NIKKEI プラス1を見てみよう

暖冬、と聞いてましたけど。。雪の心配が続いていますね。

IMG_2335

今週は、久々にテレビの取材がありました。

人間のしていることが知りたい犬のプラスわん君が、日経新聞に載った場所へ出かけて行き、詳しく調査をして紹介する。という、BSジャパンの情報番組です(毎週土曜の朝9時から放送)

_DSC4958 

今回は、昨年記事⇧になった私の「キッチン染め」を教えて〜。と訪ねてくださいました。

旬のリンゴ。 わん君達と頬張りながら染めの撮影をしました。

果たして、捨ててしまうリンゴの皮は、どんな色に染まるのでしょう?

来週2月6日、ぜひご覧くださ~い 。

BSジャパン『NIKKEIプラス1を見てみよう』

2月6日 土曜朝 9時〜 放送

他にも、暮らしに役立つ情報が満載です。

『紅花染め』レッスン

東京に雪が積もるなんて!  この冬初めてですね。

こちら、海沿いの朝は、大雨に強風。

打ち合わせが延期になるのも、無理ありません。

なので、きょうは『紅花染め』のお話を。

先週のレッスンにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

 

紅花(サフラワー)は、花びらに黄色と赤の2つの色素を持つ特別なハーブです。

特有の紅色は、まず、黄色い色素を洗い出すことから始まります。

IMG_2250

前日、花びらを3時間くらい水に浸し (この漉し液は黄染めに使用)水洗い。

水を替えながら、揉むこと半日。

水が透明になったようでも、しばらくすると黄色が出てくるので、しつこくもみ洗い。

翌日。 あと、一息。

と、いうところからレッスンを始めたので、皆さんは多少楽(?)だったかも。。

IMG_2258

袋に入れた、この⇧絞りかすのような花びらを、アルカリ水に浸して赤い色素を抽出。

さらに、酸で中和させて発色。 その中に浸して、ようやくピンクに染まります。

複雑な手順を踏んだ甲斐があり

IMG_2276

目がさめるような色たち。。すすぎ洗いの手が弾みます。

残液も染まりそうな勢いで、、全員、シルクコットンのストールを投入!

IMG_2290

あれあれ、ポーチとハンカチ、サシェの3点セットのはずが、4点セットに。

予算オーバー、大丈夫でしたか〜。

 

日光堅ろう度が弱いため、古くは着物の裏地などに使われたそうですが、

いつの時代にも、こうして魅力に溢れた、貴重なピンクなのです。

ベニバナの染め色

お正月はゆっくり過ごせましたか?

1月14日に紅花染め』のレッスンをいたします。

 

ベニバナの英名は、サフラワー。

サフラワーオイルのパッケージの写真、あの橙色の花がそうです。

IMG_2296

食用にも利用されている、その花びらを乾燥させたものを使います。

染め色はピンク系。

素材によって、甘〜いピンク、酸っぱいピンク、ショッキングピンク・・いろいろ

染めるものは、エンブロイダリーレースのポーチと、シルクのサシェ。

IMG_2089

そしてハンカチ。の、<身の回りの3点セット> を手作りして用意いたしました。

ポーチのリボンはレーヨン、サシェのリボンはナイロンです。

黄色と赤の2つの色素をあわせ持つ、”ベニバナの不思議”を感じましょう。

ご参加、お待ちしています。

クリスマスカード

一年の行事の中で、クリスマスが一番好き。

Christmas09

幼い頃の目に、雪柄のカードやクリスマスの飾りつけがとても美しくに映ったからでしょう。

クリスマスが来るあいだ、わくわくと過ごすのが楽しいのです。

IMG_2051

里山を歩いても

里山歩き

つい、リースにしたくなるような実を探してしまいます。

里山歩き07 里山から02

クリスマスイブをどう過ごすか?ではなく、そのために飾りつけを考えたり、雰囲気を作ったり

そんな準備をしているうちに心が温まっていくような気がします。

Samさんより08

サンタさんにお願いすることは、もうなくなりましたけど、、

いくつになっても、好きなものは変わらないようですね。

皆さまへも

Merry Christmas ! そして、良いお年を!

冬のバラ

暖かい12月です。

昨日などは20℃を越す気温に、びっくらぽん!でした。

12月の庭03

そのせいか、いつもならとっくに終わっているバラが咲いています。

うれしいことに

来年は咲きますよ〜。と、挿し木でいただいた、”クロード・モネ” が 早くも開花!

ほんとは、黄色にピンクの絞り模様の花色だそうだから、今年限りの奇跡の薔薇色?

ぽってりとし形が愛らしい、憧れのオレンジ色です。

Claude Monet01

モネの美しい庭を想像しながら、生けてみました。

 

珍しく夫が、「家の中に花があるといいねぇ。。」って

なんか、うれしい。。。

カモミール染めレッスン

早いですね〜 12月が11日も過ぎてしまいました。

8日のレッスンにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

IMG_1956

駅から我が家へ直行だったことでしょう、けど 、こんな海の近くでしたのよ~。

今回は、カモミールで  〜コットンを深い色に染める〜  が テーマ。

模様や配色をあれこれ考えながら<染色>と<媒染>を繰り返して、夢中でしたね。

木綿や麻は、植物繊維。シルクやウールの動物繊維に比べると

カモミール18

淡い染まり方です(それはそれで私は大好き!)

それを補うため下地染めで染まりやすくしてから、ハーブで染める。という方法を学んでいただきました。

めんどくさいけど、、その、ひと手間の効果。ありましたね!

絞り模様も、4名がそれぞれ違う方法で挑戦してくださったので、なんといっても出来上がりが個性的!

IMG_1992 IMG_1998

こんな、パワーのある楽しいストールとお弁当包みができました。

工程が多かったのに、こうして、明るいうちに写真が撮れて、それもよかった〜。

お持ち帰りになった煮出しカモミール。お風呂で試してみましたか?

きっと、1日の疲れが癒されたことでしょう。

素敵なお弁当包みができたので、コンビニ弁当をやめて手作り弁当にしようかなぁ。。って、どなた?

 

次回のレッスンは、1月14日(木)”紅花染め” を予定しています。

やさいの時間

朝から晴れて、久しぶりのお出かけ日和。

里山だけでなく、街路樹も秋色に染まってきました。

山中湖43

山中湖を訪れた日は2週間前。今はすっかり葉が落ちて冬景色になっているそうです。

海沿いのこちらは15℃以上の日が多く、11月は比較的暖かでした。

でも曇りがちで、、こうして晴れの日が続くと、それだけでも心が青空!

ブロッコリーやお芋類、水菜など葉物野菜も正直なんですねぇ。急成長して

菜園をしているご近所さんから、たくさんいただきます。

今日は大根だけでも2本!

IMG_1908

なので1本はザクザクと切って干しました。夕飯は出汁がシミシミした大根の煮物。

これを書き終えた頃には、たぶん、おいしく。。。

散歩の道すがら買った、一束の赤唐辛子も

IMG_1907

鮮やかな色のまま、カラッと乾いてくれてうれしい限り。

 

我が家にも畑が・・と言えるほどでもないのですが、、。

9月末に植え替えたレモングラス。 どうなったと思います?

ジャーン!

お日様を浴びて↓↓  この通り

ハーブと野菜42

カップケーキのような畑に仕上がっています。

たとえ中心のレモングラスが冬眠しても、周りに花や野菜、ハーブが植えてあったら寂しくないじゃない?

ベランダの冬のオアシスになってくれたらいいな~と思っています。

先日、

これらをサラダにしてバーベキューパーティーに参加しましたら、真っ先にボールが空っぽ。

どこからか・・「野菜を食べると、なんかほっとするわねぇ〜」って、

野菜への最高の褒め言葉ですね。

 

カモミールの染め色

12月の染めレッスンは、カモミールでコットンを染めます。

カモミール0   カモミール17

3月から6月かけて摘んだジャーマン種の花を、ドライにしたものを使います。

ブログに前触れいたしましたら、すぐ満席になったのも、きっと、このカモミールのおかげかも知れません。

染めている時も、いい香りがしますよ~。

遅くなりましたが、、染め色をご覧ください。

カモミール19

ストールは先回と同じタイプですが、ボーダー織りと透けた部分が3cm幅となっています。

カモミール18

模様は別として、こんな配色にも染まります。 それとな〜くイメージしておいてください。

ストールばかりではつまらない、、という方に、ドビー織のお弁当包み (size50cm×50) 染めてみませんか? 覆い布として使えるし、活躍の場多いです。

ホームページの <レッスンのご案内>をご覧の上、どちらかを選択してお知らせください。

お返事は、ゆっく~りで結構です。

たねの収穫

美しい紅葉の便りがちらほら、

先週、プランターの藍を刈り取りました。

種14

一つのプランターでこれくらい。

種は、花ひとつひとつの中にできているので、3つのプランターでは相当な量。 畑ができそうです。

ゴマより小さい焦げ茶色の種は、少々頑固な花殻に埋もれています。なので、揉んで取り出します。

種20

揉みやすくする為に、まずは、カラカラになるまでよく乾燥させましょう。

種の乾かし方はいろいろで、

母は茎からしごいた花殻を、目の細かい籠に広げて、乾燥させていました。

乾いたら、手のひらで揉んでふ〜っと息を吹きかけて軽い殻を飛ばし、種を残します。

保存は、息がしやすいよう紙袋か、コルク栓のビンに入れて日の当らない所に。

ゴマなら、採れすぎたら食べられるのにねぇ。。。

種21

来年、またプレゼントいたしますね。

2週間前、刈り取った藍を差し上げましたら「干す前に、葉っぱで叩き染めしてみました〜!」と葉っぱプリントのエコバックの写メールをいただきました。

えっ!まだ染まるの?   藍の強さ、再発見!でした。

1 36 37 38 39 40 66