キッチン栽培
11月も、あと1日。
秋口にコップや空き瓶に挿した、ハーブや観葉植物たちです。
窓辺を飾るだけでなく
根を出して、毎日少しずつ長くなっていく様子に、勇気をもらったり
捨てないでよかった!と、得した気分を味わったり・・・見守っているつもりが、見守られていたりして、、
今日は、栄養が届くよう土に植えました。
11月も、あと1日。
秋口にコップや空き瓶に挿した、ハーブや観葉植物たちです。
窓辺を飾るだけでなく
根を出して、毎日少しずつ長くなっていく様子に、勇気をもらったり
捨てないでよかった!と、得した気分を味わったり・・・見守っているつもりが、見守られていたりして、、
今日は、栄養が届くよう土に植えました。
ちょっと気になるネーミングでしょ?
ロコベジとは、ローカルベジタブル&フルーツの略称。住まいの近くで作られる野菜や果物に注目しましょう。という、野菜ソムリエによる町民大学講座がありました。
今回は『 さつまいもを味わう♪ 』 がテーマ。
町には27品種もの”サツマイモ”を栽培しているこだわりの生産者さんがいるそうで、紅はるか・蜜芋・パープルスィート・うすむらさき・こがねオレンジ・紅あずま・・・・その中の11種類を、実際に見て、食べ比べができたことが貴重な体験。
ジャガイモそっくりな 「おきこがね」はコロッケに。水分が多くて甘い 「安納芋」はスィーツや焼き芋に。黄色が美しい「鳴門金時」は栗きんとんに。味は栗に勝るのに 繊維質が多く形が不揃いの 「くりまさり」は、焼酎や製菓会社に出荷される。など
お芋の個性や調理法、栄養価などを学びました。
お土産にいただいた2品種のお芋で、さっそく、サツマイモのポタージュスープを作ってみました。
お鍋一つで、牛乳さえあればできるスープです。お試しください。
さつま芋をダイスに切って、水にさらした後、
水からゆでると甘さが引き立つそうです。 色でおわかりでしょ? これは ”人参芋 ” 味も香りもニンジンでしたけど、どんな種類を使ってもOK。
ハンドミキサーで滑らかなピュレ状にして、牛乳を加えて温めます。 塩で味を調えて、出来上がり!
もう少し、なめらかにしたほうが良かったかな? パセリやコショウでアクセントをつけます。
お正月明けのサツマイモが、いちばん、甘味とねっとり感が味わえるそうですよ。
あまり好物ではなかったお芋さん、だいぶ親しくなってきました。
「トルコの伝統的刺繍とオヤ」&「ビーズの縁飾り」展に行ってきました。
場所は女子美・杉並キャンバス1号館1階のギャラリー。
学校っていいですね。若い頃には感じられなかった、聖域のような空間にわくわくします。
奥に見えるブルーの壁に向かって進むと、会場の ”ガレリア ニケ”
ここが入り口です。
さて、中の盛況ぶりは ”ビーズの縁飾り研究会” におまかせすることにしましょう。
おしゃれで写真が美しいCRKdesingのブログ
トルコのお話も興味深い、ビーズの縁飾りの西田碧さんのブログ
『情熱が持てる仕事をするって、幸せ!』と思えるようなお仲間です。
パリのカフェ? と間違えそうな中庭のテラス席から見えるのは、
勝利の女神『ニケ』の像。ガレリアニケの由来がここにありそうです。
学食に続く石畳。レンガの並べ方までアートしていますね。
あらっ、私って、何をレポートしているの?
明日の日曜は休館ですが、一週間開催しています。ぜひ、お出かけください。
一ヶ月前の真夏の暑さがうそのようです。
朝晩の寒さに、早くも、フリースを着ています。
この季節のハーブの花は?というと、意外と彩り豊か。
パイナップルセージ、チェリーセージの赤。アメジストセージ、ラベンダーの紫。マリーゴールドのオレンジ、黄色。と、情熱的。 カラミンサのピンクや白い花を加えてアレンジしてみました。
かすみ草のはかなげな姿が、晩秋を感じますね。
ルッコラも、花を咲かせて「挿し芽をしてください」のサインを出しています。
さっき、エルの散歩で、いただいた二十日大根です。ミニチュアサイズがなんとも可愛いい。
おかげで、朝のサラダは、二十日大根とルッコラのコラボ。
ラディッシュみたいなやさしい味を、梅ドレッシングでいただきました。
庭からの贈り物。。
早起きは三文の徳ですね。
夏からのお約束で、先週は setsukoさんに ”布ぞうりの作り方” を教えていただきました。
昔はこんな道具で草履を作っていたんですね。
これ↑は、亡くなった叔父が愛用していたもので、一度使ってみたいと思っていました。
そんな方々が我が家に集まって、
kさんは古いゆかた地で、Fさんはの昔の布団布で、R子さんはお孫さんと一緒に手染め布で、チャレンジしました。
フックに8mm幅のビニールロープを掛けて、そこに裂いた布を編み込んでいきます。6mm幅のビニールロープを芯にして編むのがコツとか。。
はじめは笑い声があったのに、だんだんと夢中に。。。し~んとなって4時間。
用意してくださった布で鼻緒を作り、裏に通して出来上がり! ただし、片方ね。
「もう片方も、忘れないうちに編んでくださいねー。」と、先生。
せかされたように、、今日は頑張りました~。
完成です↑↑ 元気が出そうですね。ちなみに、裂いた布は使わなくなったK子さんのハワイのフラ衣装。
こうして、いらなくなった布を使うので、”エコぞうり”とも呼ぶそうです。
そうそう、
朝、食用菊をいただきました!
黄色に元気がもらえる日って、あるんですねぇ。
「テレビ見ました〜」 思わぬ方から思わぬ質問をいただきます。
ぬいぐるみも染まるんですか?(大きく映っていましたものねぇ)
いいえ(笑)別珍と呼ぶコットンを、庭のローズゼラニュームで染めて、愛犬 エルに見立てて手作りしたものです。胴体と耳が色違いになっていますでしょう? 媒染をかえることで得られる2色です。番組ではびわの葉茶で媒染方法を紹介しました。
アナウンサーがしていた↑スカーフお似合いでしたね。巨峰の皮で染めました。3房分くらいの皮と酢酸水を加えてミキサーにかけ、できたジュースの中に2時間くらい浸しおくと染まります。色がうつろい易いのが難点ですが、、毎年染めたくなります。
リポーターの菅野さんがまとっていたスカーフはウール。秋らしく、ワイルドストロベリーの葉を鉄媒染して、ピンクがかった茶色にしてみました。
さて、
これは↑↑赤ワインの色。 なんと、8年前 NHK ”おしゃれ工房” で 紹介したシルクオーガンジーのスカーフ。染め色が私に合わせるかのように移ろってくれるので、ずっと愛用しています。 今回は、西田碧さんから習ったビーズの縁飾りをつけて再登場。
むずかしそうな染めですが、小豆でお赤飯を炊いたり、クチナシの実で栗きんとんを色付けしたり、パエリアを作るときはサフランを入れて、と、知らず知らずに皆さんも染めをしています。
黒豆を煮るのに古くぎを入れると真っ黒に仕上がるのは、釘の鉄分のおかげですし、赤かぶがピンクに染まるのはお酢の力。これってまさしく媒染です。
そう考えると、キッチンにいることが、ますます楽しくなってしまうのです。
17日(水) NHK『こんにちは いっと6けん』” 知っとくカルチャー ”
” 気軽に楽しむキッチン染め ”は、オンエア直後から「やってみたい」と、たくさんの声がいただけて、うれしい放送日になりました。
実際は・・・
玉ねぎの皮で染めた卵の殻を、ボンドでモザイク模様につけていくシーンや
葉っぱを型紙にして、フェルトを裁断するシーンなど、丁寧なプロセス撮影もしています。
朝9時から始めて、私のインビューで終わる頃は、夜9時を過ぎていました。
その膨大な映像をあんなにわかり易く、しかも13分にまとめるって、リポーターの菅野真美恵さん、すごいです!
本番のスタジオでも、熱意あるお話が盛り上がり15分間に延長。 みている私達も充実した気持ちになりました。
番組中の染め方や手順。そして放送されなかった写真がみられます。NHK『こんにちはいっと6けん』“知っとくカルチャー” 『さらに詳しい内容へ』をクリックして。お楽しみください。
私の染めは手軽さが最優先。身近にあるものを、思いついた時にキッチンで染めています。
そんなフレーズで始まる、著書『キッチン染めを楽しむ12か月』に目を止めてくださった『こんにちは いっと6けん』のリポーター・菅野真美恵さん。
先日は、我が家で番組の撮影をしました。
健康茶でこんな↑コースターや、マグカップで出来る紅茶染め。など、いらなくなったお茶やスパイスで、簡単な染めと作り方を紹介します。
玉ねぎの皮、卵のカラも捨てないでくださいね。 おもしろい利用法があるんです!
10月17日(水)NHK総合テレビ『こんにちは いっと6けん』” 知っとくカルチャー” のコーナーをご覧ください。
午前11:35より13分間です。
そう、ご案内しながらも、8年ぶりのテレビ。生の自分を見るのはつら~い、、、
昨夜はひどい雨と風で、庭のものが飛んだり、折れたり大変でした。
先週自慢したばかりのホップのカーテンも、無惨な姿で、通りがかりの人はがっかり、、、
でも、これを予測しておいてよかったです。
前日、花をつけたところをカットして、蔓を輪に巻いて、憧れのホップのリースを作りました。
黄緑から飴色に変わっていく花色が楽しみ。
今日は、来年もがんばってね。とお礼肥をあげました。
急な秋の気配に困惑してしまいますね。一週間前とは大違い。。。
我が家の緑のカーテンは、冷涼な所を好むホップなので、今が盛りです。
蔓を伸ばして、眩しい西日を受け止め、活躍してくれています。
ホップには雄と雌の株があって、花を咲かせるのは雌花木。不思議ですね。
念願叶って、今年は花が咲きました! ごらんください。
ビールでもつくるの?と言われそうですが、リースにするつもり。
もちろん、染めることもできます。けれど、、
高原に行かなくてもこの可愛らしさに会えることが、何よりうれしいです。