Happy! New Year

新年あけまして、おめでとうございます。

暮れの慌ただしさから、静けさへ。

元旦の朝は、何もかも新鮮な気持ちになりますね。

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良い一年でありますように。そして、雪のように幸せが降り積もりますように!

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我が家では、暮れに親戚中が集まってわいわいついた不揃いのお餅で、お正月を迎えています。

クリスマス風景

この季節はコンサートや小さな集まりがあって、風邪薬を飲みながらでしたけど・・・クリスマス気分は充分でした。

昨日は、生まれ育った横浜で学生時代からの友達とおしゃべりランチ。

の、つもりが・・・すっかり日暮れて、光の世界にびっくり!

バンクーバーにこの風も似てる〜〜っ。と、寒さも家族も忘れて、はしゃぎまくる元・女学生。

クリスマス・イブのイブということもあって、『夜遊び』は自分へのプレゼント。

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住んでいた頃の港の風景。ベイブリッジは健在。

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訪れる度にビルがふえて、『みなとみらい』は未知の街に・・・

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クリスマス・マーケットでにぎわう、赤レンガ倉庫前の広場。

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ママさん一人でデコレーションした、ルナしゃん家のクリスマス・イルミネーション。

今日は世界中が、一晩中キラキラ輝いていることでしょう。

Merry  Christmas  to  you!

Happy!! Birthday

気がつくと、12月がもう半分に。

クリスマスを迎える雰囲気が大好きで、今はCDもクリスマス音楽に変えて、気持ちだけは乙女しています。

今年は窓辺にホワイトクリスマスをイメージしました。

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今日は、エルの13歳の誕生日。

我が家に来たときは、3ヶ月の赤ちゃん。安らかな寝顔が天使のようで、クリスマスカードにしようと、写真ばかり撮っていましたっけ・・・

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ジャ〜ン♪ バースディープレゼントは、ハーネス!

『なんで着るの〜』と本人は言ってますけど、散歩の時に首より胴をリードする方が、歩きやすいかしら?と思ってね。

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裏がキルティング地になっていて、ふかふかでやさしい肌触り。

おまけに、南仏の香り漂う、ソレイアード・プリントですよ〜。おっしゃれ〜〜。

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これ、ルナママさんのお手製なんです。隅っこで心配そうに見ているのがルナちゃん2歳半。いつもママの手作りグッツで、見るからにお嬢さま風。

エルもルナちゃんに憧れて作ってもらいました。

それでもおじさん風かなぁ・・・でも、かけがいのない一人娘。というか、私達の守り神。

『ず〜っと一緒よ』と言いながら暮らしていると、約束を守ろうと頑張ってくれるみたい。

りんごの薄いタルト

散歩の道も秋色に染まり、実りの季節もたけなわですね。

山梨のりんごの木のオーナーになっている犬友。Yさんご夫妻から今年も収穫のお裾分けが・・・『ふつつかな娘達ですが、』のお言葉に、思わずにっこりしてしまいました。

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さっそくタルトにして、休日のティータイムをしました。

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甘酢っぱいりんごとシナモンの香りが絶妙のコンビ。三温糖をパラパラするだけのソフトな甘さに、アンコール続出!!

りんごを煮なくてすむので簡単です。 ぜひお試しください。

*4人分のレシピ  (頑張って2人で食べてもいいのよ)

1、皮をむいたりんご1〜1個半を、スライスしてレモンの絞り汁をふっておく。

2、市販のパイシート1枚をオーブンペーパーの上でめん棒で伸ばし、端を折り込  み、その中にりんごを並べます。上から溶かしバター10g(あれば無塩)をかけて、180℃にセットしたオーブンへ。

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6〜7分焼いたら、三温糖10g(適当でいいの)を散らします。

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再びオーブンに戻して15〜18分くらい、色よく焼きます。シナモンパウダーをふりかけて、フーフーしながら焼きたてをどうぞ!  冷めてもおいしいですよ。

よく訪れていたフランス料理の研究家・たみ子さんの山荘。はらはらと落ち葉が舞う日だまりのテラスで、こんなタルトとアーモンドティーで、時を忘れておしゃべりしていたわね〜。と、遠い昔をなつかしく思ったり、年とともにレシピが私流になってしまった反省も少し・・・

チャレンジ違い??

『柿渋染め』にチャレンジしてくださ〜い。と、先日、美しく色づいた渋柿をいただきました。

せつかくですが、タンニンが多い青柿でないと柿渋はとれませんし、発酵に年月がかかりますので・・・

ごめんなさ〜い。『干し柿』にして食べちゃいました、、、

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風通しのよい軒下に干して2週間。

適当に柔らかくて、おいし〜〜い!お砂糖では出せない極上の甘みに感激でした。

ドライにするだけで特別な味になるんですねぇ。今度は切り干し大根にチャレンジしてみようかしら? 柚子を巻いて、お正月用の針はり大根も・・・

ちょっと脱線しましたけど、健康茶として飲んでいる『柿の葉茶』も柿渋色に染まりますよ。著書の「秋のキッチン染め」のページを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。

『柿渋染め』は、いつかチャレンジしてみたいと思います。

藍の種の収穫

こんな可愛い花を咲かせた藍も、今は種の収穫時期。

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無惨な枯れ色になって、大慌てしている方。こぼれ種でも春には芽を出しますが、冬の間は休ませてあげましょう。

どうしたらいいの? のご質問が多いのでお答えしますね。

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まず、藍を根元から刈り取り、逆さに吊るしてよ〜く乾燥させます。

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写真のように茎から粒状の花殻をこき取り、種が呼吸しやすいよう紙袋やコルク栓の瓶などに入れて、日の当たらないところで保存します。

花殻の中に種が入っています。手のひらですり合わせるように揉んでから、ふっ〜と息を吹きかけて殻を飛ばし、ゴマよりずっと小さい種を取り出します。桜のつぼみが膨らむころが種蒔き時。

失敗した方、大丈夫ですよ! 『藍の種プレゼント』また来年もいたします。

庭と音楽の日々

もう11月ですね。 早〜〜い!!

ハーブの挿し木や植え替えを、最低気温が10℃位までに済ませなくては!!と、内心焦っていますけど・・・

いつも音楽を聞きながら、優雅な気持ちで庭仕事をするよう努力はしているつもり。 庭にも華やかな春を夢みてほしいから。

ヴィヴァルディ? それともモーツァルトのおかげ?

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昨秋に挿し木をしたローズマリーが、こんな豊かな一株に!

先日、ローズマリーで染めたリボンを結んで、友達の家々に嫁がせたところです。

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いつか染めてみて!と、染め色のサンプルも添えました。でも、はじめはお料理に使ってね。

みじん切りのローズマリーを、揚げたポテトにパラパラしたり。茹でたてのジャガイモを、ローズマリーをまぜたバターで和えたり、簡単でいいの。ささやく音楽のように親しんでほしいなぁ。

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なぜか、穏やかなフランスの田舎町を思い出す。歌うようなショパンのピアノ。

私の染め色を、ドヴォルザークのセレナーデのようね。と表現した心の美しい人。

音楽にもハーブにも、普段をご馳走に変える不思議な力があるみたい。

いかくんとセロリのマリネ

先日、CRKdesignで、一人一品、料理持ち寄りのランチパーティーがありました。

さすが!編集やデザインに携わる方々の集まり。 揚げない(?)コロッケとか、フライパン(?)で焼いたローストポーク&ビーフなど、作り方にもアイディアが。 その上おいしくて、想像しただけでも豪華でしょう?

私の『いかくんとセロリのマリネ』は、地味で肩身せま〜でした。

ところが、、嫌いなセロリが食べられたわ〜!きっとオイルに秘密が、な〜んて、楽しいブログの中にお褒めの言葉が・・・

うふっ、本当はすごく簡単・・・作ってみてください。

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同じくらいの長さに切った、市販のイカの燻製と、短冊切りのセロリ(イカ燻の3〜4倍量)を、オリーブオイルで和え、粗挽きの黒胡椒で香りづけ。刻んだ葉をバランスよく加えます。

時間をおいて、セロリがしんなりとしたら、出来上がり。

水分を切って、盛りつけしましょう。

マリーゴールドで染めてみませんか?

今、公園や駅の植え込みで鮮やかに咲いているのが、黄色やオレンジ色のマリーゴールド。

花を煮出して、みょうばん媒染すると黄色に。鉄媒染で茶色に染まりますよ。

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我が家では、土の中に棲息する線虫類の予防に、バラなどの近く植えています。摘めば摘むほど、花を咲かせるので、おすすめの染料です。

パリの庭園に最初に植えられたことから名付けられた、このフレンチマリーゴールドの他、アフリカンマリーゴールドもOK。

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収穫のたび、新聞紙の上で乾かして、保存しておくと、ポプリにも利用できますし、いつでも染めることが出来るんです。

『キッキン染めを楽しむ12か月』では、単色の毛糸を段染めにして、混ざり毛糸のような味わいのある毛糸に仕上げ、オリジナルマフラーを編んでいます。ぜひ!参考に。

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花びらを貯めながら、何を染めようかしら?と、夢を膨らませて、秋の夜長を過ごすのもいいものですよ。

海外版ができました!

三冊目の著書はCRKdesingのデザインで・・・と、思い続けて、

夢のように叶ったのが、『キッチン染めを楽しむ12か月』。

昨年の今頃。フランクフルトの国際ブックフェアに合わせて発売され、その美しさに、瞬く間に海外からオファが。

そして、英語とフランス語版が完成!! 先日グラフィック社から届きました。

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英語版『Dyes From Kitchen produce』は、Images社から、

フランス語版『Teintures naturelles』は、EYROLLES社から、どちらも来年の春に出版の予定。

内容は同じなのに、タイトルの意味が違うのがおもしろいですね。

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これはフランス語版の背表紙。私の染めを紹介してくれているようですけど・・・わかりません。

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元々素敵な日本語版。海外版は大型サイズになって、さらに、写真とイラストに迫力が。

へたな私の原稿が、流暢にフランス語や、英語を話しているのには、人ごとのように感動! 次の中国語版はどんな雰囲気の本になるんでしょう。

こんなうれしい日が来るなんて!数年前は想像もしていませんでした。「フランス語版買いに、パリに行きましょう!」な〜んて言っている元気な母のことも・・・

たくさんの方々との不思議な出会いとご助力に、あらためて感謝しています。 そして、『キッチン染めを楽しむ12か月』を持っていてくださる皆さま。これから購入したいなと思っている方にも・・・

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