藍の種から

新型コロナウイルス、感染の拡大が心配ですね。

私の仕事部屋は北側にあって、、暖かい南側の日向は幸せエリアです。

脳トレをしたり、本を読んだり・・・BGMはピアノ曲

この藍染め毛糸のクッションカバーを編んだのも、数年前の陽だまり

天然染料の色が日光に弱いことを知ってる人は、変色は大丈夫?と 心配でしょうけど、、、

家で使うものだから 私は気にしません。

自然の色の移ろい方はゆっくり、むしろ部屋と馴染んで落ち着きます。

10年も使っていたら

こんな↑↑ボケた色になりますが、、自分で染めた色は、いつまでも愛着を感じます。

 

夏に2番刈り、3番刈りの藍で ”生葉染め”した毛糸です。

染めたては本当にきれいな水色。。。

ウール100%の↑↑アイスランドの毛糸

染まりにくいアクリルが混紡された毛糸も・・・

パンヤに合わせて、真っすぐガーター編み。

うだるような夏を思い起こしながら、ウールの感触を愉しみました。

* *

藍に驚くのは、春に種をまいて、夏に何度か収穫できること。

 

葉っぱのジュースに浸すおくだけで、染まるこの不思議さ!

どんどんブルーになっていく、ワクワク感!

種から育てて、ぜひ体験してほしいです。

今年も藍の種。さし上げています。

84円切手を同封の上、封書でお申し込みください。

住所はホームページをごらんください。

種まきは、桜が咲き終わる頃までです。

ほっと 一息。。。

2月もだいぶ過ぎました。

ご近所さんがくださった、お庭の水仙に癒されています。

この香り、フランス人が香水にしたがる気持ちが少しわかる気がします。

嬉しいことが一つ。

昨年春から初夏にかけて携わっていた子供の手芸本が、先週、ようやく校了を迎えました。

私の担当は、押し花と押し花雑貨。

久しぶりに押し花に夢中になり、撮影も楽しみました。

学校図書なので、そのあとの原稿チェックが厳しく

初めのレイアウトは、赤字ばかりで凹みました。

けれど、子供がやって見たくなるように

何回も原稿を書き換え、さしかえ・修正を重ねて

写真やイラストも変更。

グラフィックデザイナー・Cさんの、センスが光るページになったのは校了前夜。

送られてきた画像に、ひと安心。

どんな本になるんでしょう。今はそれが楽しみです。

開放された気分で、昨日は散歩しました。

梅の花に驚きながら、菜の花が咲く吾妻山公園へ、

展望台に着くと、子供たちの歓声。 いや〜、賑やかですねぇ。

でも、この中に、いつか本を開く子がいるかも知れません。

そう思うと、夢のある本作りに参加できてよかった。と、つくづく。。。