ちょっと気になるネーミングでしょ?
ロコベジとは、ローカルベジタブル&フルーツの略称。住まいの近くで作られる野菜や果物に注目しましょう。という、野菜ソムリエによる町民大学講座がありました。
今回は『 さつまいもを味わう♪ 』 がテーマ。
町には27品種もの”サツマイモ”を栽培しているこだわりの生産者さんがいるそうで、紅はるか・蜜芋・パープルスィート・うすむらさき・こがねオレンジ・紅あずま・・・・その中の11種類を、実際に見て、食べ比べができたことが貴重な体験。
ジャガイモそっくりな 「おきこがね」はコロッケに。水分が多くて甘い 「安納芋」はスィーツや焼き芋に。黄色が美しい「鳴門金時」は栗きんとんに。味は栗に勝るのに 繊維質が多く形が不揃いの 「くりまさり」は、焼酎や製菓会社に出荷される。など
お芋の個性や調理法、栄養価などを学びました。
お土産にいただいた2品種のお芋で、さっそく、サツマイモのポタージュスープを作ってみました。
お鍋一つで、牛乳さえあればできるスープです。お試しください。
さつま芋をダイスに切って、水にさらした後、
ひたひたの水で柔らかくなるまで茹でます。
水からゆでると甘さが引き立つそうです。 色でおわかりでしょ? これは ”人参芋 ” 味も香りもニンジンでしたけど、どんな種類を使ってもOK。
ハンドミキサーで滑らかなピュレ状にして、牛乳を加えて温めます。 塩で味を調えて、出来上がり!
もう少し、なめらかにしたほうが良かったかな? パセリやコショウでアクセントをつけます。
お正月明けのサツマイモが、いちばん、甘味とねっとり感が味わえるそうですよ。
あまり好物ではなかったお芋さん、だいぶ親しくなってきました。