庭の染め色

早いですね、もう11月も半ば過ぎ。

先週の” 染めレッスン” は、来年3月に出産予定の方が生徒さん。

授乳の時、人目を避けるための大きめのストールを染めてみたい。とのお申し出がありましたので、

テキサス生まれのオーガニックコットン(格子織り)、大判ストールを用意しました。

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ついでに、トーションレースを、2色に染め分ける体験も。

染料は、癒し効果の高いカモミール。春の庭から、摘んでは、乾燥させ、少しずつ貯めたものです。

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それを、一気に使う醍醐味と、家中漂う 青リンゴの香りを楽しみました。

ストールの重さが約140g カモミール70g 染め液8L 大きなお鍋を独り占めして、いい気分転換になりましたぁ。。と、大急ぎで帰っていかれました。

話は飛びますが、、

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夏のクッション。 ご覧のように色が、、。

10年以上前に作ったのだから、天然染料にしろ、合成染料にしろ、長い間日光にさらされていれば、退色するのはあたりまえ。

そこで、古くなったハーブをたっぷり使って”染め直し”をしました。

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昔の庭のハーブが、今も染まるって、うれしくない?

仕舞う前に、早くも夏支度。してしまいました。

早くも、冬支度

10月もあと4日。

暑くもなく、寒くもない、過ごしやすい時期は短いものですね。

今日。平年より8日も早く、近畿地方に木枯らし1号が吹いたそうです。

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いつもより早くハーブの整理をしました。

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湿度の高い夏に乾かしたハーブは、一度、カラッとした外気にあてて、完全に乾燥させた方が保存がききます。

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容器に入れたら、乾燥剤も一緒に。ティーに使う場合は食品用、染めに使うだけならカメラ・レンズなどの、機材用の乾燥剤がおすすめです。

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冬。庭が眠っても、これ↑で、いつでも染められます。

日曜散歩

我が家は2階の玄関から、町のシンボル、吾妻山がみえます。

半年ぶりに登ってみました。

Mさんのご案内です。

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朝6時。

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頂上は、菜の花の季節に備えて、整えられていました。

野鳥がさえずる森をおりて、

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Mさん自慢の畑へ。 ピッカピカの野菜を収穫して、たくさんいただいて帰ってきました。

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バッタや蝶ちょと一緒にお茶。は、格別でした。

台風一過

台風が来る前にしておかなくては・・・先週はものすごく行動的でした。

志村ふくみさんの、インド茜で染めた絹糸が見たくて、銀座・資生堂ギャラリー(10/12日まで)にでかけたり、

早起きして、横浜の母の庭へ。

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藍の花が咲き乱れる畑風景を撮影。

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帰宅後。         花は↓↓飾って、葉は↑↑生葉染め。二日目もちゃんと水色に染まりました。

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次の日、湘南ユザワヤに買い物。 ついでに友達とテラスモールで夜景ディナー。

日曜日は、朝9時〜11時まで、町の『植木剪定教室』に参加。 午後は、東横線に乗って、中目黒さくらギャラリーへ。

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レザークラフトの中村佳子さんと、絵本作家のたかしまなおこさんの『ふたり展』(10/13日まで)

たかしまさんのメルヘンチックなリトグラフと、中村さんの楽しげなバックがうまく溶け合って、心地よい空間でした。

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桜が美しい目黒川沿いの小道も、すっかり秋。

瀟洒なカフェに立ち寄って、別々な道を歩んでいるKさんと、子供服のデザインをしていたころの思い出や、これからの夢 (あるんですよ!)を語り合いました。

そうそう、

夏のあいだ活躍した、今年のホップ。

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これも、台風が来るっていうんで・・刈り取りました。

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どんどん雲行きが悪くなって、、おおあわてでリース作り。

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そして、台風一過。

ほっとして、カラッと乾いた花のリースをごらんください。

PS

5つのリースが出来て・・・ 昨日。

虹の橋を渡った、プチャさん(ご近所さんの猫)のドアの前に、一つ置いてきました。

秋色レッスン

台風の影響でしょう。 朝から雨です。

庭から解放されて、ちょっと、ほっこり。

『西洋茜の染めレッスン』にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

9月のレッスンは、10月2日でおしまい。  まだ、女学生のような笑い声が聞こえていています。original2548

定員3名といいながら、無理やり4名のクラスはバタバタと行き届かず、、母の畑から届いた里芋や落花生で、お茶をにごしたり、、。

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こんな↑お菓子をご持参いただいたのに、お茶する時間がなかったり、、。

計算どうりにいかない、いつもの私の染めレッスンです。

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黄色やブルー、混紡、さまざまな糸を、オール鉄媒染で試してくださった、手作り作家のFさん。

自由な発想、っていうか、おしゃれ感覚が、私の勉強になったりもいたしました。

茜色 発見!

爽やかなこんな季節に、夫が何日も帰ってこないなんて。。。

仕事だから、しかたないか、、。 彼の机は、なかなか居心地がいいんです。

鬼のいない間に、  コーヒーをすすりながら、写真集をぺらぺら・・・

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わ〜きれい!  茜色。

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表に返すと・・・これも茜色。。  やだ、タダちゃんパパの新刊。

そうでした。紹介がおくれてました!

山口高志さんは、夫と同じ写真家。ちがうのは、美しい大自然を相手にしているところです。

何冊も写真集を出されているので、ご存知の方も、知らずにカレンダーで癒されている方も多いことと思います。

けど、二宮在住だなんて、知っている人あまりいないかも。  実は、犬友です。

先週、茜染めレッスンで毛糸を染めたAさんも二宮在住。何回かご参加くださって、最近、エディターさんだって知りました。

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『乾きました〜↑↑』って、見せにきてくださいましたので、ごらんください。

どんなニットが出来上がるのでしょう? みんなで楽しみにしていましょう。

プレッシャー! プレッシャー!

西洋茜の染め色

二日前の『茜染めレッスン』で、メリノウールの毛糸を4色に染め分ける方がいらっしゃいました。

ので、

お邪魔して、テスト染めさせていただきました。  ごらんください。

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アカネはミョウバン媒染で茜色に染まるのが特徴ですが、どの媒染も個性的ですね。

Alはミョウバン、Feは鉄、Cuは銅、Tiは、チタンを意味します。

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刺繍糸(コットン)、麻は柔らかな色調

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レーヨンのリボンは、予想に反して、絹のようにくっきりと染まりました。

来週のレッスンの参考にしてください。

三番藍

敬老の日連休、いかがお過ごしでしたか?

久しぶりに、横浜の母に電話をしてみましたら、

『畑の藍が、花も咲かずに勢いがいいの!』なんて、言うものだから・・3番藍、収穫〜。

着いたら・・すでに刈って、洗って、葉っぱだけにしておいてくれました。   どっちが敬老かしら?

ありがたくて、せっせと染めておりました。

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ウール100%のアイスランド製の毛糸。

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アイスブルーっていうのかしら? クリアーな染め色にほっと一息。

ふと、我が家のプランターに視線、、

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三番藍、我が家もいけますね!!

2番刈りのとき、鉢からはずして根を切ってあげたのが、良かったかもしれません。

次は何を染めようかな??     頭の中がぐるぐる。

藍のおかげ

日中は少々暑くても、風はすっかり秋。

夏の疲れを、ヒーリングヨガ教室でふ~っと抜いてきました。

8月は夏休みでしたので、お仲間と会うのも一ヶ月半ぶり。 その帰り道での、うれしい話。

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『ねえ、ねえ、貴方のおかげで、この夏は楽しかったわ!』

えっ??

『ペットを育ててるようで、面白かった!  可愛いわよねぇ 』

はっ??

『ほら!藍の種、いただいたでしょ 。7月に染めて、昨日も染たの・・』  見ると、爪が真っ青。。。

袋から、ターコイズブルーの絹糸を取り出して、声が弾んでます。

で、よ~くお話をうかがうと、彼女は 織物作家さんでした。初耳。。 藍は人をつなぎますね。藍の話で延々、1時間以上も立ち話してしまいました(笑)

藍のご縁がもう一つ。

昨春、藍の種プレゼントに応募された方の一人。  今年は、6月の藍の生葉染めレッスンにご参加くださいました。

そして先週、

『うちのハーブで作ってみました~』と、2つのアルプスを望む、畑からの贈り物。

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おしゃれに包まれたケーキに、彼女の暮らしぶりがうかがわれて、大感激でした。

育てた藍で染めた、小さな布や紐もステキ  ↓↓

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わくわくしながら、毎日が過ごせるって、本当、幸せです。

著書『ハーブ染めの贈り物』がずっと、Mさんのそばにいてくれますように。

9月の茜染めレッスンも、いいご縁があるとうれしいです。

9月の染めレッスン

10月初旬の気温。涼し過ぎて、さみしいほどの一週間でした。

そのあいだ、5年ぶりに新しくした、このパソコンと大奮闘!!

と、いっても、夫が、、で、私はといえば、古いMacから無事に移行できるのか?心配で、祈りのような見守り だけ。

そんな訳もあって、今になって、レッスンのご案内です。

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今月は、↑↑西洋茜(セイヨウアカネ)で楽しんでいただけたらと、思います。

今では栽培する人は稀のようですが、夏から秋にかけて黄緑色の花を咲かすアカネは、根から赤色染料がとれる、世界最古の染料の一つ。

別名  Dye’s Madder(ダイヤーズマダー)染料店で購入できます。

どんな色に染まるのかしら? のご参考に。

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上段がコットン、中段がシルク、下段がウールの染め色。

開催日は、

*9月18(木)

*9月26(金)10:00〜16;00頃まで

どちらかご都合の良い一日、スカーフ程度の重さの素材をご持参の上、ご参加ください。

お待ちしております。

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