こぼれ種の藍を集めて

バラが終わりに近づいて

気前よく、ドサっと生けて贅沢な気分を味わっています。

ラベンダーが咲いて、香りのバトンタッチ

その足元に・・・

零れ種から育った藍をまとめて、4月に植えてみました。

たった6本の小さな苗でしたが、今では枝葉を広げて

ちょっとした畑??

またまた妄想が膨らんでいます。

グリーン グリーン グリーン

若葉が、日増しに色濃くなってきました。

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか?

私は、コンサートがあったり、オープンガーデンを開催している町を訪れたり

出かけることもありましたけど、目に入るものはみんな緑。

ご近所さんと長靴を持って、静かな湧き水に入り

クレソン摘みも、何年かぶりに楽しみました。

それと、近くの吾妻山公園。

いつもは、入口から展望台 往復30〜40分ウォーキングするだけなのですが・・・

この日は、山野草に詳しい先生方がご一緒の8人グループ。

アメリカフウロ、カキドオシ、コモチマンネンソウ、ヤエムグラ、

タツナミソウ、シロヨメナ、オニタビラコ・・・など約50種の草花を

ルーペで観察しながら、展望台まで2時間半かけてゆっくり歩きました。

解説に耳を傾けながら、絵を描いてメモを取っていましたら、、

3分の1 覚えれば良いそうで、、うっふっ  ホッといたしました。

蝶の黒アゲハや、姫ヒラナミジャノメも ひらひら舞っていました。

鳥のさえずりはウグイス、コゲラ、アオゲラ、キビタキ、ヒヨドリだそうです。

名前のない生き物はいないのだなぁ。。とあらためて感動しました。

ご存知↓↓  我が家の藍です!

4月6日に蒔いた種。ちょうど1ヶ月経ちました。

草丈4〜5cm。 植え替えはもう少し待ってみます。

来週は 母の日ですね。

先日、お母さんじゃない私もいただきました!

なんか、嬉しいです。

花咲くポタジェ

今年は桜も早かったけど、、バラも早いです。

4月のうちに、我が家の庭が華やいでいるなんて!

めずらしいことです。

1ヶ月前、プランターで育てていたリーフ野菜を

庭に植え替えて、正解でした。

すくすく大きな株に育って、、

毎朝、サラダガーデンの恩恵に浴しています。

かき分けて、、と言うほどではないのですが

レモンバーム、アップルミント、スペアミント、ペパーミントも収穫

先週から、ハーブティーも食卓に上っています。

おいしい庭があって良かった。。。と、つぶやく今日この頃です。

一方。  先週、はるばる福岡からやってきた筍。

竹もこの辺の竹とは違うのでしょうけど、茹で方がお上手なのでしょうね。

竹の香りとエグ味がほんのり、とてもおいしいです。

料理好きな友達にもお裾分けし、毎日、献立を替えていただいてます。

大鍋で、沢山作ったのが「筍ご飯の素」

水加減したお米と、↑これを一緒に炊き込むだけ。

濃いめの味付けがポイントです。

いくつかに分けて冷凍保存しましたので、これからは、いつでも筍ご飯。

きっと、

その度にビーグル農園さんを思うことでしょう。

旅する藍の種

今日のように肌寒かったり、暑かったり、天候が不順ですね。

4月6日に蒔いた藍の種は、1週間で発芽しました。

種蒔きから12日目・・・

2〜2,5cm くらいに成長しています。

今年も種は、東京や川崎、横浜などの近郊にお住まいの方の他

石川県、仙台、那須、鹿沼、宇都宮、千葉、大阪、広島、九州全域の方々の元へ旅立って行きました。

そんな藍がご縁で、この季節、いろいろな方からお便りをいただきます。

午前中、『父と犬とで山に行き筍を掘り、庭で茹でました~。 』と

福岡のMさんから、ワイルドな朝掘りの筍と楽しいお便りが届きました。

初めての藍。ポット苗にして、畑に植え替えられるよう、土作りと耕しを終えられたそうです。

お礼の写メをいたしましたら、返信に・・・

竹林を行くお父さまとワンコの後ろ姿と、大きな御釜で茹でている現場写真が。。。

BRAVO!!

なんか、、とても温かいものを感じました。

 

皆さん、これからも藍を楽しんでくださいね。

輝く春に

夏日が早くから訪れたせいでしょう

今年は驚くほどの速さで、春らんまん。

2月の寒々とした梅林も、柔らかな新緑にあふれ

よく見ると、梅の実も鈴なりです。

5月に咲くはずの花々まで、一斉に開花・・・きれいですね。

北国の春って、こう言う感じなのかな??

ここは母の庭。 向こうに見えるのは畑です。

母は、2月によろけて膝を打ち、お皿にひびが入り入院。

2ヶ月間、治療とリハビリを続けて元気になり、あと2日で退院です。

と、言っても、、93歳。

40坪もの畑は、残念ですが、、植木屋をしている親戚にお任せすることにしました。

もう既に、お行儀よく苗が植えてあるのが見えますね。

母には安心して、こんな庭風景を眺めながら、ゆっくり過ごして欲しいと思っています。

そして、

18年もの間、楽しんで藍を育ててくれてありがとう! と言いたいです。

藍の種まき

桜、意外と長く咲いてくれて

いろいろな所で、いろいろな人とお花見をしました。

きっと、今日の強風でほとんど散ってしまうことでしょう。

もう寒い日はないでしょうから、藍の種を蒔きました。

種は直播です。

切り込みを入れた新聞紙をかぶせて、たっぷり水を与え、新聞紙が乾かないよう1週間ほど・・・

発芽を待ちます。

昨年、卵の殻でこんな試みをしてみました。

水はけを考えて、底穴を針で一つ。

この位に成長したら、大きなプランターに植え替えます。

キッチンの窓辺が、なんとも楽しくなりましたよ。

 

今年から、藍はプランターだけかなぁ。。。

母が膝に怪我をして、畑を諦めざる負えなくなってしまいましたから。。。

桜 ! 早ーい

桜の開花、いつもよりずーっと早いですね。

こちらは満開のところと、二分咲きのところ、まちまちです。

 

4月の入学式まで咲き続けてくれると、いいなぁ。。。

などと、思いながら。。。

近所をぐるっと歩いて

春色を集めてみました。

”藍の種” にご応募くださった皆さま、ありがとうございました。

種まきをいつにしようか? 悩むところですね。

ツバメの声がまだ聞こえないので、私はもう少し先。と考えています。

駆け込みのお申し込み、受付中です。

難波光江さんが残してくれたもの

春の暖かさと冬の寒さ。季節が動いているのを感じますね。

先日、歩いていたらミモザが花盛り。 また、園芸家の光江さんを思い出しています。

この切り抜きは、文化出版局「ミセス」の姉妹版「ミマン」3月号の巻頭ページ。

1998年のことです。

光江さんが育てた花と、私の手芸作品のコラボ。

花で絵を描くような光江さんのアレンジは、時を超えてゴージャスです。

翌年、光江さんは『まるで小さな庭のような鉢植え』を

私は『暮らしを楽しむハーブ染め』を、同じ文化出版局から出版したことが、いい思い出です。

夫同士が気の合う仕事仲間で、その前からの長いお付き合い。

センスのいいお庭に伺うたびに親交が深まり・・・

帰りはいつも、車から飛び出すほどの花々をくださいました。

一緒にリースを作ったり、海外の書籍を買い集めたり

私までガーデン熱にとりつかれていきました (かなり昔の写真です)

ハーブで染めてみようと、思いついたのもそのお陰で

誰よりも光江さんに褒めてもらいたくて、多くを学んできたように思います。

「せつ子さん、次はバラよ!」「バラが家を覆い尽くして、出られなくなるのが夢。。」

そう言って、チャレンジしている矢先か、途中、、ご主人が他界。

次の春、遊びに行くと・・・

まるで夢の庭園に迷い込んだような、美しいバラの庭が出来上がっていました。

苦難とさみしさを庭への情熱に変えていたのだと思います。

力強い色彩感覚で、何冊もの著書を出しては

「せつ子さんから質問されないように、詳しく書いたよ〜」

などと、冗談に笑かされていた頃がとても懐かしいです。

中でも私のお気に入りは『Floral Potager』

花咲くポタジェの庭を、走り回る女の子の姿で始まるこの一冊。

「2歳になる孫の女の子と遊んでいま〜す」の年賀状が印象的で、その秋に届いたご本です。

そして、絵画にも

光江さんパワーが・・・我が家にはたくさん宿っていることに、気がつきました。

難波邸の原種のチューリップ、今年も咲いてくれるといいな。。。

みかん モザイクアート

2月25日 、寒い日曜日。

”みんなで作ろう!世界最大級のみかんモザイクアート”

というキャッチフレーズの、イベントに参加してきました。

材料は、みかんの皮と糊。

120kgのみかんの皮を用意してくれたのは、町の商工会の青年部の皆さん。

広場のテントでは、暖かいオリーブ茶や甘酒が振る舞われ

当然、中身100%の みかんジュースもた〜っぷり。

もう一つの行列の先は、ポカポカのカイロ。 お祭りのような賑わいでした。

「みかんを食べながら、休みながら作業を進めましょう!」の声でスタート!

だいたい2つの家族が1グループになって一枚のパネルを作りました。

皮をちぎって、裏と表を使って図案に貼っていきます。

へたのところや、しおれて茶色くなった皮も使います。

ディズニーの楽しいリズムにのって、子供達も飽きずにペタペタ♪

1時間で貼り上がるよう、み〜んな無我夢中でした。

「せ〜の!」で立てて、剥がれ落ちるピースはないか、最後の点検。

あちらこちらから「やった〜!」の歓声が・・・

いよいよ、パネルの組み立てです。

つぎつぎ現れる、北斎の富士山に目を見張ります。

昔、この二宮には鶴が飛んでたのね〜。と、郷土再発見にもなりましたし、

声を合わせて完成を叫んだドローン撮影では、たくさん笑って、楽しい体験でした。

今週いっぱい、町の生涯学習センター・ラディアンの通路に展示されています。

あの北斎ブルーとはぜんぜん違うけど、、

なんか、イタリア風でいいなぁ。。。と、自画自賛(?)しています。

ちなみに、

葛飾北斎の描いた二宮の風景は、富嶽三十六景のうちの「相州梅沢左」

左(ひだり)は、庄(しょう)の誤刻だと考えられていますが、

梅沢地区のどのあたりから描かれたのか? 想像するのも楽しいですし

描いた富士の美しさは格別で、北斎の自己の澄みきった心境をあらわしている

ともいわれ、別の方向からも興味が湧いてきました。

藍の種さしあげています。

晴れて乾燥したお天気が続いています。

「おたくに来ると何かしら干してあるわねぇ」ってよく言われます。

そう、今は大根

食べきれない時は、千切りにして干し大根。

ぽかぽかの日差しを一日中浴びて、大根も幸せそうです。

そして、

今年も”藍の種”が、母の畑からたくさん届いています。

もう、すでに渡っていらっしゃる方もいますけど・・・

ご希望の方は、82円切手を同封の上、

育て方と簡単な染め方が必要な方は、92円切手を同封して、封書でお申し込みください。

種の蒔き時は

3月のお彼岸過ぎから、桜が咲き終わる頃まで。

特別な容器じゃなくても、水はけがよければ大丈夫。

発芽する暖かな春を思うと、ワクワクしますね。

なので、今からご応募お待ちしています。

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