今年の藍

藍の種、今年は蒔くのが遅くなって、、、

恥ずかしながら、、4月26日に蒔きました。

1ヶ月目、間引いて 見込みのある苗だけにしました。

大きなプランター4個に土作りをしましたけど、植え替えは いつのことやら、、

一方、こぼれ種から育った藍です ↓↓

驚くほど 大きくなって安心しています。一番に朝日を浴びるからだと思います。

ハナミズキとバラの足元に”ちょこっと畑”

あちこちに芽を出した藍をまとめて植えています。

増やすには、こんな方法もあります。

か細い苗を見つけたらお試しください。

切って、水に挿しておくだけ

ぐんぐん根を出して

1週間もすると、土に植えられるようになります。

* *

一昨日までの4日間は暑かったですね。

北海道の帯広では39,5℃を記録。

5月で30℃越えは全国的に観測史上初だそうで、驚き!

そのニュースも知らずに、

汗ぐっしょりで庭仕事をしていた 自分にも驚き!

これからは、そんな事にも気をつけて過ごしましょう。

今日の庭

5月というのに、夏の暑さが3日も続いています。

一昨日、ラベンダーが咲き始めたなぁ。。と思ったら

今日は蕾が開いていました。

そんなスピードで季節が動いています。

なので、、、花がら摘みをする前に写真を撮りました。

藍の様子をお話したかったのですが、また明日。

5月の庭から

バタバタしているうちに5月も半ば過ぎ。

火曜日の雨が効いたのでしょう、庭が最高の笑顔を見せてくれています。

つるサマースノー、今年も咲きました!

園芸家の難波光江さんの庭から挿し木できて20年は経ちます。

ベランダから撮った今日の庭。

フェンスに絡んだジャスミンは終わりかけていますが、まだまだいい香りが漂ってきます。

ファインダーを覗くと

どうしても左右に咲いているバラやクレマチスが入らないので、庭へ

予想外に 花がら摘みの作業に追われました。

けれど、花びらに顔を埋めて、ふくいくとした香りの贅沢は楽しめました。

最近、足元の野草にも魅力を感じています。

タネを蒔いた覚えもないのに、ちゃっかり庭の一員

ヒルザキツキミソウ、エリゲロン・・・名前を調べるのも楽しい

3月に押し花の仕事が舞い込んだせいもあるかもしれません。

2ヶ月で90種類以上の植物の押し花。

そんなに頼まれた訳ではないけど、、ボタニカルな美しさに惹かれてどんどん

これは↑↑先日のルッコラの花

気がついたら4つ目の密封容器。これから作品作り始まります。

その前に、観葉植物の植え替えなど 色々。。。

リボンワークの雑貨

ゴールデンウィークが始まりました。

10日間もお休み と思っただけでゆったり。。。

遅くなりましたが、、藍の種にご応募くださった皆さま、ありがとうございました。

順調に育っていることと思います。

今日は、私のちょっとした手作り品をご覧ください。

材料は、裂き布リボンと直径1cm位のロープ

簡単なので、一度試してみてください。

着古したパジャマやYシャツのリフォームです。

布を横地に裂いて、2cm幅くらいのテープにします。

芯になるロープはバスケットならPPロープ。鍋敷きなどの敷物なら綿コードがおすすめです。

リボンをロープに巻いて、中心から始めます。

ロープに2〜3回巻いては前の段に1回巻く、くらいの感じで形作っていきます。

このとき、しっかり締まるようにかぎ針で引き抜きます。

3回巻きあたりから1目に2目入れ、増し目しながら大きくしていきます。

型崩れしないようにきつめ加減に巻くのがポイントです。

リボンは接ぎながら・・・

色と柄の組み合わせが楽しくて時間を忘れてしまいます。

こうしてみると、やはりブルーが好きなのでしょう。

夏に作った藍の乾燥葉が役にたちました。

今年はどんな夏がやってくるのでしょう?

暑さほどほど、生葉染めが楽しめるくらいの 快適さであってほしいですね。

最近の我が家の庭です。

冬の間 美味しく食べていたルッコラが花盛り。。

飾っても飾っても 飾りきれません。

では、長い休暇を楽しくお過ごしください。

今年の桜

花冷えの日が多くて、待ちに待った桜。

咲くと、パーッと幸せな気分になります。

ついついカメラを向けて、今は写真の整理で大変。。。

3月30日  熱海で 友達と見た桜・・・

4月3日 野草散策で お仲間と見た桜・・・

4日 ご近所さん達と 桜の会で見た山桜・・

4月6〜7日  葛川の夜桜

4月8日 二子玉川のお花見会で、ワン達と見た桜・・・

花より団子 ですかね??

帰りに、昔住んでいた世田谷の砧公園へ

夕暮れの桜・・・とてもきれいでした。

いつもの散歩道

桜があるだけでウキウキしました。

4月10日 昨日の桜です。

冷たい雨に打たれて、もうおしまいかな。。。

町役場のロビーで、しばらく眺めて過ごしました。

* *

諦めるのはまだ早かったかな

今日の桜・・・頑張っています。

入学式には満開だったし、今年の桜は偉いです。

春を告げる花々

寒〜い!と思ったら、どうりで 今日は全国的に1月下旬の寒さだったようです。

咲こうとしていたソメイヨシノも縮こまってます。

あっ 桜・・・

そう見えるのはコブシの花

別の名を「ヒキザクラ」と呼ばれる由縁です。

最近 ポカポカ陽気に野歩きがとても楽しいです。

枯れ草がズンズン緑におおわれて

よく見ると、さまざまな草花が色とりどり、小さな花を咲かせています。

昨日も、遠くから遊びに来た幼友達と おしゃべりをしながら歩きました。

同じ3月生まれです。

「小さい頃 よくしたわね〜」と立ち止まっては道草を摘んで

すっかり童心に戻って、帰って行きました。

思い出に、押し花も一緒にすればよかったなぁ。。。と今になって思っています。

* *

さてさて、我が家の庭にも春が来ました!

どこにでもある種類ですが、咲いてくれるとホッとします。

ニラ水仙と、オキザリス。

忘れな草に

原種の桜草(プリムラ)

それと、忘れてました!

ビオラがぽちぽち

どれも昔から 春一番組のメンバーです。

春は もうすぐ

雨や曇りがちのお天気。。。憂鬱ですね

きのうの晴天は 貴重な1日でした。

カーテンを開けて、日差しを思いっきり!

と、言っても山のような洗濯もの、、、

干し上がって、ふーっとした時間がなんとも幸せでした。

ついこの間まで小さかった 12月に植えたミックスサラダの苗も

ご覧のとおり・・・

冬じゅう日陰だった庭にも

希望がちょっぴり・・・

ひと雨ごとに春になるって 本当ですね。

* *

〜正倉院御物の[絞り染め]と[吹き絵紙]を知る〜 オリジナルを試みて理解しよう

何だかおもしろそう。。。と 藍熊染料店の講習会に参加しました。

2日間続きで、1回目は、正倉院御物の上着や旗に見られる「絞り染め」の試み

天平時代の藍と紅花の重ね染めも体験しました。

2回目は、正倉院の図案をもとにアレンジした型紙を用意して(宿題でした、、)

吹き絵紙という和紙(こうぞ紙)に色料を吹き付ける技法の体験。

そのほか、染色と彩色の違いや、染料と顔料の化学的視点からの説明など

美大講師ならではの、原田ロクゴー先生のお話が興味深く、楽しかったです。

奈良に行く目的もできましたし、、、

藍の種 さしあげています。

朝夕の寒さが 少し柔らかく感じます。

もうすぐ、桃の節句ですものね

小さな土鈴のお雛さまを出して、春を待っています。

藍が眠っている 箱も開けてみました。

殻を揉むと、ツヤツヤした茶色の種が弾け出て、ひとしおの喜び・・・

今年も藍の種 さしあげています。

ご希望の方は、返信用の82円切手を同封の上、封書でお申し込みください。

このフレーズ、17回目が言えたことが嬉しいです。

多めに必要な方はその旨をお伝えください。

ご応募、お待ちしております。

冬の寄り道

浅草に行く時は、上野で地下鉄に乗り換えます。

講習会が終わるのは夕方ですので、いつも上野はスルーです。

ところが、この日は違います。

公園口からすぐの国立西洋美術館へ寄って前売り券・・・と思ったのです。

この美術館は ル・コルビュジエの設計によるもので 2016年にユネスコ世界遺産に登録された建物。

何度も訪れているので、ロダンの彫刻群が見えてきて、ふと 、足が止まりました。えっ、、

あーっ! 休館日でした。

めげずに歩いてパンダのいる動物園へ、こちらも休館、、

ご存知 すごい人出で有名な桜の名所も

この通り、、、

冬ならではの光景に出会えて、かえって良かったのかもしれません。。

* *

国立西洋美術館。残念でしたけど、、

フェンス越しに、この建物の施工に携わった夫のお父さまが偲ばれて、ノスタルジックな気持ちになりました。

柱で持ち上げられたコンクリートのピロティと、空中に浮かんだような四角いフォルム。

60年前は、鉄筋コンクリートという素材は革命的だったのですね。

画家の心を持った建築家 ル・コルビュジエ

パリから送られて来た設計図面はわずか12枚、しかも寸法が入っておらず、日本の弟子たちが苦労したようです。

また、会いに行きたいと思います。

寒い日は 縫い縫い

寒いですね〜。

ニュースでは、雪になりそうな・・・

こういう曇り空の日は、お家の中でヌクヌク 針仕事が進みます。

今日は、縫い絞り。

チクチク縫うだけですが、、別々の針と糸で縫い上げるのがルール

針を付けたままにして 最後に一緒に糸を引き締めると、きれいに絞れる。という寸方です。

そんな作業のお供を、手作りしました。

フェルトのニードルケース。

針刺しがわりに、針の収納に  縫い縫いには便利です。

色違いも作りました。

お気づきでしょうけど・・・このブルー、庭の藍の色なんですよ。

* *

3年前の夏、8月でした。

藍の葉でテスト染めをした時の写真です。

緑葉の使用量で変わる 染め色の違いや

「生葉染め」で染まるウールやシルクを

ハイドロ建てをした中で染めてみたら?という実験・・・

結果は、同じ量の緑葉を使って 濃く染めたいのなら、ハイドロ建てが良い。ということでした。

予想していた通りでしたけど、、試して見たから言えるお話です。

テスト用の端きれとは言え、きれいなグラデーションブルーです。

いつか 何かを作りたい と考えていました。

時を経て・・・

あらっ?

染めた当初より、ブルーが熟成(??)していることに気がつきました。

やはり 天然染料は息をしているんですね。

休眠中の藍の種。そろそろ箱を開けてみましょうかね。

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