冬至の今日

「今日は冬至ですよ〜、カボチャ買ってって〜〜」

COOPの店長さんが大声で叫んでいて、あっそうだ!

冬至と言ったら、柚子湯。。。

江戸時代、銭湯風呂屋さんが融通が効く(柚子がきく)丈夫な体にと 始めたイベントらしいです。

なんだか ポカポカして来ますね。

今日はあいにく午前中は雨

柑橘類の葉で緑染めができるのに、今年はあまり染め物をしなかったなぁ。。などと反省しながら、、頂いたレモンをひたすらスライスして、蜂蜜漬けを作りました。

今日は夜が一番長い日、これから少しずつ日が長くなっていくのです。

と聞くと、 春に近づいてきた?ように思えますが、

冬の本番はこれからです。冬ならではの楽しみを見つけていきましょう。

2日前などは 最低気温 ー1℃

震えながらも朝のウォーキング・・・

2km先の畑の道は ↓↓

ひえっ〜、こちらまで固まってしまいました。

12月は比較的 暖かく、この冬は暖冬?と思っていたのに、、毎日が冒険ですね。

* *

もうすぐクリスマス。

いつも特別なことはしないのですが、クリスマスを迎える雰囲気が好きです。

ご近所さんとの何げない年末のやりとり・・・

母が昔作ったパート・ド・ベールの明かりを灯して 聖夜の気分を味わっています。

「こんな事が出来ていたのねー」と懐かしがると思い、撮ってみました。

皆さま、素敵なクリスマスを。

錦繍の山々

数日前、大磯と平塚の境の丘陵・湘南平に行ってきました。

大磯の駅から初めてのハイキングコース。

高来神社から高麗山の山道は きつかったけど・・・

標高181m。千畳敷の湘南平に着くと↓↓

360度の眺めに 心までスカッとしました。

夜はイルミネーションや満天の星が綺麗で、若者 ( 若くなくても,,,) のデートスポットになっています。

展望レストランなどもあります。

やはり、ここでも、我が家の方角へ目が ↓↓

この美しさ!錦繍の美しさっていうのかな、夕陽のマジックです。

宮本 輝の「錦繍」もこんな景色から物語が始まったような。。。

* *

我が家の庭も紅葉しています。

これはブルーベリーの葉 ↑↑

ブロック塀と家の隙間にひっそりと咲いたタカサゴユリは、シードヘッドに・・・

よく振って、種を出してから飾ります。

そうそう、野ばらの実が 今年はたくさん採れました。

町の 葛川沿いの雑草刈りが遅れて、野ばらが刈り取られずにいたお陰です。

得意なシンプル リースだけど、、、

どうしても 丸くならず、、、ハート形

クレマチスの秘密

今、紅葉のピークですね。

思わず足を止めて、落ち葉と遊んでしまいます。

花の季節は華やかでワクワクとうれしいのですが・・・

冬に閉ざされる前の 枯れゆく風景も好きです。

花が終わって種を結んだ花がらを、シードヘッドと呼びます。

これは秋のタンポポ

今にもタネが飛びたとうとしています。

嫌われ者のひっつき草・アメリカセンダングサ

人の手では作り出せない造形美に溢れています。

これは↓↓ 何かわかりますか?

「このふわふわ、何でできてるの?」我が家に来た方が必ず質問する言葉です。

答えは↓↓

春から夏に咲くクレマチス。

「 信じられな〜い!」と、必ず言われるので、今年は写真を撮っておきました。

だいたい花が終わると刈り取ってしまうので、これはクレマチスの秘密。

咲き終わる頃の、花芯にご注目!

花びらが落ちると 花芯だけに。

どんどん広がっていきます。

何やら、くるくる渦巻状態に。。

あらら、羽毛のような・・・

クルクル、クルクル止まりません。

葉が枯れて、そして・・・

引き抜くと一本一本が種になっています。

モヘア毛糸で作った ポンポンみたい

どう見てもクレマチスとは思えませんよね。

そっとして冬の窓辺に・・・・

フルートとハープ

11月もあと一日。

冬を迎える風景に クラシック音楽がぴったりですね。

iphoneで聴きながら歩いています。

先日、ポストに「ついにサーラ・オリソンテにグランドハープが登場!」の案内状が・・・

「え〜っ、絶対 行きま〜す」とご近所さん3人で申し込み。

サーラ・オリソンテは海の見える小さなホールで、フルート奏者・中瀬香寿子さんのご自宅です。

初めてみるグランドハープ↑↑大きいです(トップまで写ってなくて、、)

コンサートハープとも呼ばれています。

ハープ奏者・堀米 綾さんのハープは、高さ185cm重さ40kg。

演奏会のたびにソフトケースに入れて えっさか担いで一人で車に積んで出かけるそうです。

弦の数は47本。ドレミファソラシの7本のフットペタルで半音に変え7オクターブの音域を作り上げる。

ペタルは左足で3本、右足で4本を3段階に踏み込んで 動かすため、優雅さがないので ロングスカートで足をカバーする とか、、豆知識トークも楽しかったです。

ちなみに、、

フルートって金管楽器。と思っている方が多いようですが、エアリードを使って音を出すので木管楽器です。

さて、二人の演奏は 、アヴェ・マリア(J,S,バッハ)から始まって第一部・バロック40分

休憩の10分間は、海側の大きなガラス戸と反対側の入り口を全開にして換気。

潮風がさ〜っと走り抜けるのを感じて、気持ちよかったです。

気分を変えて、第二部は、サッカーワールドカップ開催国に因んで、アラビアンな曲。

グラナドスの「アンダルーサ」に酔いしれて、休憩の換気で我に返りました。

第三部はドビュッシーの「月の光」「夢」

チャップリンの「ライムライト」

「ムーンリバー」など名曲に30人がうっとり。。。

流れるようなハープのグリッサンドに大喝采でした。

この後、ドリンクタイムは無かったけど、、フルートとハーブの魅力を存分に楽しみました。

コロナはいまだ音楽業界にとっても脅威なのですね。

いつの日か大きな劇場で・・・

11月の庭仕事

今、菊がきれいですね。

花の香りも独特です。

1週間くらい前、ご近所さんから頂いた小菊です。

散りかけてきましたが、よく見るとそれなりに美しく、ため息。。。

今日は勤労感謝の日。

せっかくの祝日なのに 一日雨、、

庭にいることが多くて、今日のような雨はたまには嬉しく、自分で勤労感謝しています。

最低気温が10℃以下にならぬうちに、と 励んだ植木鉢の植え替えでした。

巨木化したオリーブ2本とガジュマル1本。

8年ぶりの屋根のリフォーム工事で ベランダが使えないこともあり、、

いつもよりスローペース

ようやく観葉植物とバラが終了。

土の中でぐ〜んと足を伸ばしていると思うと、疲れが癒されます。

春、挿木をしたバラ・つるサマースーノウもしっかり根付いて、貰い手も6人決まりました。

あとは、藍を刈り取った後のプランターに

ベビーリーフを植え付けるだけです。

と言っても、プランターから根が張った藍を引き抜くって大変!

引き抜いた後の土の改良も・・・

美味しい冬のサラダを目指して、頑張ります。

iphoneで9月に出た藤田真央のピアノソナタNo1〜18まで/モーツァルト全曲集・5時間3分を聴きながら・・・

* *

美味しいサラダ、と言えば、、3日前の日曜日。

庭のルッコラを入れたサラダを作って、工務店 恒例のバーベキューパーティに参加しました。

肉でも何でも用意してくれているので、持っていく物がないからです。

さすが、イタリアンレストラン・オーナーシェフのサラダはカッコよくて、写真に収める前になくなっていました。

伊勢海老50匹! ハマチやサンマ、それにサザエ・・・

棟梁自ら三浦まで買い出しに出かけて、男の手料理、、といっても、楽しくみんなでワイワイ焼く

今年も燻製屋のご主人が お刺身担当

珍しく、焼きそばを作っている人がいたけど箸を伸ばす人がいませんでした(笑)、、、

女性達は大人も子供もただニコニコ食べる・・・女王さま気分

一年に一回、この日だけ会う6〜7家族たち

この火の塊がずっと続きますように。。。

ビーズアートショー横浜・秋

もうすぐビーズアートショー・秋が始まります。

11月17(木)・18(金)・19(土)

場所:横浜港大さん橋ホール

世界最大級のビーズと刺繍の祭典です。

秋の港町・横浜へお出かけしませんか?

お仲間の CRKdesign /ビーズの縁飾り研究会も出展いたします。

ワークショップも多彩で、トルコの伝統手芸・ボンジュック オヤが中心となっています。

C・R・K designのブログから詳細と申し込みができます。

私はもっぱら ビーズの縁飾りはこの ”窓辺のプランター”

藍はもう種になりましたけど、こうして色として残っているのがいいです。

C・R・K designのブログを覗くと、、、

18・19日に、可愛い縁飾り ”鳥の目” をストールに編みつけるワークショップが・・・初心者なら絶対お勧めです!

但し、コロナ対策でご来場には事前登録が必要です。

入場料:3日間共通のバッチ 500円

詳しい情報は、ビーズアートショー横浜2022・秋で🔍

*  *

P,S

11月18日、2日目のビーズアートショーへ行って来ました。

なんと!登録をしなくても入場可能になっていました。

明日が最終日、ぜひお出かけください。

街はもうクリスマス・・・

シュウマイ弁当を買わずに、、、

このツリーの写真がお土産

蔵出し

日々 秋が深まっています。

お天気が続いてうれしいですね。

プランターの藍を、11月6日に刈り取りました。

毎日水をあげても枯れるようなら、刈り取りのサインです。

花穂を揉むと、茶色の種が・・・

プランター1個で、この位・・・

束ねて逆さにして干しておくと 1ヶ月程で種が取り出しやすくなります。

あ〜、これで今年の藍はおしまいです。

*  *

庭仕事のほか、手作り工房・みどりやさんに出品する用意もあって大忙しでした。

ロフトにこもって、3つの桐タンスを開けたり閉めたり・・・

あれこれ悩んで、、、

西田 碧さんから教わった ビーズの縁飾りをつけたストールに決めました。

小物の引き出しからは

フェルトのポーチとケース。

お店は、元化粧品店で8月から手作り雑貨を扱うお店としてスタートしたばかり

どんな商品が喜ばれるのか? 手探り中だそうです。

先日は、企画の提案者でもあるSさん宅に伺って、楽しいお昼をした後

プライスを決めたり、、、

袋詰めをしたり していくうちに

お互いの作品が欲しくなってしまい、Sさんは私のポーチとケース。

私はSさんの編み込み手袋を購入、 カルトナージュのBOXも、、と長くなって

みどりやさんに行き、ディスプレーして、さあ撮影!と言った時は外は真っ暗でした。

店舗の写真が撮れませんでしたが

藤沢・鵠沼海岸・みどりやで検索して、ぜひお立ち寄りください。

オーナーの山下さんがミシンを踏んでいるかも。。。

Sさんの指出し手袋↓↓

近いうちに、ワークショップの予定

秋を歩く

朝晩の気温が11〜12℃。日中は18〜20℃・・・

秋らしい陽射しについ歩きたくなります。

昨日は、定期検診で信濃町の大学病院へ。

数年がかりで新築工事をやっていた病院は、行くたびに入り口や窓口が変わり、いつも迷子状態・・・

完成したらしたで 、 輝かしくよそよそしくて馴染めない、、、

変わらない唯一の場所は、外の休憩所↑↑

ここを残してくれてほんとよかったです。

一息入れて、近くの神宮外苑を歩いてみました。

土曜日とあって、テニスや野球、スケボーにランニング。スポーツに興じる人が多くて意外な人出。

国立競技場からはワーッと歓声が沸いています。

いちょう並木はどうかしら?と、絵画館広場から眺めると・・・

緑葉が多く、ちょっとガッカリ・・・

けれど、 中ほどまで歩くと

すご〜く綺麗!

昔はよく車で来て 駐車違反で捕まったことも。。。

懐かしく青山通りを歩いて、どこまでも

同じ場所に青山ケンネルやイタリアンのサバティーニがあって、ほっとしたり時代を感じたり

えっ!あのベルコモンズが、HOTELに!などと新しい発見もたくさん・・・

表参道に着くと、さすがの人並み・・・

渋谷まで歩くつもりが、原宿交差点で地下鉄に乗ってしまいました。

ところが、地下鉄も メチャ混み・・・

土曜日だから?と思ったのですが、、ハロウィンだったのですね。 失敗でした〜

*  *

打って変わって、今日はローカルな日曜日・・・

お隣の町・大磯に珍しい木の実があるということで、ご近所さんと3人歩きしました。

有名な樹木のようで、すでに人が、、、

ムクロジ科の「オオモクゲンジ」と教えてくれました。

9月中旬は、黄色い花を見にくる人が多かったとか・・・

と、いうことは↓↓これは何?

木の実、果実・・・

地面に落ちたものを拾って、手にとると

中に、黒い種・・・

風船のような殻が三つに分かれていて、一部屋に一粒の種が入っています。

変わった木の実ですね。5〜6cmはあります。

薄紙で作った紙風船のようです。

この「オオモクゲンジ」とよく似た「モクゲンジ」の実は、数珠のルーツと言われているそうだから、、

この黒い種も繋げたら使えるかもしれません。

調べたら、黄色い花は染料や薬として使われていたとか・・・

来年は、ぜひ9月の花を見てみたいです。

10月の庭から

秋晴れが続くといいですね。

ようやく夏物の片付けが済んで、ほっと ひと息。。。

脇の庭に出て、アメジストセージが伸び放題なのに気がつきました。

私の背ほどの高さ。 梅雨入り前に剪定をするのを忘れたのが原因です。

植えて25年、特別な肥料もあげずによく育っているなぁ と、あらためて感心。

モフモフとした花は、紫色が顎で、白い部分が花です。

暖かそうですね。

植えた頃は、よく染めていました。

一冊目の著書「暮らしを楽しむ・ハーブ染め」のカラーチャートです。

染め色の参考にしてください。

*  *

今月、庭に新しい仲間が増えました。

一番左の植木鉢に薔薇のアカズキンチャン。挿し木で増やしてくださったのはNさん。

いただきに伺ったら、おまけが2鉢・・・

「姫足摺ノジギク」と「キイジョウロウホトトギス」

ユリ?と思ったら、ホトトギス。

優雅な姿から 山里の貴婦人といわれるそうで、貴重な山野草・・・

調べれば調べるほど、ハーブとは用土も違うし、、我が家で大丈夫かな??

考えすぎて、つい 楽な方向へ・・・

種になる前の藍を刈りとって

生けたり・・・

飾ったり、、慣れた暮らしをしています。

植え替えは2〜3月と言うことですから、山野草チャレンジは来年・・・

庭が心地よく冬を迎えられるよう、まずはそこから

素敵すぎるお花屋さん

ご近所さんだったSさんが藤沢・鵠沼に引っ越されて10年。

たまには来てよ。とお誘いを受けて、初めて小田急・鵠沼海岸駅に降りました。

おしゃべりをして商店街で過ごした後、少し歩きましょう!と言うことになって・・・

のんびりとした住宅街でこんな場所に出会いました。

植栽が上手な家だなぁ。。と通り過ぎようとしたらお花屋さんでした。

Sさんは常連客のようで、私の驚いた顔に ただニコニコ・・・

和モダンのお店かしら? ススキも売ってるのね・・・

とにかく入ってみて!

自然に近い草花のような個性的な切り花・・・組み合わせるとお洒落なブーケが出来そうです。

キョロキョロしている私の疑問に答えてくれたのが、もの静かな口調のフローリストさん。

あ〜、オーナーさんかと思ったら、オーナーさんは男性・・・

自ら古い住宅をリノベーションして、集めたアンティークと植物を組み合わせて独創的な世界を作っています。

懐かしい家具にドライフラワーやリースがマッチしていますね。

めずらしい山野草や多肉植物・・・

隠れ家に舞い込んだような静かな気持ちになります。

奥の部屋に入ると・・・

まるで、ボタニカル研究室・・・

外の光がほんの少し当たるだけで 観葉植物は生き生きとするんです。フローリストの彼女が感心していました。

ドライになった花々も 生き生きとした風景を作っているのは、古い道具と一緒だから。

野性味あふれる、こんな空間が家でも作れたら、と、この植木鉢のアイボリーを買いました。

今思うと、、この黒もよかったかな?

「草原舎」教えたくなるような花屋さんです。

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