15日。「オヤの見本帳展」にエンぴろさんと行ってきました。
エンぴろさんはニットの先生でCRKdesignの忘年会や打ち上げでよくご一緒して、6年ぶりくらい。
代々木上原の駅から歩いて5分。異国に迷い飛んでしまったような風景に二人はわくわく・・・
東京ジャーミイです↓↓
入り口はどこ? 一瞬迷って、、外階段を上っていくと
そこは、日本一大きいモスクの礼拝堂入り口でした。
その大きさに圧倒されて 見渡すと、隣の建物エヌス・エムレが見えます。
東京ジャーミイとユヌス・エムレは1階と2階でつながっていたのでした。
↑↑この階段を4段おりると会場↓↓
トルコの文化交流に貢献した石本ご夫妻と、現地取材で集めたビーズの縁飾り研究会と西田 碧さんのオヤのコレクションが展示されています。
大滝吉春さんの写真が、伝統を守り続ける人々の陽気な暮らしを伝えています。
奥へ 通り過ぎる人たちも足を止め、初めてのオヤに感動していました。
昨日はトルコ大使もお見えになり、サズの演奏会もあったそうです。
ビーズのキラキラが魅力のボンジュック・オヤ。かぎ針で編むトゥーオヤなど、アンティークを含めて400点が紹介されています。
こちらは、編みながらオヤを売るおばさんのお店を再現したコーナー。
ちょうどよい撮影スポットで、私たちも椅子に座って スカーフを被り、バザーのおばさんになりきりました (笑)
トルコのテレビ局にマイクを向けられてインタビューにも、、、
奥のカフェで、本日のランチで休憩。
甘いお菓子も少しだけ・・・トルコ料理は優しくて健康的な味がします。
お米みたいですが、、これパスタ。
トルコ コーヒーはイタリアのエスプレッソに似ていますが、カップの模様がトルコしています。
天井にはトルコランプ。何もかもがエキゾチック。。。
会場に戻って、エンぴろさんは高橋書店『〜トルコの伝統手芸〜縁飾り(オヤ)の見本帳』を、私は『森のことりのスカーフ』のキットを購入。
そして、礼拝が終わったモスクを訪ねてみました。
ここが入り口。見学前に スカーフで髪を隠し 靴を脱ぎます。
天井を見上げると、、綺麗です↓↓
清楚なアラベスク模様・・・
扉の中に入るとイスラムの世界 ↓↓
ドームから ステンドグラスから差し込む光、息をのむ美しさです。
2階の女性専用の礼拝所からは、 絨毯の美しさも・・・
本棚のアラビア語のコーランを開いてみました ↓
私には美しい模様にしか見えませんが、これをすらすら読める人がいるなんて ・・・
窓の外は東京、、、
中はトルコなのでした。
神聖な空気を味わったところで、Cさんのご案内で エヌス・エムレ1階のハラルマーケットも訪ねました。
あら!閉まってます。
焦っていると、美しいトルコ女性が出てきて「礼拝中なのであと5分お待ちください。」とのこと。
イスラム教は1日に5回礼拝が行われるので、その度に休憩。だそうです。
オープンしたての店内は混雑して、、判断力が鈍るんですね
棚に並んだたくさんのトルコ食材や雑貨から選んだものは、、お洒落なジャムやケーキではなく
ひよこ豆と、冷凍のひよこ豆のハンバーグ、クリームチーズ
トルコ模様の1枚100円のコースター
どれも人気のある商品だそうですが、、、
お互いの袋の中を見せ合って、重いものばかりで大笑い。
* *
こうして、二人のプチトルコの旅は終わったのでした。 ん〜と楽しかったです!
9月26日まで開催しています↓↓
明るいお部屋でのワークショップも盛況でした。
ぜひ、お出かけください。