冬支度
あと二日で12月。
11月初旬に刈り取った、我が家のプランターの藍も
花がすっかり乾いて、種になりました。
しごいて一粒ずつにして、コルクの蓋の瓶に詰めて冬支度。
息ができるよう・・・ 紙袋や紙の箱に保存もOKです。
そして、春を待ちましょう。
夏のままのリビングも、冬バージョンに変えなくちゃ!
あわてて2階にいくと
まるで出番を待っていたような、縫いぐるみ。
偶然の仕業に、、思わずクスッでした。
あと二日で12月。
11月初旬に刈り取った、我が家のプランターの藍も
花がすっかり乾いて、種になりました。
しごいて一粒ずつにして、コルクの蓋の瓶に詰めて冬支度。
息ができるよう・・・ 紙袋や紙の箱に保存もOKです。
そして、春を待ちましょう。
夏のままのリビングも、冬バージョンに変えなくちゃ!
あわてて2階にいくと
まるで出番を待っていたような、縫いぐるみ。
偶然の仕業に、、思わずクスッでした。
10月をやり過ごしたからでしょうね。
季節の移ろいがとても早く感じます。
8月以来、母に頼りきりの藍の畑。
さすがに申し訳なくて、、横浜の家に行ってきました。
秋を迎えた母の庭は、ハーブが刈り取られてすっきり。
父が好きだった小菊の花が、色どりよく咲いていました。
畑の藍は、すでに引き抜かれていました (根の束、見えますか?)
「お母さん、言ってくれたら私がしたのに~ 」
「大丈夫よ! 種も採ったわよ~ 」
いつもの親子の会話ですが、、、今回は(涙〜)
たぶん、私を心配して、ひたすら手を動かしていたのでしょうね。
ありがたいことに、いい種がたくさん出来ていました。
また、来年もお楽しみに・・・
「美味しい!」と喜んでもらえるが、うれしいのよ。
母の言葉ですが、畑もそう言っているように、いつもより凄く育って元気!
車にいっぱいの野菜と、
母の強力パワーを、たっぷりもらって帰ってきました。
ご無沙汰しております。
夏の暑さから、いきなり冬の寒さに突入した私です。
10月はブログの更新ができなくて、、、
あれっ?と思われていた方もいらっしゃったことと思います。
レッスンのお問い合わせなど、ありがとうございました。
夏の終わりの風邪・・甘く見ていたら、なんと肺炎!
約一ヶ月入院していました。
と、言っても、薬の効果を待つ日々が長かったので
庭に出て、毎日来てくれる夫とお茶をしたり、
焦ることなく、好きなだけ読書。
ゆっく〜り 1日が過ぎていくのを不思議なほど眺めていました。
指導のもと筋トレや、館内ウォーキングをしたのが良かったのかしら?
退院した今は、庭仕事もこなしています。
小さな庭だけれど
こうして待っていてくれる庭があって、良かったです。
楽しい染めレッスンがまた出来ますよう、これからも頑張りますね。
話題が変わりますが、、、
急なイベントのお誘いです。
しばらく人混みを控えているので、私は行けないのですが
ハンドメイドが好きな方、興味がありましたらお出かけください。
『ハンドメイド・メイカーズ』
11月10日(木)〜12日(土)パシフィコ横浜A・Bホール
手作り素材や材料が充実しているようですよ。
もう一つ
私の記憶が正しければ、、ですが
10年も前の私の著書を、2年前ご購入くださった方が、お仲間と作品展。
長野にハーブガーデンを作られて7年目とか
11月9日(水)〜21日(月)naruco cafe
小田急 相模大野駅下車
楽しそうですね。ぜひ!
今月は記録的に雨が多く、日照時間がたった25%だったとか。。
55年ぶりのことだそうです。(生まれてました?)
今日も、蒸し暑いですね。
ここは海に降りる小道、いまだにツユ草が元気です。
9月はじめ、藍は順調でした。
プランターだから、2番藍は葉が小さいけれど、、。
ちゃんと染まりました。 手前がシルク、奥が綿のコースター。
それから関東地方は、降ったり止んだり、じめじめ感マックスでした。
すっかり花が、、、
葉っぱに穴を開ける犯人もバッチリ! どこまで、食べる気なんでしょう。
かといって、殺虫剤使いたくないし・・・
ベランダのマルバユーカリは、
水分を多くとりすぎて、根腐れしてます。
こんな年もあるんですねぇ。
この悪天候で藍を育ててくださっている皆さん、ありがとうございます!
久しぶりにアロマランプを焚いています。
穏やかな、いい香り。。。
いつも、こんな爽やかな気持ちでいたいです。
この夏から、『草木染めの型染め』と『有松絞り』を学んでいます。
和風が苦手な私が、ずっと避けてきた日本の伝統工芸。
今日は、わくわくと明日の授業に向けて、型彫の宿題をすませました。
一針、一針を丁寧に。その積み重ねですよ。と、絞りの加藤龍音先生はおっしゃいます。
その言葉は、どんな手仕事にも通じるようです。
トルコの伝統手芸も驚くほど繊細。。且つ、可愛い。
スカーフのまわりを彩る縁飾りをオヤと言います。
私が出会ったのは、2008年夏。
グラフィックデザイナーのユニット CRKdesign から『ビーズの縁飾りとオヤ展』のご案内をいただいたのがきっかけです。。
会場は、パリを思わせる神田の洋書屋さん。
やってみない? 西田 碧さんにお声かけいただき、すっかりビーズの縁飾りの虜に・・・
ハーブ染めをしたストールに、絹糸で編んだビーズの縁飾りがしっくりと似合ったのです。
2ヶ月後の日本橋高島屋。さらに12月のトルコ大使館での『ビーズの縁飾りとオヤ展』にも参加させていただくなど、懐かしい思い出がたくさん。
そのトルコの文化を、何十年も前から日本に紹介してきたご夫妻がいらっしゃいます。
日本トルコ民間交流協会 会長・石本寛治さんと智恵子さん。
待望のご本が出ましたので、紹介します。
石本寛治・智恵子著 『縁飾り(オヤ)の見本帳』 高橋書店
厚み2,2cmの本の中に、なんと、585のモチーフが収録されています。
エキゾチックで美しく、眺めているだけでうっとりですが、
実は、オヤを訪ねて小さな町や村々に出かけ、トルコの魅力をぎゅーっと詰め込んだ内容にもなっています。
ご夫妻と旅した気分になるのは、CRKdesignの細やかな取材の力。
同行した西田 碧さんのブログ、旅のこぼれ話が超楽しいです。
Cさんからいただいたお土産のスカーフ。
みんなの泣き笑いを知っているのような、、。微妙な色合いが気に入っています。
すでにお持ちの方が多いと思いますけど、、
『ビーズを編み込む すてきアクセサリー』1と2 高橋書店
も、よろしく! (お土産をいただいたから、では、ありませんよ~ )
台風。また来るんでしょうか?
こちらは、ピッカピッカのお天気、、。
時折、パラパラ天気雨。
今朝7時ごろ、海に下りてみました。
波はそう高くはありませんが、雲の動きが早くなっています。
まっ、心配するより、庭の整理をしておきましょう。と
脚立に登って、茂りすぎた月桂樹やシマトネリコの枝を切っているところへ、ご近所のMさん・・・
「やってるねーっ!」
「うちも、畑に行って野菜をひとつ残らず採ってきた~」と、
こんなに、たくさん分けてくれました。
さっそく、かぼちゃ。。うれしいですけど、立派過ぎません?
半分にしようにも包丁が、、電子レンジにも入らない、ビッグサイズです。
蒸し器に入れてみたら、入りました。けど、は~~っ!蓋が閉まらない。
どうしたもんじゃろの~。
悩んでいたら、たやすく夫が引き受けてくれました。
しばらくして、キッチンに行くと・・・
ワーォ!
洗い桶が蓋になってる。。。
こんな蒸し方ありですかね?
切りやすくなって、助かりましたけど、、クスッといたしました。
朝から台風9号が大暴れで、家が飛ばされそうでした。
午後になって、徐々におさまってきましたが、
みなさまは、大丈夫でしたか?
家に閉じこもっていたおかげで
リオ・オリンピックの閉会式が、ゆっくり観られました。
先週も、藍で生葉染めをしました。
ナイロンや絹は青汁に浸すだけでも
左の色のように染まりますが、青汁を化学建てすると、右のように鮮やかに染まります。
乾くと、淡い色ですが、どちらも愛着の湧く水色です。
リボンを染めて何にするの? ですって?
ビーズを通して、ネックレス⤴︎ でしょ。
巻いてコサージュ。 袋に仕立てるとサシェも作れます。
とても軽いので、何かを染めるついでに、数m入れて一緒に染めています。
そんな理由で、いつも用意↓↓しています。
ネックレスは5~8mmの細幅を使いました。価格は1m50円ほど。
コサージュなら4~5cm幅がいいです。1m120円くらいかしら?
庭のハーブで、適当に染めておくと
リボン刺繍も楽しめます。
こんなささやかな染めから、私は始めたのだわ~。と
ちょっと、今を戒めています。
きょうは完璧に夏! という暑さです。
キッチンは、朝から眩しい光
庭ではバッタがピョンピョン活動して、バジルやレモンバームの葉を一晩でレースのように穴を開けます。
なので、負けずにモリモリ食べています。
もし、夏休みが取れたら どこに行きたい? と 夫に聞かれ
南の島! 久米島、パラオかなぁ。。時間があればバリ島かタヒチ!って、 答えたら、
僕は北欧。と、全然違う、、。
涼しい所で考えよう!と、早朝ドライブに誘われて、箱根・芦ノ湖へ。
と、言っても40分ほどで着いてしまうんですが、、、
森や湖畔を歩いて、ゆったり過ごしたら
もうどこへも行きたくなくなりました。 不思議です。。
故郷で夏休みを過ごされた、アロマセラピストのSさん。
叔父さま、叔母さま、お従姉妹さんと4人で生葉染めと叩き染めに挑戦してくださいました。
ミキサー2台を用意して、干し葉まで作って待っていてくれた叔父さまご夫妻、ありがたいですね。
臨場感あふれる写真の数々と、Sさんの愉快な解説が、あまりにも楽しくて
メールを閉じた今も、幸せな気持ちになっています。
染め上がったTシャツとタンクトップ。叩き染めのエコバック。
皆さんにも見てほしくて、思わず、投稿してしまいました。
7月もあっという間でした。
6月末に刈り取った畑の1番藍が、ぐんぐん成長して、先週は2回、横浜の母の家に通って
二番藍を収穫。乾燥させて、合計480gの干し葉を作りました。
上の写真の奥の方に、赤ジソが見えますでしょ?
それで、サワージュースを作ったり、配ったり。
7月24日と28日は、プランターの一番藍で生葉染めをしました。
朝摘みのパリッとした葉は、発色がとてもきれいなのです。
刈った後、一週間でこ〜んなに成長します。二番刈りは今月中にできそうです。
うふっ。 この⬆️グローブも染めました。
藍で染めたものは、薄い布でも紫外線を遮断する効果があるそうなので、、。いまさらですけどね。
とにかく、サクサク染まるのがおもしろい。
葉っぱで、スタンプ模様をつけるのも、童心に帰って楽しいものです。
『 めちゃ 気に入った色 ↓↓ に染まりました〜。』と、写メくださったのはTさん。
初 ”生葉染め” でバタバタしたそうですが、とてもいい色。。
素材がシルクだから??
次は、コットンや麻のストールに挑戦してくださるといいなぁ。。と、レシピーを添付して返信いたしました。
実際にやってみましたので、皆さんも。
藍の生葉と、ソーダ灰、ハイドロサルファイトコンクという助剤を使います。
ミキサーで作った青汁は抹茶のようです。まずソーダ灰を入れます。次にハイドロを入れてよく混ぜると、、暗い色に変化します。
私は青汁1Lに付き ソーダ灰 2,5g ハイドロ 5g を使います。が、青汁に含まれる藍分などで変わりますから、目安にしてください。
30分置きます。
透明感のある緑に変わったら、染め時です。 藍専用のペーハー試験紙AZYを入れて、数値がPH10,8〜11になるのを確かめてもいいですね。 たぶん、うまくいくと思います。
染 色:あらかじめ水に濡らしておいた布や糸を入れ、5〜15分浸します。ムラにならないよう水面下でたえず布を動かします。
泡立ってきます(藍の華) 畳むように押しつけて絞り、取り出します。
中干し:布や糸を広げて、ハタハタと5〜10分空気に当てます。
水洗い:ざっとすすぎます。
中 和;水1Lに対して、食酢10mlの割合で酢水を作り、その中に5分浸します。
中干し:布を広げて、ハタハタさせ10分干します。
流水ですすぎ洗い⇨脱水⇨天日に干して、できるだけ早く乾かして完成!
この方法で、木綿や麻のほかレーヨンやナイロン、シルクもウールも染まります。
ただの種が、ある日芽を出して、大きくなって、
夏には、こんな綺麗な水色に染まるなんて!
この暑さも、まんざらではありませんね。
今朝の雨、
もう少し、降ってほしかったなぁ。。
仕事部屋の窓から、こんな景色を見ています。
花より団子。今年は朝顔からゴーヤにして、おいしい緑のカーテンを目指しています。
こちらは
家の南側のテラス。
プランターの藍が伸びに伸びてます。
そろそろ染め頃。一番刈りの時期です。
初めて種を蒔いた皆さんは、この成長ぶりに驚かれていることでしょう。
もう、染めている方もいらっしゃるかもしれません。
この夏はレッスンをお休みしていますので、
質問などありましたら、いつでもご連絡ください。
1つのプランター(40×20cm)から、だいたい100〜300gの葉が採れます。
スカーフなら1〜2枚染められる葉の量です。
その葉っぱの青汁に5〜15分浸すだけ
シルクやウール、ナイロンがこんな水色に染まります。
青汁の作り方も簡単。
染めたいものの2〜5倍の葉っぱと、
染めたいものがゆったりと泳ぐ量の、水を用意。
ミキサーに葉、水を入れてガーガーとジュースに。 洗濯ネットで濾したら、出来上がりです。
何回かに分けて、必要な青汁を作ります。
ミキサーがない方は、手でちぎった葉を洗濯ネットに入れて、水の中でギュギュと体重をかけながら30分揉み出します。 これがけっこう大変!
でも、みんなでやったら楽しいかも・・
まずは、火も薬も使わない、シンプルな「生葉染め」をお試しください。
そうそう
刈り取った後は、お礼肥をあげましょう。
ゆっくりと効く、緩効性のものがいいですね。
夏に負けないよう、自分にも追肥をあげましょうかね。。。