糸つながり
刺繡作家・野木高子さんの初個展『繡花あそび』に行ってきました。
場所は、御殿場『秩父宮公園』の庭園内にある記念館。
秩父宮両殿下がお住まいになっていた御別邸を、遺言により8年前公園として開放されたそうで、庭園はその一部。
東名・御殿場インターの近くに、こんなすてきなお庭があったのですねぇ。
東京ドーム1,5倍の広さと、豊かな自然を堪能しながら歩いた先が会場。
野木さんと出会ったのは3年前、CRKデザインと西田 碧さんがプロデュースする『ビーズの縁飾り研究会』。ビーズを糸に通して編む、縁飾りの作品づくりに、お互い夢中でした。
なので、繊細な糸でなおりなす、美しい日本刺繡の作品の数々を前にして、『本当は、こんな方でしたのね!』と、びっくり。
ビーズ刺繡、中国の先生から直々に学んだという中国刺繡。どれもやさしい色の刺繡花で飾られていて、絵画のよう。
野木さんの根気のいる丁寧な手仕事に、感動のひとときでした。
18日(月)海の日まで開催中。明日お出かけの方、ぜひ!お立ち寄りください。
ちなみに、庭園内にわん子は入れません。
このような景色を見て、待っていることになります(エルの目線)
けれど、いろいろな人に声をかけられて、エルはエルで楽しんでいたようです。