投稿者: setsuko
黒豆、煮ています
あれこれしているうちに、今年も少し。。。
年賀状を書くかたわらで、黒豆がコトコトしています。
やわらかく煮上げた豆は、熱いうちに同温の砂糖シロップに浸して、ゆっく~りしみ込ませるのに2日はかかります。
そのあいだ、ゆで汁でキッチン染め(この場に及んでも豆まめしい 、、)
ほんのり甘いシンプルな我が家の黒豆は、染めた毛糸やリボンのラッピングをしてさしあげると喜ばれるので、毎年、年末掃除もしないでがんばっています。
では、佳いお年を!!
Merry Christmas !
お上りさん
クリスマスが近づくと、街のざわめきが心地よく感じるのは、私だけ?
お菓子のデコレーションをながめて歩くだけでも、わくわくします。
昨日は手際よく用事を済ませ、10月にリニューアルされた東京駅に寄り道。
”丸の内”の改札を出ると、なにやら天井を見上げる人、人、人。しかも、み~んなカメラを向けているので、すぐわかります。 これ↓これ。
まるで万華鏡のようなレリーフのドーム。北口と南口にある新しい観光スポットです。
誰が撮ってもきれいに写るんです。ライティングに工夫があるのでしょう。
外へ出ると、レトロな赤レンガの駅舎前。たくさんのツアー客や出張帰りのビジネスマンたちで大賑わい。それはそれは想像外なことでした。
北口ドーム内にあるステーションギャラリーで現代アートを観賞したり、新しいビルの中ショップを覗いたり
ニューヨークを歩いているような (行ったことないけど、、)旅気分を味わいました。
東京が本拠地の夫にしたら、”安上がりな女房” と、思うでしょうね。
PS 帰りの電車の中吊りポスターによると、もっとも華やかなイルミネーションイベントは21日〜28日。お上りさんする価値がありそうですよ。
エルの歴史
今日はエルの誕生日。
15歳になりました。
縁あって我が家に来たのは生後3ヶ月。 愛らしくて、天使が舞い降りてきたようでした。
当時、私はハーブ染め作品を一冊の本にまとめるという目標があって、猫の手も借りたいくらい。
母親役をしてくれたのは、12歳半になる老犬プジョー。今見ても、ほほ笑ましくなる一枚です。
おじいちゃん犬のいい加減な子育てがよかったのでしょうね。
一年後・・・
おしゃれにフランス語で、彼女 ”ÉLLE”と名付けたはずなのに、、、Lサイズのエルちゃんと呼ばれる、陽気なおデブに変身? 成長? 私も若〜い!
翌年、著書も文化出版局から初出版されました。 13年も経つので売られてないかも知れませんが
来たばかりのエルが、撮影中に作品に入ってしまった写真が、こうしてページに残っているのは、とてもいい記念になっています。
最近のエルは、というと・・・「また歩いているの~」と声を掛けられるほど、たくさん歩いて、ご近所さんのアイドル。
家の中では、パンツのお世話になっています(あっ、言っちゃった!ごめんね)
ず~っと一緒にいたいのよね。わたしたちも同じ。
これ以上ボケないで、とりあえずプジョーのように16歳までがんばろっ!
Happy!! Barthday
お祝いの言葉にかえて、お願いをしてしまいました。
葉っぱのフレディー
「涼しくなったら会いましょうね。」夏からの約束をいろんな友だちと果たしています。
今日の湘南のお天気は、朝7時から10時まで雨、時々曇り。のち強風、のち快晴。
お天気マークを出す人はさぞ忙しかったことでしょう。
おかげで、待ち合わせた駅前からどこへも行かず、紅葉した木々を眺めてお茶してました。
あれだけの強風で、まだ残っている葉っぱって、すごいわね。。
誇らしげで、葉っぱのフレディーとダニエルみたい。。
同じ木の葉に生まれたのに、それぞれが違う色に色づいて、役割を終えていく。。
あらっ、それって、幼稚園から一緒の私達みたい?
キッチン栽培
11月も、あと1日。
秋口にコップや空き瓶に挿した、ハーブや観葉植物たちです。
窓辺を飾るだけでなく
根を出して、毎日少しずつ長くなっていく様子に、勇気をもらったり
捨てないでよかった!と、得した気分を味わったり・・・見守っているつもりが、見守られていたりして、、
今日は、栄養が届くよう土に植えました。
ロコベジレッスン
ちょっと気になるネーミングでしょ?
ロコベジとは、ローカルベジタブル&フルーツの略称。住まいの近くで作られる野菜や果物に注目しましょう。という、野菜ソムリエによる町民大学講座がありました。
今回は『 さつまいもを味わう♪ 』 がテーマ。
町には27品種もの”サツマイモ”を栽培しているこだわりの生産者さんがいるそうで、紅はるか・蜜芋・パープルスィート・うすむらさき・こがねオレンジ・紅あずま・・・・その中の11種類を、実際に見て、食べ比べができたことが貴重な体験。
ジャガイモそっくりな 「おきこがね」はコロッケに。水分が多くて甘い 「安納芋」はスィーツや焼き芋に。黄色が美しい「鳴門金時」は栗きんとんに。味は栗に勝るのに 繊維質が多く形が不揃いの 「くりまさり」は、焼酎や製菓会社に出荷される。など
お芋の個性や調理法、栄養価などを学びました。
お土産にいただいた2品種のお芋で、さっそく、サツマイモのポタージュスープを作ってみました。
お鍋一つで、牛乳さえあればできるスープです。お試しください。
さつま芋をダイスに切って、水にさらした後、
水からゆでると甘さが引き立つそうです。 色でおわかりでしょ? これは ”人参芋 ” 味も香りもニンジンでしたけど、どんな種類を使ってもOK。
ハンドミキサーで滑らかなピュレ状にして、牛乳を加えて温めます。 塩で味を調えて、出来上がり!
もう少し、なめらかにしたほうが良かったかな? パセリやコショウでアクセントをつけます。
お正月明けのサツマイモが、いちばん、甘味とねっとり感が味わえるそうですよ。
あまり好物ではなかったお芋さん、だいぶ親しくなってきました。
展示会レポート
「トルコの伝統的刺繍とオヤ」&「ビーズの縁飾り」展に行ってきました。
場所は女子美・杉並キャンバス1号館1階のギャラリー。
学校っていいですね。若い頃には感じられなかった、聖域のような空間にわくわくします。
奥に見えるブルーの壁に向かって進むと、会場の ”ガレリア ニケ”
ここが入り口です。
さて、中の盛況ぶりは ”ビーズの縁飾り研究会” におまかせすることにしましょう。
おしゃれで写真が美しいCRKdesingのブログ
トルコのお話も興味深い、ビーズの縁飾りの西田碧さんのブログ
『情熱が持てる仕事をするって、幸せ!』と思えるようなお仲間です。
パリのカフェ? と間違えそうな中庭のテラス席から見えるのは、
勝利の女神『ニケ』の像。ガレリアニケの由来がここにありそうです。
学食に続く石畳。レンガの並べ方までアートしていますね。
あらっ、私って、何をレポートしているの?
明日の日曜は休館ですが、一週間開催しています。ぜひ、お出かけください。
今朝の庭から
一ヶ月前の真夏の暑さがうそのようです。
朝晩の寒さに、早くも、フリースを着ています。
この季節のハーブの花は?というと、意外と彩り豊か。
パイナップルセージ、チェリーセージの赤。アメジストセージ、ラベンダーの紫。マリーゴールドのオレンジ、黄色。と、情熱的。 カラミンサのピンクや白い花を加えてアレンジしてみました。
かすみ草のはかなげな姿が、晩秋を感じますね。
ルッコラも、花を咲かせて「挿し芽をしてください」のサインを出しています。
さっき、エルの散歩で、いただいた二十日大根です。ミニチュアサイズがなんとも可愛いい。
おかげで、朝のサラダは、二十日大根とルッコラのコラボ。
ラディッシュみたいなやさしい味を、梅ドレッシングでいただきました。
庭からの贈り物。。
早起きは三文の徳ですね。