暑〜い!!

庭仕事は涼しいうちに・・・と言っても朝から30℃

厳しい暑さです。

涼しげに咲く オイランソウに癒されながら、

今年も、カンカン照りのお日様を利用して、藍の葉を乾燥させています。

30〜40分でこんな↑↑状態

2時間もするとカラカラ・・・

あっと言う間に 干し葉藍” の出来上がりです。

そのかわり、葉を揉んだりひっくり返したり、頻繁にするので大汗、、、

ついでに、

干し椎茸も作っています。これぞ天日干し!

最近、日焼けして私も真っ黒です。

近くの町営プールに通っているから、、もありますけど

”50分泳いだら10分間休憩タイム” がルールところ

20分泳いだら10分休憩(体力的に)。。プールサイドにいる時間が長いせいかなぁ

なにはともあれ、暑さを忘れる最高のひとときです。

藍の生葉で多色染め

8月になりました。

長かった梅雨から、いきなり灼熱の日々10日も続いています。

暑中 お見舞い申し上げます。

暑い!暑いと言いながらも 暑さを忘れるような 楽しいことを探しながら過ごしています。

先週末は、小田原・酒匂川の花火大会へ

すごい人出でびっくりしましたけど

 

令和元年を記念して50分で1万発! 華麗な音と光に圧倒され すっきり!暑さを忘れました。

そこで今週は、花火のような色とりどりのスカーフに挑戦!

プランターの藍が一番刈りを待っていますし・・・

まずは、頭の中で、緑、黄色、ブルー、白が散らばっているイメージで

スカーフをチクチク縫ってキュっと絞ります。

そして黄色に染めます。 媒染剤は焼きミョウバン

 

私はいつもクチナシの実を使いますが、染めの世界では刈安を使います。

黄色の染め液の中でスカーフを10分ほど煮込んで、自然に冷まして、水ですすぎ洗い

糸をほどくこの瞬間が、楽しい!

この後、藍で染めれば、黄色に染まったところは黄緑。白い部分はブルーに染まるはずです。

でも、黄色や白いところも残したい。。。

と言うことで、乾かしたあと、別の箇所を縫い絞りしました(緩すぎたのかな。。)

ここまでの工程 軽く1日。

あくる朝、藍の刈り取り。

とりあえずプランター1個分、108gの葉を収穫。

スカーフが約20gですから 約5倍量の葉を使う計算です。

水の量は、スカーフがゆったりと泳ぐ量で50~60倍。

約 1,2 Lの水を用意して、ミキサーでガーガーと2~3秒。

ミキサーがない人は、根気よく手で揉みます。

洗濯ネットで濾して、藍汁を作ります。

シルクやナイロンなら、この青汁に浸すだけで染まりますが

今回のスカーフは、綿90%絹10%の表示でしたので

ソーダ灰とハイドロサルファイトという助剤が必要です。

先ほどの藍汁に、ソーダ灰(3g/L)を入れてかき混ぜると、このように汁の色が黒ずんできます。

次に、ハイドロ(5g/L)を加えると

こんな色に変化しますから、少し待ちましょう。

その間、スカーフを水に浸して、均等に染まりやすくしておきます。

30分位 経つと、、見て! 緑色に戻っています。

あとはスカーフを沈め、静かに動かしながら5〜15分浸すと染まります。

引き上げた瞬間は黄緑色ですが、空気に触れてどんどん青くなります。

10~20分 干して空気に触れさせたら

すすぎ洗い。

さて、どんな風になるんでしょうか?

糸をほどく前からドキドキ

と言うのは、黄色の部分が黄緑色に染まる計算が、ブルー!

しかも、黄色が薄れてます。。。どうしたことでしょう

藍の量が多かった? 浸す時間が長かったかな?

イメージ通りにはいきませんでしたけど。。。染め上がりをご覧ください。

自分で育てた植物で、こんなことができるのが面白いし

ジャブジャブ水に触れて 涼し〜い!

染めものって、以外に暑さを忘れさせてくれるツールでもあるんです。

この夏 ぜひ、チャレンジしてみてください。

たぶん梅雨明け

こちら関東地方は、梅雨空が連続26日だそうです。

飽き飽きしていた今日は、一日中 晴天!

うれしくて、日傘をさして買い物に行ってきました。

日陰も日当たりがあればこそ、うれしいのです。

蝉の声も、一週間前よりずっと元気。

春のムラサキカタバミ↑↑ 涼しかったおかげでまだ咲いています。

ヒメジオンが、しっかり夏を告げていました。

川向こうの畑には

ひまわり・・・

陽の光が少なくても、咲いたのが偉い!などと、夏を感じてルンルン

暑くなればなったで、夏はイヤと言うくせにね。

家に着くと、、あれっ!冷凍の枝豆が溶けてました。

今年の一番藍

梅雨明けまでの道のり、今年は長〜いです。

曇り、のち雨、、

雨、のち曇り、、、晴れ間はほんの数時間

そんな日照不足の7月ですが、、藍は青々とした葉を誇っています。

でも、”生葉染め”も”乾燥葉作り”も晴天下で短時間で仕上げなくては、いいブルーには染まりませんから、

二番藍に期待をして

泣く泣く、ミニ畑の一番藍を刈り取りました。

染めもせず、干しもせず、捨てるなんて

残念な気持ちでいっぱい・・・

せめて花だけでも、と眺めていたら

3日経った今日、もう根っこが出ていました!

藍は丈夫で、メソメソなんかしていないのです。

夏の始まり

7月に入って初めてではないかしら?

朝から眩しい太陽・・・

長雨のおかげで、6月の終わりに蒔いたタネがもう!

心配していた遅蒔きの藍↑↑ 、水が大好きだからもりもり育っています。

昨日は七夕さま。

私の住む二つ東京寄りの駅 ”平塚”は関東最大級の七夕祭りが有名で

この時期は電車が混んで、、、毎年 気づくのです。

そうだ! 20年ぶりになるけど行ってみよう!

湘南スターモール、紅谷パールロード

風にたなびく七夕飾りの下は、ものすごい人の波

屋台や露店の数も最大級で、大勢の人でメチャクチャ賑わっています。

浴衣でお出かけする チャンスでもあるんですね。

かわいい子供たちがたくさん

お星さまにお願い。。。叶うといいですね。

静かな暮らしに カラフルカラー・・・

とてもいい刺激になりました。

雨宿り

横浜の大さん橋ホールで開催されたビーズアートショー ”夏”

私も最終日に行ってきました。

さすがに梅雨ですねぇ。桜木町から海岸通りを、海風に吹かれて気持ちよく歩いていたら、ポツポツ

そして、いきなり

↑↑ どしゃ降り

傘もレインコートもあっという間にずぶ濡れです。

慌てて、建物の中へ入ると、そこは開設160周年を迎えた横浜税関でした。

そう、200年余り鎖国をしていた日本が、アメリカのペリー来航によりこの横浜に港を開いて160年が経つのです。

港と税関の歴史や、ワシントン条約、麻薬捜査犬のコーナーを回っているうちに、小雨となり

板張りの大桟橋を行くと、ホールに着くなりピタッと晴れ!

出展している”ビーズの縁飾り研究会”のお仲間に「えーっ降っていたんですか?」なんて言われたりして、、、ウソのような雨でした。

賑やかな会場を出て、大桟橋を渡りきるまでは確かに晴れ。

けれど、またザザーッ! あまりの勢いに吸い込まれるように入った先は

元イギリス領事館。子供の頃 市電の窓からよくみた建物です。

今は増築され、横浜開港資料館になっています。

テーマに招かれるように入ってみると

古いピアノやオルガン、家具など・・・セピア色の絵葉書から、開港当時、居留地に住む西洋人から技術を学んだ日本人や中国人が、元町や中華街に楽器や家具を作る工場兼 店舗を構えていたことが垣間見られ、わくわくしました。  ところが

企画展が行われているのは、この奥の新館でした。

中庭にでると、相変わらず叩きつけるような雨

傘をさして  大きな木に近づくと、びっくりでした。

ここは、1854年日米和親条約が調印された場所だったのです。

その調印の時に立っていたのが

この玉楠の木。

当時、ペリー艦隊には日本との交流が平和に行われるよう、調査をしたり記録を残すために

海軍の他、科学者、写真家、文筆家、画家なども乗船していて

ハイネが描いた絵の中に、すでに↑↑この玉楠の木が立っているではありませんか!

関東大震災で焼け焦げたりしたそうですが、今もこうして枝を広げている姿には敬服。

すごいなぁ歴史の証人。。。

2階にある企画展内は、撮影が禁止なので写真はここまで

開港から明治の初期までに、横浜へやって来た外国人により撮影された風景写真、日本の絵師が描いた絵地図など・・・当時のカメラマン・ベアトさん、ロシェさんの写真はもの静かで、心がすーっと軽くなりました。

7月15日まで開催してます。

まだ、雨が止まないのでもう少し・・・

資料館には、外国から入り、横浜から広まったものも紹介されています。

牛乳、パン、アイスクリーム、コーヒー、ビール、肉食、西洋野菜、写真、洋服、理容、ピアノ、マッチ、石けん、時計、馬車、自転車、競馬、ボートレース、ヨットレース、陸上競技、射撃、スケート、野球、テニス、

そう聞くと、うなずけるものが多いですね。

そこで

横浜で作られた日本初の石けん。買ってしまいました!

香りもデザインもレトロな雰囲気の復刻版。

1873年に磯右ヱ門という職人が作ったという形や包装を忠実に再現しているとか

本物の美しい金型を見てしまったら つい、、、

 

雨宿りを理由に寄り道。。たまにはいいです。

今年の藍

藍の種、今年は蒔くのが遅くなって、、、

恥ずかしながら、、4月26日に蒔きました。

1ヶ月目、間引いて 見込みのある苗だけにしました。

大きなプランター4個に土作りをしましたけど、植え替えは いつのことやら、、

一方、こぼれ種から育った藍です ↓↓

驚くほど 大きくなって安心しています。一番に朝日を浴びるからだと思います。

ハナミズキとバラの足元に”ちょこっと畑”

あちこちに芽を出した藍をまとめて植えています。

増やすには、こんな方法もあります。

か細い苗を見つけたらお試しください。

切って、水に挿しておくだけ

ぐんぐん根を出して

1週間もすると、土に植えられるようになります。

* *

一昨日までの4日間は暑かったですね。

北海道の帯広では39,5℃を記録。

5月で30℃越えは全国的に観測史上初だそうで、驚き!

そのニュースも知らずに、

汗ぐっしょりで庭仕事をしていた 自分にも驚き!

これからは、そんな事にも気をつけて過ごしましょう。

今日の庭

5月というのに、夏の暑さが3日も続いています。

一昨日、ラベンダーが咲き始めたなぁ。。と思ったら

今日は蕾が開いていました。

そんなスピードで季節が動いています。

なので、、、花がら摘みをする前に写真を撮りました。

藍の様子をお話したかったのですが、また明日。

5月の庭から

バタバタしているうちに5月も半ば過ぎ。

火曜日の雨が効いたのでしょう、庭が最高の笑顔を見せてくれています。

つるサマースノー、今年も咲きました!

園芸家の難波光江さんの庭から挿し木できて20年は経ちます。

ベランダから撮った今日の庭。

フェンスに絡んだジャスミンは終わりかけていますが、まだまだいい香りが漂ってきます。

ファインダーを覗くと

どうしても左右に咲いているバラやクレマチスが入らないので、庭へ

予想外に 花がら摘みの作業に追われました。

けれど、花びらに顔を埋めて、ふくいくとした香りの贅沢は楽しめました。

最近、足元の野草にも魅力を感じています。

タネを蒔いた覚えもないのに、ちゃっかり庭の一員

ヒルザキツキミソウ、エリゲロン・・・名前を調べるのも楽しい

3月に押し花の仕事が舞い込んだせいもあるかもしれません。

2ヶ月で90種類以上の植物の押し花。

そんなに頼まれた訳ではないけど、、ボタニカルな美しさに惹かれてどんどん

これは↑↑先日のルッコラの花

気がついたら4つ目の密封容器。これから作品作り始まります。

その前に、観葉植物の植え替えなど 色々。。。

リボンワークの雑貨

ゴールデンウィークが始まりました。

10日間もお休み と思っただけでゆったり。。。

遅くなりましたが、、藍の種にご応募くださった皆さま、ありがとうございました。

順調に育っていることと思います。

今日は、私のちょっとした手作り品をご覧ください。

材料は、裂き布リボンと直径1cm位のロープ

簡単なので、一度試してみてください。

着古したパジャマやYシャツのリフォームです。

布を横地に裂いて、2cm幅くらいのテープにします。

芯になるロープはバスケットならPPロープ。鍋敷きなどの敷物なら綿コードがおすすめです。

リボンをロープに巻いて、中心から始めます。

ロープに2〜3回巻いては前の段に1回巻く、くらいの感じで形作っていきます。

このとき、しっかり締まるようにかぎ針で引き抜きます。

3回巻きあたりから1目に2目入れ、増し目しながら大きくしていきます。

型崩れしないようにきつめ加減に巻くのがポイントです。

リボンは接ぎながら・・・

色と柄の組み合わせが楽しくて時間を忘れてしまいます。

こうしてみると、やはりブルーが好きなのでしょう。

夏に作った藍の乾燥葉が役にたちました。

今年はどんな夏がやってくるのでしょう?

暑さほどほど、生葉染めが楽しめるくらいの 快適さであってほしいですね。

最近の我が家の庭です。

冬の間 美味しく食べていたルッコラが花盛り。。

飾っても飾っても 飾りきれません。

では、長い休暇を楽しくお過ごしください。

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