みかんの皮で染め物が
師走ですね。
お坊さんじゃない私でさえ、あちこち走り回っています。
滑り込みで、有松絞りの講習会にも参加してきました。
絞りと括り、そして染めを繰り返し、紐解、、手間を惜しみなくかけるのが伝統の技。
ですが、、、
水で溶くだけで濃色〜淡色 自由に染められる。 簡単な藍染めもこの講習の魅力の一つ。
マイペースでゆっくり学んでいます。。
* *
みかんが美味しい季節ですね。
冬の健康を保つには食後に一つ。1日3個食べると良いとテレビで知りました。
ところで
皮は、どうしていますか?
たぶん、捨てる!。。。でしょう?
もしくは、お風呂に入れる。とか?
そうそう、2月にモザイクアートに使ったのを思い出しました。
我が家では、いつものパターンで、、干すのが癖になっています。
新聞紙の上で乾かしながら貯めておくと、立派な染料になるんです。
著書「キッチン染めを楽しむ12か月」冬の章で紹介した染め色は
銅媒染で若草色↑↑
鉄媒染で薄茶色。
紹介はしませんでしたけど、ミョウバン媒染でクリーム色に染まります。
よく染まるハーブではないけれど、緑系に染まるのが珍しいのと
染めている間、みかんの香りで癒される点がお勧めのポイントです。
一度お試しください。
11月初旬に送ってくださった、福岡のみかんのお陰で
今シーズンは早くも
こ~んなに沢山できました! 630g!
ビタミンパワーありがたいです。
冬休みが終わったら、春のスカーフ、染めてみようかな。。。