雨の日に
雨がしとしと、3日も続いています。
明日は晴れるといいですね。
雨降りは22日ぶりだそうだから、庭にはいいお湿りで、私にはいい余暇でした。
図書館でこの本を見つけて
おもしろくて、寝ずに(??)2日で読みました。
キュレーターであり作家の原田マハさんが本領を発揮した一冊で、マティスとピカソ、ドガ、セザンヌら印象派の画家たちの人生を垣間見る4つの素敵な物語。
「ジヴェルニーの食卓」は4つ目のストーリーで、クロード・モネが40年かけて築いてきた美しい庭と、家族や友人との交流を暖かな光と影で色鮮やかに表現されていて、どこがノンフィクションなのか?感じないまま 読み終わりました。
なので、今朝・・・
埃を払いながら、、真っ先に 古いモネの庭の写真集を広げてみました。
黄色のペンキで塗られた壁や戸棚、15名が一緒に食事ができるテーブルや椅子までも黄色・・・と 確かめたい気持ちでいっぱい
めくっていくうちに、、この庭を目指した画家で、園芸家の難波光江さんを思い出しました。
数年前に亡くなっちゃったけど、、庭作りが本当に楽しかった。
光江さんの絵だけがそれを語って 残っています。
雨の日だからかな、しんみり。。。
花を咲かせようと頑張っているバラをみつけました。
偶然だけど、クロード・モネ
雨から守るため 切って飾りました。
冬の薔薇は格別です。