまで繰り返す)

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流水ですすぎ洗い(水中で酸化)       脱水して、風通しのよいところに干します。

*すすぎの途中、1Lにつき茶匙1杯の食酢を入れた水に5分ほど浸すと、冴えた色になります。

ふーっ。。。カットが多くて、、、

『ハーブ染めの贈り物』18ページの中で、解説文だけにしてしまった訳が、ようやくよみがえってきました。

やってみると簡単です!  夏ならではの染めをどうぞお楽しみください。

今日は海の日なので、

おまけ。

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レッスンがはじまる前のキッチンです。朝の日差しが眩しくて、、、

これ?  ニューカレドニアへ撮影に行った夫のおみやげ。

天国にいちばん近い島に住む人が染めたインディゴのパレオは、ラグーンが広がるおおらかな海の色です。