麻ひもで、ルームシューズ

この暑さで、”煮染め”なんて。。と、思っておりましたら、レッスンのお申し込み。

先週は、久しぶりに、ハーブの香りと染め色を楽しみました。

生徒さんはニットの先生たち。会話の中に編み物用語がちりばめられて、私も編まなくちゃ!

拍車がかかって、”麻ひものルームシューズ”    やっとできました。

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まるで、エスパドリュみたいでしょう?

7月にご紹介した C・R・Kdesignの手作り本『麻ひもと天然素材のクラフトBOOK』がお手本です。

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底は、麻の荷造りひもで細編み。甲と踵は、ジュートラミーという麻糸でレース編み。太い10号のかぎ針で、短時間で編み上がる工夫がされています。

幅を広くしたり、厚底にしたり、自分に合わせた分、時間がかかりましたけど、履き心地にひとしおの喜びが。。。

ヨッシーさんのすてきなデザインに乾杯!!

トマトの日々

この夏は雨が少なくて、Mさんの畑はトマトが鈴なり。

一日で赤くなるので、採るのも食べるのも忙しく、おかげで、我が家はいいとこ採り。

今朝もいただいて、もぎたてトマトが食卓に登りました。

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お昼は、ガーリックオイルで炒めて、バジルペーストで味付けしたトマトのパスタ。

夕ごはん?   また炒めるの~~、と、言われそうなので、

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ピクルスを作りました。

トマトを楊子で数カ所穴をあけて、ローリエの葉と粒胡椒を入れて、市販のらっきょう酢に漬け込むだけ。 Sさんから教わったレシピです。

さて、明日はどんなトマト料理ができるんでしょう。

” 清流 ” 9月号

こころマガジン・” 清流”9月号が届きました。

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”清流” は、女性が心豊かに日々を過せるよう、生き方のヒントとなるような出会いや話題を提案する月刊誌。

創刊19年目を迎えるそうで、私が庭のハーブで染めてみよう!と思った頃と同じ。

〜きらめきびと〜は、毎号2名の著名人が、これまでの経験やこれからの夢を語るコーナー。今回は「キッチンは主婦のアトリエ」という私の考え方に興味をもってくださり、取材にみえました。

5万人の読者の皆さんに伝わってくれると、うれしいです。

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このようなページ。

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掲載のバックは、マリーゴールドの花で、シルクとナイロンオーガンジーのリボンを染めて作ったもの。媒染の種類やハーブの量によって、さまざまな色に染まることを知って欲しいバックの一つです。スパイダーウエーブ ローズ ステッチというリボン刺繍がポイント。How To ページがないので、参考まで…

”清流” は一冊から買える通販本。子育て中の若いお母さんにもおすすめしたい、こころが洗われる雑誌です。

真夏のエル

今日から8月。早いですね。

12月で15歳になるエルにとって、真夏の暑さは14回目。

涼しい八ケ岳や軽井沢で過したお仲間との夏休みは、今年もパス。

でも・・・エアコンと これ↓でエルは 高原気分を味わっています。

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これ? 凍らせた保冷剤。

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散歩の時はバンダナに巻いて、ゆっく〜り。 歩けることの幸せも味わっているみたい。。エルに日傘をさしているサービス過剰の夫とペアルックです。(想像してくださいね )

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長〜い散歩のあとは、タオルに巻いて、、爆睡!! 冷たくて気持ちいいのでしょうねぇ。。

走っている夢でもみているのかなぁ? ときどき手足を動かしてエアーランニング。

年を取ったエルにはいろんな悩みがありますけど、、すべてを受け入れるエルの姿勢に、頭が下がる毎日です。

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こうして、安らかで満足そうな寝顔を見ていると、崇高すぎて、これ以上の現実はお伝えできません。

ちょっと、暗くなっちゃった?

ポストに ”清流” 9月号が届いていました。近いうちにご案内いたしま~す。

麻ひもと天然素材のクラフトBOOK

私の『キッチン染めを楽しむ12か月』のブックデザインをしてくださったCRKデザインは、おしゃれな手作り本をたくさん出しています。

新刊は、6月に発売したばかりの『麻ひもと天然素材のクラフトBOOK』です。

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1本のひもから生まれるアクセサリーや雑貨を、なんと7つのテクニックとともに紹介。

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流行の ”リリアン編み” のブレスレット他、アイディア満載です。

どれも欲しいものばかりですが、

まずは練習で、簡単そうな ”マクラメ結び”のページを参考に

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ありあわせのビーズと麻糸で 作ってみました↓↓

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2ラップのブレスレット 。すぐできて、なんかうれしい!  チョーカーにもなりますしね。

芯になる糸にビーズを通し、麻の手縫い糸を平結びで一粒ずつビーズを止めていくと出来上がります。

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次は、この 麻ひものルームシューズに挑戦 したいと思います。

ホームセンターで見かける ”麻の荷造りひも” が編みやすいようですよ。

夏の間に、が目標!

藍の生葉染め

藍って不思議。

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葉っぱと水でジュースを作り、その中に布や糸を浸すだけで水色に染まるんです。

そんな驚きを多くの人に感じて欲しくて、毎年『藍の生葉染め教室』を行っています。

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7月7日は、七夕でにぎわう平塚からお二人が初参加。

経験ずみのKさんの提案で、染める前と後の写真を撮りました。いい考えですね! 参考にしてください。

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去年は格子織りの白いストールを染めたkさんは、和布にチャレンジ。布ぞうりの鼻緒に使うそうです。

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初参加のK子さん。輪ゴムで数カ所結んで、絞り染めをしました。

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はじめから藍で染めたようなAさんのストールは、ブルーをかけて着こなし易く。

模様のあるスカーフも、イメージチェンジ。

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新鮮な色に生まれかわって、また活躍してくれそうです。

火も薬も使わないで、短時間でこんなにステキに染まるのが楽しいのよねぇ。。

ただ、生葉でブルーに染められる素材は、シルク・ウール・ナイロンです。

藍染めといったら木綿や麻のイメージなのに・・・変ですね。

いつか、木綿や麻、レーヨンなどが染まる方法もお教えしたいと思っております。

清流

先日、月刊  ”清流” の取材と撮影がありました。

〜きらめきびと〜

きらめいていないかも? 知れない私に、編集のNさん勇気がありますね。

「キッチンは主婦のアトリエ」という考え方に、興味をもってくださったようです。

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当日の朝、記念にハーブ染めのハンカチをさしあげようと、ローズマリーで染めていたら、そこから撮影、、。

とりとめのない私のおしゃべりが、はたして、皆さんのためになるのでしょうか?

主婦たちへ贈るこころマガジン ”清流” 9月号

8月1日発売です。

梅雨どきの藍

藍はお元気ですか?

私も心配で、雨があがったので、母の庭へ行ってきました。

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大丈夫!

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このように順調に育っておりました。

これからも、雨と陽射しを浴びて充実していくことでしょう。

と、いうことで、今年も、『生葉染め』レッスンの日程を決めました。

詳しくは、ホームページ  ”レッスンのご案内” へ。

ポジャギの国へ

3泊4日でソウルに行ってきました。

以前。大阪のハウスメーカーさんから、ハーブ染めの布で ”間仕切り” を。とのご依頼があり、

一枚のコピーをいただいたのが、『ポジャギ』との出会いです。

韓国の昔の女性が、一針一針縫いつないだという布は美しく、写真でみるかぎり抽象画かステンドグラスのようでした。

では、わたし流に・・・

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と、シルクオーガンジーで作ったのがこれ。簡単に読者が作れるように、ジグザグミシンでコラージュしました。

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こちら↑は2冊目の著書『ハーブ染めの贈りもの』藍の生葉染めのページ作品。 今でも西田碧さんから習ったビーズの縁飾り・蝶ちょを四隅につけて使っています。

これをみるたび、本物ってどんなもの?。。。 心のどこかにあったのでしょうね。

いつか、と思っていた、韓国刺繍博物館を訪ねてみました。

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ここには、朝鮮王朝時代 (1392~1910年)の女性が愛用していた、生活刺繍品などが展示されています。規模は小さいのですが、名もなき女性の作り手たちと、じっくり向かい合えて、特別な時間を過ごしました。

物を包んだり、覆ったりする四角い布を、一口に『ポジャギ』と思っていましたが、刺繍をしたものを『刺繍ポジャギ』   端切れを縫いつないだ布を『チョガッポ』というそうです。

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刺繍博物館の看板です。今はナビがあるからほんと便利。住所をタクシーの運転手さんに渡すと、ちゃんと連れて行ってくれましたよ。

ソウルにはショッピングに訪れる人が多いとか、、、こうして文化を訪ねるのもいいですね。お勧めします。

な~んて、親子そろって明洞にくり出して、メガネ。作っちゃいましたけど、、、

繁華街や市場を歩いたり、情緒ある伝統家屋の家並みを散策したり、Nソウルタワーからの夜景もとてもきれいで、のんびり漢江クルーズも楽しみました。

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宗廟の日本語ガイドさん。

地下鉄に乗ったり降りたり、在来線にも乗車。親切な人たちとの思い出もたくさんできました。

母は7月で88歳。これで米寿のお祝いになったのかしらん?

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