編み込み模様のリストウォーマー

さすがに12月ですね。

今日は真冬並みの寒さになりました。

しっかり枝についていた紅葉が、北風に舞って・・・

あっという間に、この風景!

少しも寒く感じないのは、このリストウォーマーのお陰?

風工房・服田洋子さんデザインのフェアアイル柄

裏に糸が渡っている分、とっても暖かなんです。

着るものを選ばない配色もいいですね。

この毛糸4色と編み棒がセットになって

なんと!日本ヴォーグ社『手づくり手帖』初冬号の付録。

毛糸が無駄に余ったりしがちな編み込みですが

そこも計算されていて、うれしいです。

初めて編み物に挑戦されたい方に、初冬号 おすすめします。

私のキッチン染めも、紹介しております。

毛糸はシルクと同じくらい良く染まりますよ。

手搾り オリーブオイル

11月、終わっちゃいますね。

ここは収穫が終わったオリーブ畑。

小高い里山に来ています。

小豆島じゃなくて、私が住んでる二宮っていうのが凄いでしょ?

町内で約1500本のオリーブが栽培されています。

関東でいち早く成功したのが、わが町だそうで

” 湘南オリーブの聖地 ”

海沿いに住む、私たちの癒しのハイキングコースにもなっています。

ミカンもたわわに実っています。

 

10日ほど前、このオリーブで手搾り体験をしました。

前日収穫したオリーブの実 (実際は収穫直後がベスト)

一粒を手にとって、手の甲に擦り付けると、クリームを塗ったようにツッルツル。

油分が含まれているのを体感した後、スタート!

500gの ”ルッカ種”  色や形が個性的ですね。

ポリ袋に入れて、上から潰して種を外します(力要ります!)

手でよく揉んで、手の温かみで油分を出しやすくします。

途中、手を休めずに、搾りたてオイルのテースティングをしました。

軽くてフレッシュな味と香りにびっくり!

500gで大さじ1杯くらいしかとれないのです。

これは頑張らねば! 1時間半揉み続けました(時間が足りな~い!)

なめらかになったら水切りネットに入れ、両手で搾ります。

出来た液を移し替え、浮いてきたオイルを丁寧にスポイトで吸い取る。

が、なかなか、油が浮いてこない、、。

家に持ち帰って、2日目。

ようやく、これっぽっちのオリーブオイルの出来上がり!

オリーブオイルがそう簡単に作れないことが、わかって

高い!と思っていた、ユニバーサル農場さんのエクストラ・バージンオイル。

とても贅沢で、ありがたく思えるようになりました。

秋の楽しみ

秋が一段と深まってまいりました。

今月はコンサートや、リサイタル、ライブ

呼び名は違うけど、極上の音楽に触れる機会が多く、音で秋を感じています。

この日は色

紅葉が見頃の、箱根にハイキング。

78階建てのビルに相等する登り道は、2年ぶり!

犬も一緒に歩いて楽しかったです。

帰り道、野バラの実をみつけました♪

リースを作るには、少な過ぎ?。。。と、思っていたら

あくる日の夕方

同行したルナママさんから、↑↑こんなステキな置き土産。

クリスマス好きは、同じものが好きなんですね。

うれしくて、飛び上がりました。

いつの間にか

youTubeの音楽も、クリスマスミュージックに変わってます。

もう、そんな季節になるんですね。

お茶で染めましょ!

朝晩、寒くなりましたね。

今の庭仕事は、冬支度。

湯気の立った温かいお茶で一息。が、何よりの楽しみになりました。

今日のお茶は

ルイボスティー。

オーガニックなハーブティーの日もあれば、

香り高いフレバリーティーを淹れることもあります。

美味しく飲んで、飽きたら染めてみませんか?

賞味期限の過ぎたお茶や

毎朝のむ普通の紅茶でも染まります。

昨日、日本ヴォーグ社から発売された

『手づくり手帖』初冬号の中で

そんな シンプルな”キッチン染め”を紹介しています。

作品の作り方も載っています。ぜひ、チャレンジしてみてください。

PS

著書『キッチン染めを楽しむ12か月』の冬の章では

アップルティーやインスタントコーヒーなど

キッチンで調達できるもので染めて、簡単な手作りをしています。

その中の、ルイボスティーで染めて作った

折りたためる菓子皿。

紅葉した銀杏の葉を思わせる黄色は、銅媒染です。

箱根ハイキングに持って行こうと用意したけど、、雨予報で延期。

時間を余して、追加のおしゃべりが長くなりました・・・

10月の終わりに

明日から11月。

寒さが急にやって来たからでしょう。

いつもより早く、藍のタネができそうです。

今月は雨が多くて、まるで梅雨のようでしたね。

降ると3日も4日も続いて、、うんざりでした。

普段しないロフトの片付けでもしたら、スッキリするかしら?

意気込みは十分でしたけど、、写真を見る限り

効果があったかどうか。。。

晴れると、やはり、お日さまに感謝!です。

ベランダのオリーブ。14年目で今年初めて実をつけました。

夏は翡翠のような緑球で感動しましたけど、台風で落ちて、

今朝見たら、一粒だけ残っていました。

来月は、町で育てたオリーブを、手搾りしてオイルを作る体験に参加します。

大丈夫かなぁ。。

秋の日差し

もう少し長く、楽しめるといいですね。

車を使わないで、きょうは久しぶりに歩いて、買い物に行って来ました。

じつはこの小道・・・

SEIYUの駐車場の横道です。

こんな花も咲いています。

イヌタデ。子供の頃、赤マンマと呼んでおままごとに使ってた

藍と同じタデ科なので、ブルーに染まるかも?と  何年か前、試したことがありましたけど

残念! 染まりませんでした、、

そうそう、上の “背高泡立ち草” の葉を使って『緑染め』をしたこともありました。

きれいな黄緑色に染めたいなら、来年の初夏まで待ちましょう。

キルト&ステッチショー

芸術の秋ですね。

日本ヴォーグ社さんからご案内状をいただいて

この↑↑ おおらかなパッチワークの実物を見てみたい

と、池袋サンシャイン シティへ行ってきました。

ものすごい人で、こんなにも手作りファンっているのねぇ。。

と、あらためて針仕事の魅力を実感。

ようやく、お目当の作品にたどり着きました。

アメリカのアンティークキルト。

2×2cmという小さな四角を、8722枚。

ピースワークもキルティングも線を引いたようでなく、ざっくりが可愛い。

その他、刺しゅうやアップリケを施したルールのないクレージーキルトなど

手作りの原点に触れるようなオールド作品が見られて、 よかったです。

屋上の ”サンシャイン水族館” へ行ったのも大正解!

可愛い動物たちや、水面の輝き

自由に泳ぎまわる魚をみて、とても癒された1日でした。

ホップのリース

10月が始まりました。

天高く、秋らしくなりましたね。

夏を乗り越えた庭は、ホッとしたようにあちこちに花を咲かせています。

それが、寂しげであり

光によって、ものすごく美しく感じたりもします。

今年も大活躍してくれた、緑のカーテン ホップ。

飽きもせず、、花を咲かせてくれるので

飽きもせず、、蔓をくるくる巻いて

リースにしました。

来年も同じことができますように!

ブルーの神秘

蒸し暑かった夏ともお別れ。

 

タマスダレが咲き、藍の小さな花が今にも開きそうです。 けど、まだまだ染まる3番藍です。

どんなに染めても飽きない生葉の優しいブルーですが

最近、インド藍とか、水で溶かすだけの藍など、染め重ねることで濃くしていく、染料店の藍も楽しんでいます。

今週は、藍熊染料店の化学染料で染めるフェルトの講習会に参加してきました。

講師は、フェルト造形作家の若井麗華先生。

テーマは『グラデーションに染める』

1日目は、まずは羊毛選び

どれか一色と、白メリノを交互に積層して

しっかりフェルト化するまで方向を変えて、2400回のローリング。

袋状に整ってくると、グッと希望が湧いてきます。

2日目は、いよいよ ダイアモンドファーストで染色。

この染料は、たった6色で無限の色出しができる優れもので

ほんとは、緑色や紫色を作って思わぬグラデーションを楽しむのがいいのでしょうけど

やっぱり、私はブルー。

藍にこだわらなくてもブルーがいいね!です。

空気の青、水の青、空の青、海の青

フェルメールや北斎の青も、植物の藍とは違うけど、、

どの青も、美しい色彩だからというだけでなく、

絵を描きながら、ブルーの色に癒されていたのではないかしら?

世界の絞り

ギリギリ「世界の絞り」展に行ってきました。

9月4日(月)まで開催しています。ただし3日(日)は休館。

あと、2日しかありませんね。

場所は、新宿・文化学園服飾博物館

新宿駅・南口か新南口より 徒歩7分。

この地球儀が見えたら 入り口「SHIBORI」のポスター

1階展示室が、日本の絞り。

多彩な染め色と絞りの着物。さらに刺繍を加えたり、

すごいなぁ。。。緻密な職人技にため息ばかり。

絞りの技法の映像エリアは人集りで、男性も多くて意外でした。

2階が、25カ国の世界の絞り。

民族的で技法は繊細、なのに素朴で温かい。。。

藍染めが多く使われているのは、虫除け、日除けが目的

というのも興味深いです。   時間があったら、ぜひ!

パクチーとバジル

暑いですね〜。

まるでタイに旅しているような蒸し暑さです。

今、ちょっとしたブームになっているパクチー。

芳香が独特で、好きな人と苦手な人がはっきり分かれていますね。

パクチーはタイ語、ハーブ名は英語でコリアンダー。

中国語でシャンツァイ、フランス語でセルフィーユと言います。

染めに使われていたと聞いて、何色に染まるんだろう?気になっていたところ。。

ちょうど1週間前、

横浜に出かけて、ブラブラ中華街まで歩いていたら

偶然  友達がオーナーのレストラン ”PHAKCHI JO’s”を発見!

入って又びっくり! その名のとおりメニューがすべてパクチー入り。

どこのテーブルも、パクチーの葉を浮かべたビールやモヒートで盛り上がり、楽しそう。

こちらもつられて、いろいろオーダーしてしまいました。

これは↑↑ タコのカルパッチョ

 

ベーコントマトのサラダに、牛肉とガーリックの焼き飯・・・

美味しさもさることながら、

満腹なのに、食後のすっきり感が、なぜか不思議。。。

店長さんに伺ったら、パクチーソースにあるのでは?とのお話。

なるほどね。。。

思いついて、庭のスイートバジルで、ジェノベーゼソースを作りました。

葉っぱに、松の実、ニンニク、パルメザンチーズ、オリーブオイル、塩を加えてペースト状にするだけ。

バジルの葉だけでなく、シソの葉などで作っておくと、隠し味にいいです。

オリーブオイルは、脂質はありますがコレステロールは0だから安心。

簡単にできますのでお試しください。

葉っぱ約100gでこれだけ。

薄いシート状にして凍らせておくと、パキっと折って使えるので便利です。

この後、

パスタを茹でて、ブレンダーにこびりついたペーストを絡めて、

お一人様ランチしました。

 

ちなみに、バジルの葉で染めても淡い染め色です。

なので、美味しく食べましょう。

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