小田原 歴史ガイドツアー

紫陽花が 今きれいですね。

5月の終わりに「小田原城の総構えを知ろう」という町民大学講座を受けて 勉強になりました。

総構(そうがまえ)をそうこうなどと読んでしまうほど無知な私ですが、とても楽しかったです

戦国時代に約100年にわたって関東全域を支配した北条氏。その昔、豊臣秀吉との合戦に備え小田原城と城下町を囲って築いた要塞がありました。その跡を歩くツアー。

当日は、小田原駅ミナカ↑↑前の市民交流センター「UMECO 」に集合。

午前中は小田原城天守閣 館長・諏訪間さんによる講義 2時間・・・発掘調査をした考古学者でNHKブラタモリや歴史探偵にも出演された館長さんのお話に、まず ロマンをかき立てられました。

昼食後、小田原ガイド協会の方のご案内で現地へ。

駅を離れて、市街を抜け、山道。

竹林に現れる急斜面の堀・稲荷森・・・敵はここから這い上がるのは困難だったようです。

案内板に従って

急な斜面を登ったり降りたり、戦国武士になった気分

遥か向こうから、豊臣軍が、、、

豊臣軍21万、北条軍3〜4万人と、圧倒的に不利な中、勝ち抜く秘策が総構えだったのです。

田畑もあり 近隣の農民も領民とともに篭城

のちに、江戸の町づくりの原点になったそうです。

呼び名が難しくて 覚えにくいです。

深さ約12m、北条氏が築いた堀の中で 最も様子がわかる東堀↑↑

角度は 急勾配で60度。上から覗くと、直角に近い斜面です。

ここを抜けると、海!

要塞は、港の方まで伸びているそうですが、、

今回のコースは、三の丸外郭新堀土塁から豊臣秀吉の陣城があった石垣山(↑↑左)を一望して、下山。

ガイドさんお勧めスポットで お城撮影。

16:00 お城の下で解散

3時間・8kmの壮大な歴史の小さな旅でした。

戦国の世にあって親兄弟 争うことなく五代100年にわたり関東を治めた 北条一族を大河ドラマに!という機運が 高まっています。<北条五代 署名>を検索してポチッといかがですか?

連携プレー

五月晴れが続いて、5週間ぶりに土・日も晴れ!

ローズマリーなどのハーブの切り戻しやバラの剪定など 庭仕事に精を出していました。

勢いついて、バラの植え替えも・・・さー、困った!植木鉢が足りない!

グループラインをしている二人に「 ブルーフォーユーをもらってくださ〜い、、植木鉢がないの〜」と

この写真↑↑を送ったら、、即、返信「欲しいで〜す」

いつもと違って全てが早い。

Nさんは車で、二人にミニバラ↑↑まで

Tさんは、庭の花々をささっと摘んで↓↓ 植木鉢に土まで入れて 駆けつけてくれました。

早いわね〜。と大喜びして迎えると

「だって写真を見ると 根に土が付いてないじゃない、焦ったわ!」

なるほど、さすがバラに詳しいお二人さんでした。

今日は、しとしと雨・・・そのTさんから青梅↓↓

「また、忙しくなるわよ」

えーっ!雨の中、収穫したんですか?

「いえいえ、昨日採ったのよ。晴れたでしょ 」

緩やかさに、ちょっと安心いたしました。

*  *

今年は何もかも早いですね。

レモンバームやミントでハーブティーが美味しいい季節。。のはずが、、

あっという間に葉っぱが巨大化

昨日は、お風呂にたくさん浮かべてリラックスしました。

庭仕事のご褒美・・・

雨の日の愉しみ

たった30分前の藍です。

だいぶ大きくなって来ました。

そう、今日は朝から冷たい雨。

昨日の真夏日から一気に3月の気温・・体調管理に気をつけましょう。

今、ジャスミンに変わって

ニオイバンマツリが香っています。

甘い香りの中、一昨日は雨を予測してシマネトリコやローリエ↓↓などの樹木の剪定をしました。

昔は こんな枝葉でも染めていたので 忙しかったです。

先日、大磯オープンガーデンに出かけて

こぼれ種で育ったミニトマトとサフィニアの苗を分けてもらいました。

値段はなく、好きな金額を募金箱に・・・心温まるお庭訪問でした。

今日はおとなしく、家にいます。

久しぶりにレース針を握っています。

だから、編み目が揃いませんけど、雨の日の愉しみの一つです。

そして、6月の楽しみ。ビーズの祭典・ビーズアートショーもあります。

6月1日(木)〜3日(土)

場所は、横浜港大さん橋ホール

詳しくは検索してみてください↓↓

ビーズアートショー2023・YOKOHAMA夏

バラの咲く日々

風薫る爽やかな季節。どう言う訳か、週末はいつも雨降り・・・

雨の日の前後は庭仕事が忙しいです。

雨や風で花が痛むので、、

切っては挿して、、、

もったいないようですが、、次の花の為に

バッサリ!

花びらに顔をうずめて 芳醇な香りに日々癒されています。

我が家の庭は、今、一番贅沢な時です。

贅沢といえば、母の日のカーネーション

今年もいただきました! お母さんじゃないのに、、、

オスカーっていう品種。なんだかアカデミー賞を頂いたような気分です。

母の日の今日も 雨・・・

ちょっと雨が止んだので外へ出ると

薄日の下で咲く、フランソワ・ジュランヴィル・・・

香りが高く、昔のお母さんの上質な白粉の匂いがします。

心の中で、母に庭に感謝をしながら生けていたら、盛りすぎてしまいました (笑)

晴れたら、ローズフェスティバルにも出かけてみたいし、5月19(金)〜21(日)は、大磯オープンガーデンもあります。

先週、下見というか 歩きたくて、、、

JR大磯駅のすぐ前に佇む「澤田美紀記念館」に行ってきました。

ここが駅前だなんて思えない静けさです。階段の山道を登ると教会↓↓

内部は1階が展示室、2階が礼拝堂になっています。

澤田美紀さんのことは、エリザベス・サンダース・ホームの設立者 位な知識しか持っていませんでしたが、、

初代・三菱財閥の岩崎弥太郎のお孫さんと知り、興味津々

マリー・ローランサンに絵を学び、5人の弟子うちの一人が澤田美紀さんで、入り口には数枚のタブロー。

この旅行バックは、ルイ・ヴィトン

十字架のコレクションはまるで宝石店のようでした。

語りきれない美紀さんの歴史は、あなたの目でぜひ確かめてみてください。

藍の植え替え

大型連休も今日でおしまいです。

いかがお過ごしでしたか?

私は、といえば冬物の整理や夏物入れ替え、、横浜の実家にも2回出かけました。

バラが綺麗に咲き揃い 庭仕事も少し、、

ラベンダーも咲き始めました。

ニュースは、 といえば我が家に大輪の薔薇が来たこと

チャイコフスキー↑↑ コロナで一時 閉店していた手作り雑貨のお店・アトリエ ミカミさんから

散るのが早いそうで、、さっそくアレンジ

暑いせいもあって、生けているうちグッタリ、、

なので、2年前にいただいたノヴァーリスを見てもらいました↓↓

妖しい青紫が特徴。

咲き終わったら、一回り大きな鉢に植え替える予定でいます。

*  *

5月3日に藍の植え替えもしました。

3月10日に種まきした藍です。

成長度はまちまちですが、、、

無事、3つのプランターに植え替え完了!

翌朝にはぴーんとしていました。

あとは、水をあげながら夏を待つだけ・・・

花びら染め

次々に花が咲き、庭にいる時間が多くなりました。

数年ぶりに 花びら染めをしました。

幼い頃、朝顔や露草の花で色水遊びをした、そんな感覚です。

著書「キッチン染めを楽しむ12か月」ではアントシアニンが含まれる夏のベリー類を中心に紹介しました。

ざっと、こんな染め色・・・

カラースワッチをコラージュした作品です。

巨峰でも染めました↓↓

今は 退色してアースカラーになっていますので、画像を残しておいてよかったです。

と、言う訳で

マイナスイメージが強い染めではありますが、染めの驚きと期待感が詰まっています。子供に戻った気分でチャレンジしてみてください。

お酢の力を借りて花の色を抽出します。酢酸80%なら染色材料店で、クエン酸はドラックストアーで手に入ります。

まず、染めたい物を容器に入れて、どのくらいの水が必要か?

実際に水に浸して、確かめてから始めましょう。

素材は、シルクしか染まりません。毛糸やコットンは染まったように見えてもすぐに消えてしまいます。

クエン酸で、ビオラの花びら染め

ビオラの花びら・・・15g

シルクスカーフ(45×45cm)とリボン・・・5g

クエン酸・・・45ml (大さじ3)

ぬるま湯・・・600ml

ストッキングタイプの水切りゴミ袋があると便利です

クエン酸はぬるま湯でよく溶かして使用

袋に花びらを入れて、クエン酸液に浸す。

ゴム手袋をして、ときどき 指で揉みながら色素を絞り出す

花びらから色が抜けるまで、約3時間

濾して、染め液の出来上がり。

濡らしたスカーフとリボンを入れて、よく馴染ませる

ときどき揉んだり、混ぜたりしながらここでも3時間以上浸しておく

火にかけて、お風呂の温度くらいまで温めると色の吸収がよくなります。

浸してから5時間後、すすぎ洗い↓↓

もう夜なので、ライトの下です。

脱水して、干して、明日の朝が楽しみ〜

*  *

同時進行でツツジも染めてみました。

酢酸80%でツツジの花びら染め

ツツジの花びら・・・70g

シルクスカーフ(60×60cm)とリボン・・・8g

酢酸80%・・・30ml (大さじ2)

ぬるま湯・・・1000ml

酢酸80%は、ぬるま湯に注ぎ入れて使用

その中に冷凍した花びらを浸します。

花びらは冷凍すると揉みやすい

20分もするとこんな↑↑

揉みながら浸すこと3時間。

濾して、染め液の出来上がり、あとはビオラと同じ方法です。

5時間後、すすぎ洗い↓↓

夜、ライトの下での撮影

脱水したビオラ染めと一緒に撮りました。

室内に干して、、ぐっすり眠りました。

そして翌朝・・・

子供なら正直に な〜んだぁ薄い色!と思うのでしょうけど、、

わたし的には上品で好きな色。。

もっと濃い色に染めたい方は花びらを多めに。そして、染め液に浸す時間をもっと長く

花びら集め

春のスピードが速まっています。

ブルーベリーやオリーブの花が咲き、 ジャスミンの花が薫っています

花を絵筆のように愉しめるって、この季節ならでは

花や実に含まれる 赤や紫の色素で染める 花びら染めを紹介しようとしたら、、肝心な花びらが無くて

只今、濃い赤や紫の花びらを収集中です。

バラの下に植えた紫のビオラ

こんな風に飾って楽しんだ後

花殻を摘んで

花びらだけにして、冷凍庫へ

赤いチェリーセージの花も

冷凍庫で貯めています。

今、ツツジが満開ですね。

今朝のウォーキングの道

落ちたばかりの花びらに、ブラボー!

少々痛んでいても大丈夫

夢中になって拾い集めて、ハンカチに包んで帰りました。

これも、冷凍庫へ。

指で揉んで、指に色が付けば染まる証拠

やってみたい方は、ぜひ 今から花びらを集めておいてください。

春らんまん

今日は朝から晴天!

降り続いた昨日の雨が嘘のようです。

それで、朝早くからお誘いを受けて、樹齢400年のフジを見にウォーキングしました。

樹高2m40cm。フジと言ったら藤色を想像しますが、このお寺のはピンクから徐々に白

1623年 将軍家光が上洛のおり、籠を止めてご覧になったと伝えられて 町の天然記念物になっています。

花に詳しいK子さんらしく、海に降りて寄り道・・・

” ひとつ葉タゴ ”と言う珍しい木だそうです。4枚のか細い花が変わっています

別名・なんじゃもんじゃ・モクセイ科

今年は何もかも開花が早いです。

散々歩いて 、家の門を開けると、びっくり!

あれっ、ブルー・フォーユーが ↑↑

いつもより2週間は早い、今日は25℃ 夏のような暑さです。

もしかして、、ツル・サマースノーも ?

探して 集めると、こんな↑↑

早速、庭に回って 花壇の花とアレンジしてみました。詰めすぎかな?

赤いチェリーセージの花は、花びら染によく使いました。

そうだ!

次回は、久しぶりに花びら染めを紹介しようかな と思います。

花の色って、はかないけれど 憧れますよね。

若草色の日々

桜の花が終わっても 桜の木の下を歩いています。

新緑を楽しみつつ

今日は 町の中心を流れる葛川沿いの スーパーに買い物

目に飛び込んだのは、アイリスのブルー

葉が細くすらりとした姿は ダッチアイリス です。別名・オランダアヤメ

誰が植え始めたのか? ここ数年で増えて 若草の中にも、、

水仙に変わって オーニソガラムも清楚に咲いていました。

そして、今 楽しいのは雑草の小さな花々

2mmにも満たない 小さな白花の集まりはノヂシャ

パチッと撮った写真の中の雑草は・・・

カラスのエンドウ・オオイヌフグリ・ヒメオドリコソウ・キュウリグサ・ハコベの花

忘れな草の花に似た キュウリグサにズームすると、、、

水色にポチッと黄色のコントラストが可憐です。

アスファルトや石垣の割れ目にみつけた、リナリアのような小さな花↓↓

葉の形も かわいらしい

這って広がる ツタバウンランです。

カタバミは ハートをくすぐる雑草のお姫様↓↓

子供の頃、こんな小さなサイズの花を 押し花にして よく栞を作りました。

時には厄介な雑草だけど・・・

懸命に咲く小さな花々に感激する日々です。

*  *

昨日、横浜の母の庭に行ってきました。

母は7月で99歳。元気です

5年前から弟が庭仕事を引き継ぎ、柵の向こうにあった畑は、造園業を営んでいる親戚の雑木林に

なので、藍の畑が懐かしいです。

オキナグサを訪ねて

桜、入学式まで咲いてくれそうですね。

良かった!

日曜日は 、桜のトンネルが美しい” はだの桜道” をドライブして、県立・秦野戸川公園に行ってきました。

割と近いのに 初めてです。

丹沢の山々から流れる水無川の自然を生かした公園

きれいね〜!

目覚めたばかりの緑に ため息ばかり

ふわっふわの若葉です。

案内MAPで見ると、公園のランドマーク・風の吊り橋を渡るとパークセンター

行ってみよう!

ここは季節の花の名所になっています。今はチューリップ

山が無ければ、オランダの春みたいです。

イベントかしら? 耳を澄ますと のどかなアルプホルンの響き

風に語りかけるような演奏にしばし心を奪われる・・・

けど、私の目的はオキナグサ↓↓

ふわふわした毛でおおわれた姿が、なんともミステリアス

クリスマスローズと同じキンポウゲ科

うつむいて咲くのもクリスマスローズに似ていますが、お顔が見たくて、、

地面に這いつくばって撮りました。

魅惑的な色。。。でも終わりに近いです。

花が終わったところ↓↓

どことなく、クレマチスの種に似ています

この公園ではこの不思議なオキナグサを守る活動もしています。とか・・・

目が離せない 花の一つになりました。

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