天空の小さな森

曇りがちで、はっきりしないお天気が続いています。

ピカッと晴れて、洗濯物を外に出すと、パラパラ雨、、、そんな日々。

しかたない、、雨上がりを利用して窓の外やブラインドを掃除しました。

ここは、2階のキッチン。

清々しいガラスに、気持ちもスッキリ・・・

網戸を上げると、、ふわっ〜と爽風が吹き抜け、心の中の湿気もふっ飛んでいくようでした。

窓から身を乗り出して

右を見ても・・・

左を見ても・・・誰も歩いていません。

それもそのはず、穏やかな我が町にも緊急事態宣言がでました。

9月12日まで町の施設が休館。買い物は週に2回まで、と 自粛が促されています。

この森を見上げて「ねえ、ぼくねー。このおうちすき!」って、お母さんに言っていた男の子。。。

姿は見えなかったけれど、私も君が好きだよ〜

* *

日々、過去最高になるコロナ感染者数。

子どもへの感染も増加傾向とか、、、

病室が逼迫して、自宅療養を余儀なくさせられているニュースに困惑するばかりです。

ワクチン接種をした人でも感染した人がいるので、安心はできませんが、、、

2回目の副反応に怯えていた私の経験・・・

当日の夜は腕が痛くて眠れず、翌朝から37,2°の微熱(?)と目まい。寝たり起きたり 1日を過ごしていましたら、次の日は元気になりました。

若い世代にも、ぜひワクチンを!

畑のキャビア

線状降水帯とやらが日本列島に居座って、 梅雨のような日々です。

各地に水の被害が発生しています。大丈夫でしょうか?

こちらは最高気温26℃。湿度97%

暑い暑いと言いながら、数日前までプールに通っていたのが夢のような気がします。

今日は、2回目のコロナワクチンの接種日でした。朝8時半予約。

歩いて10分もかからない整形外科の先生にお願いしたので、ほっとした気持ちでウォーキングコースを辿って帰りました。

いつも気になっているコレ↓を見るためです。

不思議なモコモコ植物。

春は、マリモくらいの小さな株で目立たず、平気でスルーしていましたが、、今は驚きの大きさ。

地味だけど、花を咲かせ始めました。

聞いてみると「コキア」

花がみのると「とんぶり」になるそうです。

食べたことがないけれど、、プチプチした食感や形がキャビアにそっくりのようです。

友達に誘われた、茨城・ひたち海浜公園のパンフレットの写真は、平原を真っ赤に染めていました。。。秋になると紅葉するんですね。

今はとても行けませんけど、、、

コロナが1日でも早く治まってくれるといいですね。

* *

2回目のワクチンの副反応。。。

そろそろ腕のだるさが始まりました。

頭痛や高熱による倦怠感と食欲不振。。。友達やご近所さん、それに夫も経験しました。

私も覚悟せねば。。。

食欲がない時、スイカが助かった。。。と、Eさん、メールありがとうございました!

明日が来る前に、ちょっと食べちゃいました。

それより、、包丁の 切れの悪さに笑えますね。

花々の種子

8月になって、ますますの暑さです。

昨日は、新潟の三条市で39℃を記録したとか、、

32℃の毎日は、もう誰も驚かなくなりました。

最近、早朝ウォーキングで見る畑の景色です。

数年前までは母の足も元気で、このヒマワリも咲かせて、私の為に花びらを乾燥して染料を作ってくれていたなぁ。。なんてね

ハーブを絶やさないよう種子までとっておいてくれた、ありがたい日々。。。は、もう戻って来ない

なので、梅雨明けと共に種子とりをしました。

最高に変わっているのが、この種子↑↑

6月の初旬まで咲いていた春のオルレアです。

清純そうな白い花は、種になろうとすると左のように鬼?・・・

最後はタワシのようなチクチクした種子になるのですから、不思議!

こぼれ種でじゅうぶん楽しめる花々ですけど

神秘的な種子から育ててみるのも、希望がもてていいかも。。。

蒔く日が来るまで、自分も育っているといいなぁ。。

などと眺めています。

* *

猛威を奮っている新型コロナウィルス。

今日一日の感染者は、東京4,166人。神奈川1,484人。次に埼玉県1,200人。

どうしたらいいの?

心を落ち着けようと、youTubeで優雅な”白鳥の湖”を全幕観て、現実から逃れていたら・・・

9月27日のキエフ・クラッシック・バレエ公演が、中止のお知らせ。

去年中止になって、延期の公演だったのに、、、ダブルショック!

10月にポーランドで開かれる国際ショパンピアノコンクールは、そうあって欲しくないです。

台風とオリンピック

朝、目が覚めると、久しぶりの曇り空。

涼しさもありがたいわ。。。などとウォーキングの準備をしていたら、ザーッと雨、、、

お昼近くに雨が上がり、海へ降りてみました。

「台風接近」の割には静かな波です。

ニュースでは、オリンピック競技の日程変更をしたりで大騒ぎ・・・

ここでは、カモメが自由に羽ばたいて・・・

雲の中に消えていくのを、平和な気持ちで眺めていました。

海から戻って遅いランチ・・・

テレビをつけて、ビックリ!

え〜っ!台風接近中にサーフィン。

高くていい波が来てる!と、地元・釣ヶ崎のサーフィン関係者が1日早めて行ったらしい。。。そこが気に入った!

オリンピックに新しく加えられた新競技として、偶然見られたのも嬉しい、、

めずらしく最後まで見てしまいました。

残念なことに、五十嵐カノアさんはこのイタロ・フェレイラ選手に破れて銀メダル。女子では都築アムロさんが銅メダル。

* *

世界中、新型コロナウィルスが蔓延する中でのオリンピック開催。

内心、反対してしてましたけど(今も、、)

懸命なアスリートたちの姿をみると、なぜか感動し、なぜか応援してしまうのです。

今日の感染者は過去最多で東京2.848人。神奈川県は758人。

二番藍で干し葉作り

梅雨明けに喜んでいたら、焼けつくような陽射し。。。

気温もぐんんぐん上がって、30℃を越す酷暑の日々です。

ベランダに出ると35℃! 裸足では歩けません。

午前中は、なんとか庭に出ています。

洗濯物がいい日陰となり、繁りすぎたハーブを切り詰めたり、干したり・・・

昨日は、ひょいと見た藍の葉が細くなってきたのを感じて、あわてて干し葉作りをしました。

乾燥させておくと季節を問わず藍染が楽しめます。

暑くて、藍染めをあきらめている方の参考になればいいなと思います。

藍は、いったん葉が大きくなると、こんどは花を咲かせようと葉が細ってくるので、その前が収穫のタイミング。

ここで気が変わったら、染めることもできますよ。

干し葉作りは晴天の天日で、短時間で乾かすのがコツです。

葉っぱを手のひらで揉み、平に並べ、20分もするとこんな↑↑

揉むことで藍分が強まります。

均等に日が当たるように、こまめに混ぜては広げて

1時間でこんな↑↑になります。

2時間でパリパリです。

色を見て、藍が含まれているなと感じます。

計ったら42gありました。生葉の時は210gでしたから、、乾燥すると約5分の1の軽さになることもわかります。

かんかん照りの陽射しを、逆手にとって楽しむのも手です。

ただし、熱中症に気をつけて、水分補給はこまめに・・・

母の庭の赤紫蘇で、サワードリンク。2年ぶりに作りました。

* *

明日から4連休。

19日の海の日が変更になり22日に。

23日はスポーツの日となり、無観客でオリンピック開幕。

24、25日は土日でお休み。

異例ずくめのオリンピック。どうか安全でありますように!

梅雨明け宣言

いよいよ夏の始まりですね。

今日の午後。上空から梅雨前線がふ〜っと消えて

梅雨明け宣言。

数日前のゲリラ豪雨がウソのように晴れました!

でも、今朝の庭は雨で濡れていました。

へぇー、コスモスの花芯って、星模様なんだ。。。とか

ディルと思っていたら、フェンネルだったんだ。。。とか

見つけたぞ!って、食欲旺盛なバッタと会話しているうちに

みるみる、燦々と輝く陽の光。

どうしましょう!

藍がこんな↑↑です。

2番刈りですかね。

明日会う母にも報告しよ〜っと!

97歳の誕生日です。

梅雨どきの庭から

梅雨明けしたような、今朝の空もよう

よく降りました。10日ぶりの晴天。。。

これ以上 降り続けたら、キノコの生産者になれそうです。

草陰から、ひよっこりさん! もちろん、食べたりなんてしていません、、

今、庭で不自由なく収穫できるのは青シソとワイルドルッコラ↓↓

セルバチコとも呼ばれて、イタリアのサラダには必ず入っています。

おなじみのルッコラより辛味が強いので、魚介類のパスタにも合います。

そうだ、たまにはにパスタもいいなぁ。。と 雨上がりの庭に出ると

老眼鏡をかけなければ見えない、小さな小さなバッタ・・・

う〜〜ん、バジル!お前もか、、穴ボコだらけです。

急きょ、切りつめて、ペペロンチーノを効かせたバジル風味に変更。

そこで、焼き鰯の缶詰 登場!

缶詰のバジルソースも捨てずに、茹でて、炒めたパスタに絡めて、

はい、出来上がり〜

口の周りがヒリヒリするくらい、辛くて美味しかったです。

大雨情報

7月に入って、いっこうに止まらない雨。

2日のというより3日の未明、突然、スマホが鳴って、土砂災害警戒レベル4の緊急速報。

そのあと3時間後、、避難所4カ所を開設との緊急連絡。水と食料、衣類を持って避難?!

もう、びっくりしました。

幸い、我が家は無事にこうして降りしきる雨を眺めています。

昨日からテレビは、友達が住んでいた熱海・伊豆山での土砂崩れの恐ろしい映像。

見慣れた景色が濁流の中にザンブリと消えていくさまは、何回見てもつらいです。。。

友達はすでに引っ越した後で、反対にニュースに出た我が町を心配してくれていました。

なので、

さっき、図書館の帰りに、町の中心を流れる葛川の写真。撮ってきました。

ハザードマップで、ここは洪水や浸水の警戒レベルが高いところです。が、ご覧の通り、ご安心あれ!

沖縄は梅雨明けとか?

こちらはまだまだのようです。

私の大好きな葛川の散歩道。

1週間前に歩いたきりです、、、

なのに、陽の光がなんとも懐かしい。

P.S

あちらこちらからご心配のメール、ありがとうございました❣️

藍の生葉で木綿を染める

曇ったり晴れたり・・・そんな日々です。

6月8日と9日に、藍の一番刈りをして、ほっとしたのも束の間・・・

今朝の藍に、ギョッ!

2週間で、、もうこの勢い!

昨年のブログを参考に、染めた方もいらっしゃるかと思いますが、、

初めての方のために、今年も・・・

〜藍の化学建て〜

青汁に浸しただけでは染まらない 麻や木綿を染める方法です。

ソーダ灰とハイドロサルファイトコンク という助剤を使います。

先週のブログで紹介した 木綿のストール↓↓で説明します。

忘れがちなのは下準備です。

まず、染める物の重さを計って、藍の葉と水の必要量を計算しておきます。

<生葉の使用量>

ストールの重さの2〜5倍

<水の使用量>

ストールの重さの60〜80倍

分量は自由に決めていいことです。参考にしてください。

そして、ストールを地入れします。

40℃位のぬるま湯に30分浸して、すすぎ洗いするだけでもよいのですが、、新品で糊付けされた素材は

台所洗剤を1〜2滴入れて10分ほど煮込んでからよく洗うと、染まりやすくなります。

脱水して、すぐ取り掛かれるよう 湿り気を保っておきます。

藍の収穫は、それからでも遅くはありません。

刈り取った藍を洗って、シャッシャと水を切り、葉だけにします。

ストール35gの4倍量の葉140g。

水はストールの重さの80倍強、3ℓ を用意しました。

助剤も計っておきます。

<ソーダ灰の使用量>

水1ℓに対し3g (水3ℓ ×3g=9g)

<ハイドロの使用量 >

水1ℓに対し5g (水3ℓ × 5g=15g)

ここからスタート!

ミキサーに葉と水を入れ、ガガーッと3〜4秒 回します。

目の細かい袋に流し入れます。

数回に分けて繰り返し

袋をギュッと絞って、青汁の出来上がり。

シルクやウールはこの中に数分浸すだけで染まります。

木綿や麻はそうはいきません。

できた青汁にソーダ灰をふり入れて、アルカリ性にします。

混ぜていくうちに緑色がだんだん暗い色に変化します。

これ以上暗くならないと感じたら、ハイドロを加えて還元します。

さっと混ぜ、30分待ちます・・・

元の透明感のある緑色に戻ったら、染め頃です。

ストールを静かに入れ 沈めます。

水面から出ないよう注意して、たえず動かしながら10〜15分。

好みの色になったら取り出し、絞って、素早く広げてハタハタ。

あっという間に 黄緑色からこんな風に変化します。

10分くらい干して空気にあてます(天日に干しても良い)

次に、水1ℓに対して食酢を10mlの割合で酢水を作り、その中に5分浸す。

すると、シャキッとしたブルーに・・・

洗わずに絞って、10分くらい干して空気にあてます。

最後に 洗います。

流水でよくすすぎます。(台所洗剤を1〜2滴入れて洗う人もいます)

脱水したら 形を整えて

風通しの良いところに干して、乾いたら完成!

火を使わず、短時間でできる夏らしい染めです。

説明が長くて難しそうですが、やってみると、助剤があれば超簡単!

前日が晴れて、今日も一日晴れ。という午前中にお試しください。

トロトロの梅ジャム

最近、家庭菜園をしているご近所さんからよく野菜をいただきます。

そのサラダ菜から、ミクロサイズのカタツムリ・・・

つの出せ、やり出せ、目玉出せ〜 ♪ 梅雨の風情が感じられて、思わずカメラ!

予定では「藍の生葉染めの方法」をお伝えするはずでしたが、、

今日は、こんな↓↓ ジャムができちゃったのでそのお話。

先週、生葉染めをしている最中に、完熟梅をいただきました。

「冷凍しておけばいつでも使えるわよ 。」っておっしゃるので、

とりあえず、洗ってヘタを取り、水気を拭いて、重さを計りジップロップで冷凍しておきました。

今朝は、この冷凍した完熟梅1,6kg からスタート!

ジップを開けたとたん、アプリコットのいい香り〜〜

砂糖は梅の重さの半量。 急に思いついたので、ありあわせのグラニュウ糖と三温糖で800g。

蓋をして、中火に。

冷凍梅が溶け、砂糖も溶け出して水分が上がってきます。

白いアクが次々浮いてくるので、こまめにすくいとります。

底に焦げ付かないよう、ときどき木べらで混ぜて

梅肉が柔らかくなったら、火を止めます。

ここまでの作業50分・・・

冷凍することで果肉の繊維が壊れて、早く煮崩れる。というわけ。

穴あきのお玉などを使い、種を取りのぞいて、

木べらでよくかき混ぜたら、なめらかなトロトロジャムの完成!

47粒の種抜きは大変でしたけど、、

一粒 口に放り込むと、甘酸っぱいアプリコット味。我ながらあっぱれ!

熱々のジャムを詰める手が、ルンルンしていました。

忙しい人ほど、ジャムはうまくできるそうです。

なぜなら、美味しいジャムは長く煮込まない方がいいから・・・とか

そうそう、

2週間前に仕込んだ梅シロップ。おいしくできました。

「ウメッシュみたいだね」と夫に言われてドキッ!

りんご酢の他、同量のホワイトリカーもこっそり加えてみたのです。Verry Good!

あんなに丸かった青梅がシワシワ、、わが身に迫る姿でつらいけど、、ありがたく梅のエキスいただきまーす。

らっきょう酢に漬けた青梅も意外なおいしさで、もう一度作っています。

てへっ! また長くなりました。。。

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