柚子のジャム
StayHomeが続く日々。買い物くらいは歩かなきゃ。。とせっせと歩いていたら
あれーっ!車のエンジンがかからない!
しばらく乗っていないので、バッテリーが上がってしまったのです。
何にでも充電は必要なんですね。
車のことも考えて 、横浜の実家まで走ること36km
母も弟家族も喜んでくれてよかったのだけれど、車で来たのならと、庭の柚子を どっさり・・・
この量ではジャムを作るしかないですね。
二人掛かりで下ごしらえをしました。
柚子を半分にしてレモン絞りで絞る →→ 果汁と種は別々のボールへ→→絞った袋の部分をとる。が夫の仕事。
私は、皮から白いわたをスプーンでこそぎ取って、薄い千切り。
作り方はいろいろありますが、苦くない我が家のジャムの作り方です。
刻んだ皮は、たっぷりの水でやさしく洗ってから、水に2時間くらい晒してから使います。
種の周りや袋のぬめりはペクチン成分なので、種は水の中で洗ってぬめりを落とし、そのどろっとした水を使います。種は捨てます。
袋はみじん切りにして、少量の果汁に浸しておきます。(たくさんは要らない)
この二つの作業はジャムのとろみをつけるのに大切です。
皮はゆでこぼしを2回。
皮の重さの20%の量の砂糖を用意し、2回に分けて入れます。(甘さ加減はご自由に、、)
今回はグラニュー糖を使いました。
果汁も2回に分けて入れます。
皮に砂糖、種を洗った水、刻んだ袋、果汁を一緒にして、火にかけます。
アクを取りながら、コトコト・・・皮が柔らかくなったら、残りの砂糖と果汁を加えてしばらく煮ます。
その間に、容器を煮沸消毒しておきます。
染色用の大鍋が、こんな時にも大活躍。
トングで引きあげて、水分を切ります。
ビンが乾く頃、ジャムも出来上がり!
熱いうちにビンに詰めます。(ビンが多かった、、)
ビンの口をラップで覆ってから、蓋をしまます。
逆さまにして冷めたら、冷蔵庫へ。
煮過ぎたかなぁ。。 などと反省点はありますが、、、
夢中で過ごしていると、辛いニュースは忘れます。
* *
早朝5kmのウォーキングは、寒くて挫折に近い状態です。
先週は一度だけ、最低気温9℃の暖かい朝、勇気を奮って家を出ました。
風が冷たくて、、でも 朝の空気はおいしいです。
家に戻ると、朝日を受けたつるサマースノーが出迎えてくれました。
不思議なことにこの冬は、どこのバラも咲いています。
2月になったら春のための剪定をしようと思っているのに、、どうするの?
バラに聞いても 咲いているだけなので、 ただ うっとりと眺めています。