野辺の花

朝晩は冷えますが、日中は18℃前後で心地いい日々。

青空が続き、いろいろな事が出来ますね。

山歩きも、時々しています。

紅葉には今少しですが、野の花がきれいです。

眩しい光の中を行くと、ノアザミや野菊の群生に出会ったり

木洩れ陽の下にツワブキ

これも野菊。

一口に野菊と言ってもキク属・シオン属・ヨメナ属などなど分類が多く350種類以上。 見分けが難しい。。

グーグルレンズを向けると、

考えているのでしょう、グルグル回って なかなか結果が出てきません。

それが 人間ぽくて、ホッとしたり

「コウヤボオキ」これはすぐ答えられて、

「偉い!正解!」なんて、スマホに向かって褒めている 自分が可笑しくなります。。

* *

お正月過ぎにハイキングした山々。

中腹にのどかな牧場がありました。

置いてあるキャベツの葉をねだって、近ずいてくる羊さん達

また会えるかな。。。と楽しみに行ってみると

ガーン!

↑↑こんな事になっていました。

食べられちゃった?

あまり深く考えないようにしましょうか。。。

秋の楽しみ

早いもので、愛犬のエルがいなくなって6年が過ぎようとしています。

犬なしで寂しいけど。。。今年もある犬の集まりに参加してきました。

場所は静岡県の 富士ハーネス

ご存知ない方もいるかもしれませんね。

日本唯一の盲導犬総合センターで、日本盲導犬協会が運営しています。

定休日以外、常時 見学できる施設として知られ、海外交流の場ともなっています。

ルールはありますが、ペットも一緒に見学できます。

入り口から駐車場へ向かうと、目の前に雄大な富士山が迎えてくれます。

雲の間に少しだけ写っているのを ズームすると圧巻です。

建物はよく考えられた設計でモダン。優れた建築物に与えられるBCS賞を受賞したことも頷けます。

ここはラウンジ。 こちらからも富士山!

さて、今日の主役↑↑  Tawadaファミリーにご縁のあるワン達です。

各地から集まって 一緒に遊ぶだけなのに、なぜか心が温まります。

盲導犬の育成に力を注ぎ、日本人でただ一人 盲導犬の査察官となったTawadaさんの グローバルなお人柄のせいでしょう、35年のお付き合いになりました。

この日も、軽快なトークで盲導犬の動きを解説してくださいました。

ワン達はすぐ飽きて、ドタバタ、、よほど再会が嬉しかったのでしょうね。

未来の盲導犬候補生にも会えました。

まだ生後25日目。触ることができませんが、無邪気に遊んでいる姿に大歓声!

どこにいても、富士山が見守ってくれているような 気がしました。

こちらは、恒例の記念撮影

なかなか揃わない、、、それもいつものことで大笑いでした。

のびのびとした気持ちのいい富士ハーネスの機能が、壁に貼ってありましたので

興味のある方は、ズームして読んでみてください。

ボランティアといったら募金活動やパピーウォーカーと思っていましたが・・・

ここでは、子犬や引退犬のお世話やケアをするケンネルボランティア、盲導犬やPR犬とのイベントサポートなど、ボランティアさんの活躍がありました。

一年に一度の集まりだから、いろいろ 話が尽きません、、、

近くの富士ミルクランドに、寄っていく?

全員一致で、名物のソフトクリームを食べ、そして 解散!

地場産の牛乳や野菜、果物も買い込んで….いい一日でした。

* *

雨の多い10月でしたけど、しばらく秋晴れが続くみたい。。そうなって欲しいですね。

台風19号

昨夜の台風、大丈夫でしたか?

雨の勢いが強烈で

関東地方だけでなく長野、宮城などの主要な河川が氾濫し 被害が広がっています。

ニュースを見るたびにお気の毒で 心が痛みます。

友達から今朝こんな写真が届きました。

多摩川が増水して 水浸し・・・

春にみんなでお花見をしたところです。

この桜の木も流されたそうです。

『停電しちゃって、車の中で犬と3時間くらい高台に避難してました。。』って

え〜っ!東京ですよ〜

こちらは、ありがたいことに停電も断水もなく無事。

トレリス3枚が飛ばされた去年の経験から

前日に、トレリスはもちろん、網戸やエアコンの室外機カバーまで外して、万全を期したお陰か

元に戻す作業に苦労しました。。なんて 小さいですね。

怪我もなく 無事が何よりです。

少しだけ秋・・・

衣替えの季節なのに、まだまだ暑くて半袖です。

朝晩の涼しさで、庭は少しだけ秋・・・

孔雀アスターが9月の台風で倒れて、そのまま咲いているのが ちょっと切ないです。

ラベンダーは、毎年春と秋に咲いてくれます。

思いもよらないのは、バラの花

ぽちぽち咲いているのを 見つけては

グラスに挿して、愛でています。

秋だわ・・と思わせてくれるのが、サラダ用のワイルド・ルッコラ(セルバチコ)


「そろそろ、挿し木をして〜」と言っているように、花を咲かせています。

なので、秋の挿し木や種まき用の土を準備しなくちゃと思っているところです。

藍も花盛りです。

きっと、いい種ができることでしょう。

* *

ある朝、 ブラインドをあげると、、

キャーッ!でした。

ヤモリ~~!?

すかさず写真を撮って、もう一度ガラスの向こうを見ると、消えていました。。。

爬虫類は大の苦手ですけど、あまりにも可愛いシルエットでしたので調べてみました。

シロアリなどの小さな虫を食べてくれる家の守り神。だから漢字で「家守」と書くそうです。

突然で お礼が言えませんでしたけど、ラッキー!

恵比寿ガーデンシネマへ

ボサノヴァの神様、ジョアン・ジルベルトが7月6日に亡くなっていました。88歳。

今になって音楽雑誌で知り、小さなショック!

夏の夕暮れにぴったりなリズムで、毎日、聴きながら夕飯の支度をしていましたから、ひとしおの淋しさ。。。

ギターとポルトガル語、耳元で囁くようなソフトな歌い方が素敵なのでした。

”イパネマの娘” とか ”コルコバード”  って言うと、わかってくれるかしら?

調べるとドキュメンタリー映画が、、さらに調べると今日が最終日!

勢いあまって、恵比寿まで来てしまいました。

恵比寿駅周辺は、学生時代を過ごした懐かしい所。

午前の授業が終わると、防衛省の研究所で3時間のアルバイト。また午後の授業に戻ってクロッキーやスタイル画を学ぶという、夢 真っしぐらの私でした。

当時のJR恵比寿駅は、線路沿いに朽ちかけた煉瓦造りのビールの醸造場がそそり立ち、不気味でしたので、地下鉄・日比谷線や東横線の代官山を利用していました。

時代の進歩って素晴らしいですね。

25年前、その跡地に 恵比寿ガーデンプレスがオープン。エビスビールも復活しました。

そんな昔を振り返って歩いているうちに、到着!

ここは恵比寿ガーデンプレスのセンター広場

YEBISU GARDEN CINEMAはこのアーチの奥にありました。

というのは、シネマがあることを今まで知らずにいたのです。

シャトー広場にたどり着くと、見えますでしょうか? 左を指す案内の矢印。

そのとおりに進むと

↑↑ 入り口です。プチホテルみたい

入るとチケット売り場。シアタールームはたった2つ。「 開演10分前までごゆっくりお過ごしくださーい。写真もOKです」と、受付嬢。

ワクワクしながら館内をうろうろ。

どこを撮っても 映画の魅力がいっぱい。

もちろん、トイレもこんな風でした。

上映予定の 映画のパンフレット

コーヒーの香りは漂ってきますけど、ポップコーンの匂いはしない・・・

ずっと居たくなるような、アットホームでお洒落な空間。大人はこんな所で映画を観たいのです。

左の壁は情報コーナー。

新聞などの切り抜きが貼ってあり、予備知識も得られました。

ズームして読んでみてください。

映画の筋はさておいて、これからもボサノヴァは、ショパンやリストと同じように演奏され続け、永遠に人を幸せにしてくれることでしょう。

そんなことを感じながら、

小さな映画館の楽しさを味わいました。

* *

外に出ると、

ビアホールの賑わいに現実〜〜!

生演奏がカンツォーネでしたけど、、ボサノヴァだったら飛び上がっていたに違いありません。

次は「パリに見出されたピアニスト」を観にこようと思っています。

先週、TVアニメ「ピアノの森」が、突然終わっちゃったしね。。。

アシナガバチの悲劇

9月になっても 暑さは一向におさまりませんね。

最近は、涼しくて静かな図書館に出かけて好きなだけ読書。

読みきれない本は借りてきて、夜は眠くなるまでページを繰るのが楽しみになっています。

それで昨日も夕方、庭の水撒きの時間にギリギリ帰宅。

いきなり「シーッ!庭に出ると怖いよ!」と夫がいうものだから

「えーッ!蛇でもいるの?」と怯える私。。。

メガネを掛けて、よーく 植え込みを覗いてみると

キャーッ!蜂がブンブン、、、

留守中、夫がいろいろ検索したみたいで、アシナガバチだそうです。

暗くなると 働き蜂は巣に戻ってくるので(どこかの人と似てます)駆除はその時を狙うといいらしい

ならば、と、夫が殺虫剤を買いに行っている間に、

私は写真を撮ったり、刺されないように白いパーカーや手袋、長靴などを用意。

薄暗くなった庭で退治する夫の姿は、頼もしかったです。

今朝、恐る恐る袋を開けてみると、全滅していました。

空っぽの巣は、まるで紙で作ったアート

幼虫は孵化した後だったみたいで、2匹だけ残っていました。

なんだか可哀想なことしちゃったなぁ。。なんて

でも、刺されたりしては大変なことになります。

こんなものが役に立つなんて、思いもよりませんでした。

安心して庭に出れたので、花を撮ってみました。

メドウセージ、アメリカンブルー

ランタナ、ブルーサルビア

イソトマ

どこのお庭にも咲いている花ですけど、嬉しくて!

秋の新作

最高気温29℃

30℃以下になったのは1ヶ月ぶりかしら。たったそれだけの差なのに、涼しく感じます。

このまま秋にはならないでしょうけど・・・

今日は秋の新作!

一流のパティシエを目指しているjunkoさんのお菓子です。

私の好きなチョコレートがたっぷり!

試作なのでご感想を!と、言われて、崩すのはもったいないけど、さっそく

ふわっとしたショコラムースに、リキュールを効かせたフランボワーズジャムの層・・・

「超美味しかったで〜す!」だけじゃいけないくらい、美味しかったです。

フランボワーズってフランス語ですけど、ハーブ名は英語でラズベリー

数年前まで、我が家の庭でも育てていました。

不思議と消えてしまいましたけど、今年も実っていれば、試作のお手伝いくらいはできたかも・・・

夏はクッキーやスポンジケーキより、口どけのいいムースやババロアが好まれるそうで、

その飾りに、我が家のミント↓

お役に立てたことが嬉しかったです。

暑〜い!!

庭仕事は涼しいうちに・・・と言っても朝から30℃

厳しい暑さです。

涼しげに咲く オイランソウに癒されながら、

今年も、カンカン照りのお日様を利用して、藍の葉を乾燥させています。

30〜40分でこんな↑↑状態

2時間もするとカラカラ・・・

あっと言う間に 干し葉藍” の出来上がりです。

そのかわり、葉を揉んだりひっくり返したり、頻繁にするので大汗、、、

ついでに、

干し椎茸も作っています。これぞ天日干し!

最近、日焼けして私も真っ黒です。

近くの町営プールに通っているから、、もありますけど

”50分泳いだら10分間休憩タイム” がルールところ

20分泳いだら10分休憩(体力的に)。。プールサイドにいる時間が長いせいかなぁ

なにはともあれ、暑さを忘れる最高のひとときです。

藍の生葉で多色染め

8月になりました。

長かった梅雨から、いきなり灼熱の日々10日も続いています。

暑中 お見舞い申し上げます。

暑い!暑いと言いながらも 暑さを忘れるような 楽しいことを探しながら過ごしています。

先週末は、小田原・酒匂川の花火大会へ

すごい人出でびっくりしましたけど

 

令和元年を記念して50分で1万発! 華麗な音と光に圧倒され すっきり!暑さを忘れました。

そこで今週は、花火のような色とりどりのスカーフに挑戦!

プランターの藍が一番刈りを待っていますし・・・

まずは、頭の中で、緑、黄色、ブルー、白が散らばっているイメージで

スカーフをチクチク縫ってキュっと絞ります。

そして黄色に染めます。 媒染剤は焼きミョウバン

 

私はいつもクチナシの実を使いますが、染めの世界では刈安を使います。

黄色の染め液の中でスカーフを10分ほど煮込んで、自然に冷まして、水ですすぎ洗い

糸をほどくこの瞬間が、楽しい!

この後、藍で染めれば、黄色に染まったところは黄緑。白い部分はブルーに染まるはずです。

でも、黄色や白いところも残したい。。。

と言うことで、乾かしたあと、別の箇所を縫い絞りしました(緩すぎたのかな。。)

ここまでの工程 軽く1日。

あくる朝、藍の刈り取り。

とりあえずプランター1個分、108gの葉を収穫。

スカーフが約20gですから 約5倍量の葉を使う計算です。

水の量は、スカーフがゆったりと泳ぐ量で50~60倍。

約 1,2 Lの水を用意して、ミキサーでガーガーと2~3秒。

ミキサーがない人は、根気よく手で揉みます。

洗濯ネットで濾して、藍汁を作ります。

シルクやナイロンなら、この青汁に浸すだけで染まりますが

今回のスカーフは、綿90%絹10%の表示でしたので

ソーダ灰とハイドロサルファイトという助剤が必要です。

先ほどの藍汁に、ソーダ灰(3g/L)を入れてかき混ぜると、このように汁の色が黒ずんできます。

次に、ハイドロ(5g/L)を加えると

こんな色に変化しますから、少し待ちましょう。

その間、スカーフを水に浸して、均等に染まりやすくしておきます。

30分位 経つと、、見て! 緑色に戻っています。

あとはスカーフを沈め、静かに動かしながら5〜15分浸すと染まります。

引き上げた瞬間は黄緑色ですが、空気に触れてどんどん青くなります。

10~20分 干して空気に触れさせたら

すすぎ洗い。

さて、どんな風になるんでしょうか?

糸をほどく前からドキドキ

と言うのは、黄色の部分が黄緑色に染まる計算が、ブルー!

しかも、黄色が薄れてます。。。どうしたことでしょう

藍の量が多かった? 浸す時間が長かったかな?

イメージ通りにはいきませんでしたけど。。。染め上がりをご覧ください。

自分で育てた植物で、こんなことができるのが面白いし

ジャブジャブ水に触れて 涼し〜い!

染めものって、以外に暑さを忘れさせてくれるツールでもあるんです。

この夏 ぜひ、チャレンジしてみてください。

たぶん梅雨明け

こちら関東地方は、梅雨空が連続26日だそうです。

飽き飽きしていた今日は、一日中 晴天!

うれしくて、日傘をさして買い物に行ってきました。

日陰も日当たりがあればこそ、うれしいのです。

蝉の声も、一週間前よりずっと元気。

春のムラサキカタバミ↑↑ 涼しかったおかげでまだ咲いています。

ヒメジオンが、しっかり夏を告げていました。

川向こうの畑には

ひまわり・・・

陽の光が少なくても、咲いたのが偉い!などと、夏を感じてルンルン

暑くなればなったで、夏はイヤと言うくせにね。

家に着くと、、あれっ!冷凍の枝豆が溶けてました。

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