お稽古 納め
有松絞りを習っているとは言え、今年は4月に1度だけ。
なので、今年最後のレッスンに参加してきました。
この日はちょうどパンダの赤ちゃん、シャンシャンのお披露目・初日で
乗り換え駅 上野は、国際色豊かな観光客で賑わい、
ミニサイズのホカロンなどが配られたりして、いい記念にもなりました。
さて、こちらは浅草・藍熊染料店。
ぎゅ ぎゅーっと、しっかり絞ったようでも
伝統を伝える先生から見ると、絞り方がゆるいようで、
「えーっ! もっとですか?」
糸の引き直しに、内心焦っておりましたら、
「上手になる為の早道なんてないから、ゆっくりね 」と励ましのお言葉。
少し、気持ちが楽になりました。
模様に濃淡を付けるため、1回目の染めは、藍液に浸したらサッと取り出すくらいに。
乾かした後、絞った所を、さらに巻上げ機でくくります。
2回目の染めは、5〜10分浸します。
藍液から取り出したら、素早くぎゅーっと絞って空気で酸化、
水洗いを繰り返した後、酢水で酸化促進。
すすぎ洗いして、脱水して、その日は終了。
よく乾かすと、糸がほどき易くなるそうです。
これをほどいて、ひらく瞬間がワクワク。。
葉っぱに見えますでしょうか?
まだまだ、修行が足りてませんが
年内に仕上がって、とりあえず、やれやれ。
* *
今日はクリスマス・イブ
我が家は、母が作ったパート・ド・ヴェールの灯りで窓辺を飾っています。
Merry Christmas !!