少し春

日の出が早くなって、朝がうれしくなってきました。

キッチンで、真っ先に挨拶してくれるのが

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切り口だけの、この野菜。 こっち↑↑

水を替えながら2週間もすると

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そう、豆苗です。  よく見ると、豆がおしくらまんじゅうしているのが、可愛い。

さらに、2週間・・・

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立派でしょ!  実は、再生2回目です。

前回は煮やっこ豆腐で、昨夜は野菜炒めの彩りに使って、2ヶ月も楽しみました。

3回目?  大丈夫かしら?

ふと、編み物の手を休めて、ベランダに目をやると・・

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わーっ。ベビーリーフの葉が大きくなってきてる!

なんて、、こんな事で大喜びするのは、緑の少ない冬だからこそ、ですね。

藍の種、さしあげています

春のことを思うと、ワクワクしますでしょう?

なので、今年は早めに、

『藍の種』さしあげてます。

ご希望のかたは、92円切手を同封の上、封書でお申し込みください。

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タデ藍の緑葉で染まる色は、水色からターコイズブルー。

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いわゆる、藍色でないブルーです。

春になって、桜の咲き終わる頃までに蒔くと、10日くらいで発芽。

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1ヶ月半もすると、プランターが緑葉でいっぱいになります。

種は、園芸店などでは手に入りません。

著書『ハーブ染めの贈り物』が、きっかけで、配布するようになりました。

最近、不思議と、この本がじわ~っと売れています。

発行から10年もたつのに、、、しかも、ほとんどの方が図書館で借りて、参考にしているうちに欲くなってしまった。との暖かいお便り。

60種類のハーブのカラーチャートが魅力?  とも、思ったのですが、藍の生染めの方法が載っているから。。も、あるみたい。

暮れにも、そんな方がいて、藍の種も一緒にお届けしました。

夏になったら18〜19ページで、チャレンジしてくださいますように!

海からの贈り物

日曜の朝。

夫とテレビを見ながら朝ご飯をしよう。と、ベットまで運んだら

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海で食べよう! ということに。

今日はどうかしら? 海の様子は我が家から見えないので、2分歩かなくてはなりません。

すると、どうでしょう。。大当たり!!

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宝石をちりばめたような水面

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サンサンとふりそそぐ陽の光

エルやプジョーがいた頃は、毎朝こんな海を歩いていたのねぇ。。。

などと、幸せな日々を振り返る、穏やかな時間。

みつけました!

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ハート型の石とビーチグラス。

昔と変わらない事をしている私たち。

それを見ていた紳士から、いただいたものは・・・

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財貝(タカラガイ) 縁起の良い名前です。

ポケットに入れておくと、自然に磨かれて綺麗な色になるらしいのです。

才能も、そんな風に磨かれたらいいのにねぇ。

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刻々と変わる海の色を眺めながら、のんびりイタリアにいる気分。。。

近所のカレー屋さんなのに?

うん、そんな才能はあるみたい、、。

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ときどき海に来て、

自分を取り戻す時間も作ろう。と思いました。

ログウッド染めの麻布

成人の日の三連休。

いきなりですが、、、松の種って知っていましたか?

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この、松ぼっくりの中に眠っているんです。

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そっと、薄い羽のようなものを、引き出すと、先っぽに種。

天使の忘れ物のようで、かわいいですね。 遠くへ飛んでいけるよう、松の工夫なのだそうです。

今日は、そんな知識をたくさん持った友達と、”二十一世紀の森”を歩いてきます。

出かける前に・・本題です。

12月の『ログウッド染め』のレッスンにご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

毎回のようにご参加くださる、tamaeさんはソウル在住。 モシ(韓国の麻)を、さまざまな色に染めるのをテーマにしています。

乾かないうちに、レッスンが終わってしまうので、帰国後、いつも染め上がりの写真を送ってくださいます。 ごらんください。

モシの魅力はつや、そして、麻独特の張りです。

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みょうばん先媒染→<染め>→各種の媒染をして発色。

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微妙な色の差がおもしろいですね。

媒染剤は、Al /Fe /Cu /Ti /酸 5種類を使用。

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媒染後、もう一度、染め液に戻して染めると

ログウッド染め麻2

このように、しっかりと、力のある色に仕上がります。

12月のレッスンでは、想像以上に濃く染まって、この『染液戻し』をしない方が多くて、退色を早めるのでは、と、少し心配。。。

お持ち帰りになったログウッドチップで、試してみてくださいね。

仕事初め

めずらしく元旦は、午後から雪。 すてきでした。

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5年に一度、私は本を出すチャンスに恵まれているようです。

と、勝手に決めています。

『キッチン染めを楽しむ12か月』をブックデザインしてくれたCRKdesinのCさんが、ご家族で遊びにきてくださる。ってうかがって、

これは チャンス! とパソコンに集中。

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大晦日から、ストーブにお鍋をかけて、ホームページの文字化けもなんのその、、

撮りためた写真を整理して、音楽を入れ、スライドショーに。と、大奮闘しておりました。

部屋中、ブーケガルニの香りが立ちこめて、

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ブレゼが出来上がっても、まだ、、、

けど、そこはお正月。

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2、4、6、総勢9人で、おしゃべりと初笑いを満喫。すっかり仕事を忘れて、楽しいひとときを過ごしました。

そして、今日。

『今までに見た事もない素敵な本にしたいですよね~』って、Cさんからメール。

初夢ではなかったのね。

Merry christmas !!

どんなクリスマスをお過ごしですか?

私は、星とか雪とか、ガラスとか氷、キラキラが大好き。

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12月になると、いつものように窓辺を北欧風にして、冬が終わるまで楽しんでいます。

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今年は、いただいたロシアのお酒  ”ウオッカ” が仲間入り

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幻想的なバレエの舞台を想像して、ロマンティックな気分に浸っています。

打って変わって、

明日25日は、忘年会&ピザパーティー。

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先日立ち寄った、カレッタ汐留のイルミネーションに、また会えるかもしれません。

皆さまも、素敵なクリスマスをお過ごしください。

Wishing you a Happy christmas !

わたしの町

だいたいの方がそうなのですが、

昨日、レッスンにご参加くださったお二人も、JR二宮に降り立ったのは初めて。

遠い所、ようこそ! でした。

そんなことで、、今朝はわたしの町をご案内します。

玄関から見える吾妻山へ登り、海に戻ってくるコースです。ご一緒に!

駅から登ること20〜30分。 かなりきつい登り坂。

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ここが ↑↑頂上。   菜の花がちらほらと咲き始め、お正月の出番を待っていました。

葉が落ちた木々の間から、我が家のグリーンの屋根がみえます。

帰りは、神社にお参りして、国道一号線の方角へと下山。

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中腹は、秋色に染まって、木漏れ日がとてもきれいでした。

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JRの線路を超えると、石造りのアーチ。その ”吾妻橋” をくぐると漁港。

海が広がりま〜す。

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ここ! この海に、犬達と散歩したくて、20年前引っ越して来たんです。

四季が織りなす自然の美。と、電車に乗れば、街のキラキラ。

両方にワクワクできていい所。 特に、今の季節は。

『ログウッド染め』レッスン

師走とは、よく言ったものですね。

コンサートや発表会、食事会、定期検診、箱根・ハイキング、、12月は、私でさえも走っています。

12月の染めレッスンは、18日が初日でした。

ログウッド染め01  ログウッド染め05

 

こんなログウッドチップの心材をを煮出して 、 ワインのような、おいしそうな染め液をつくり、

媒染によって、いろいろな色が取り出せることを学んでいただきました。

この方のスカーフ↓↓

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偶然なのですが、、私が3年前に染めた ログウッド染め(鉄媒染)のシルクのスカーフ。  もしかして??と、巻いてきてくださって、サプライズでした。

今回は↓↓ 綿ガーゼの大判ストールに初チャレンジ。鉄媒染で深い紫に。

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茶色のマフラーはウール。みょうばん媒染↑↑した Fさん作。

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カメラを向けると、、とっさに、町子巻き。

お茶目なユーモアは、神戸育ちだから、だそうです。  一期一会の、楽しい発見でした。

これから、22日(月)と、27日(土)にご参加予定の方。部屋を暖めて、お待ちしております。

日本広告写真大賞

ノーベル賞授与式、いよいよですね。

スウェーデンだけでなく、日本も、年の瀬はアワードが目白押し。すっぴん大賞なんていうのもありました。

広告業界にもあるんですよ。

夫が撮った写真↓↓ ”APAアワード2015” に入選しました!!

新聞原稿本番

電通が制作した、集英社の年頭広告です。

新生な元旦に、新聞を開くと、天国にいるはずの18代目・中村勘三郎がデカデカと現れる、、と、 話題になりました。

このほど、日本広告写真家協会から、心を強く動かした絵。ということで選ばれ、『年鑑  日本の広告写真2015』に収められることになりました。

やめろよ! 夫は言いますけど、、、

私、ノーベル物理学賞をとった三人の教授の奥さまの気持ち。わかります。

本人より、嬉しいのよね。 ここにくるまでの、道のりを知っているから

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広告に使われた写真は、↑この写真集(文芸春秋刊)の中の一枚。

夫が、勘九郎さん(襲名前)の楽屋を訪ねて10数年。ライフワークと言いながら、お人柄にひかれて、四国の金比羅歌舞伎やニューヨーク公演など、どこにまでも付いて行き、撮り続けていたこと。

勘三郎さんも文句も言わず、夫の前でくつろいでいたこと。

「お互い、長生きしようよ!」って言ってたのに。。思いもかけない、勘三郎さんの早逝。

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とうとう、関容子さんが綴ったこの一冊が、語り部になりました。

正直、歌舞伎に興味のない私でも、勘三郎さんエピソードは温かくて、おかしくて、時々めくっては ”クスっ” としています。

そういえば、 夫の ”クスっ”が、一つ。

数年前、韓国の出版社が、夫のスタジオに通い詰めて、廬山人の器に”辻留”さんの日本料理を盛りつける撮影をたくさんしました。

いざ、本が出来上がると、韓国語が読めない。

出版パーティー? ソウルで? だめだよ、話せないもん。

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未だに、理解できてない一冊です。

そうだわ! ソウルからレッスンにみえるtamaeさんに読んでもらいましょ。

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