11月もあと一日。
冬を迎える風景に クラシック音楽がぴったりですね。
iphoneで聴きながら歩いています。
先日、ポストに「ついにサーラ・オリソンテにグランドハープが登場!」の案内状が・・・
「え〜っ、絶対 行きま〜す」とご近所さん3人で申し込み。
サーラ・オリソンテは海の見える小さなホールで、フルート奏者・中瀬香寿子さんのご自宅です。
初めてみるグランドハープ↑↑大きいです(トップまで写ってなくて、、)
コンサートハープとも呼ばれています。
ハープ奏者・堀米 綾さんのハープは、高さ185cm重さ40kg。
演奏会のたびにソフトケースに入れて えっさか担いで一人で車に積んで出かけるそうです。
弦の数は47本。ドレミファソラシの7本のフットペタルで半音に変え7オクターブの音域を作り上げる。
ペタルは左足で3本、右足で4本を3段階に踏み込んで 動かすため、優雅さがないので ロングスカートで足をカバーする とか、、豆知識トークも楽しかったです。
ちなみに、、
フルートって金管楽器。と思っている方が多いようですが、エアリードを使って音を出すので木管楽器です。
さて、二人の演奏は 、アヴェ・マリア(J,S,バッハ)から始まって第一部・バロック40分
休憩の10分間は、海側の大きなガラス戸と反対側の入り口を全開にして換気。
潮風がさ〜っと走り抜けるのを感じて、気持ちよかったです。
気分を変えて、第二部は、サッカーワールドカップ開催国に因んで、アラビアンな曲。
グラナドスの「アンダルーサ」に酔いしれて、休憩の換気で我に返りました。
第三部はドビュッシーの「月の光」「夢」
チャップリンの「ライムライト」
「ムーンリバー」など名曲に30人がうっとり。。。
流れるようなハープのグリッサンドに大喝采でした。
この後、ドリンクタイムは無かったけど、、フルートとハーブの魅力を存分に楽しみました。
コロナはいまだ音楽業界にとっても脅威なのですね。
いつの日か大きな劇場で・・・