夏休みのある日

夏休みも残り少なくなりました。

最近、早起きして、横浜の藍の畑によく行きます。

90歳になった母の管理のおかげで、二番藍が元気もりもりだからです。

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この日は、夏休みで退屈している(?)子供たちに、藍の不思議を知ってもらおうと、藍染めレッスン。

藍を刈り取って、すぐ隣の庭で、さっそく、葉っぱのジュース作り。

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できたジュースの中に、アルカリと還元剤を加えて、待つこと30分。 そこに、ハンカチを入れて『10分浸して、10分干す。』を2回くりかえして、すすぎ洗い。

空色に染まったハンカチをロープに干し上げるまで、おおはしゃぎでした。

次は、石を使って、葉っぱのスタンプ。

トントン、真剣ですねぇ。。。

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ちょっとは、笑おうよ!

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ひたすら、トントン。

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ほ~ら、!

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葉っぱ柄のハンカチ。できあがり!!

父の17回めの法事で、数年ぶりで会った、母のひ孫たちとの一日でした。

大人になっても覚えていてくれると、いいなぁ。。こんな藍を育てていた大お婆ちゃんや、一緒に染めたせっちゃん伯母ちゃんのこと。

あらっ? メール。。。

なに?夏休みの自由研究のテーマにしたい?   さすが! 血を分けた小さな親戚たち!!

セージ染め

オーガニックな夏が続いています。

暑いのに、、煮染め!?  ひいておりましたけど、、。

ご依頼は一ヶ月も前のこと。

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暦の上では、もう秋。  お尻に火がついて、セージの乾燥葉で染めました。

汗、ぐっしょりかいて、気持ちよかったです。

シルクが入ったレーヨンストール。

「お出かけが楽しみだわ!」と、とても気に入っていただき、 わたしも幸せでした。

オーガニックな夏

夏休みシーズンになりました。

我が家はバカンスの気配はなく、7月からずっと藍に集中しています。

2つのプランターで育てた藍は、240gの葉っぱが採れました。

全部使って、麻混レーヨンのストールを、深みのあるスカイブルーに。

もう一枚は、捨てるべく茎で、煮染め(鉄)をして、軽やかなライトグレーに染めました。

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刈り取った藍は、10日もしないうちに、こんなに成長するんですよ!

横浜の藍の畑では、二番藍が染め頃。 染めたいものがあるし、干し葉藍も作らなくちゃ!

あれもこれも、しなくてはならない事がことがたくさん。。。

そんなとき、このCD ↓↓ をかけると、心が落ち着きます。。” ISLAND TREASURES ”  島の宝物

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海を渡ってくる穏やかな風や、波の音を感じさせてくれるオーガニックサウンド。

アコースティックギターだけのハワイアンな調べです。

リゾートのビーチで、ゆったり。。。昨日は、そんな気分で、生葉染めをしました。

シルクはいいですね。葉っぱのジュースに浸すだけで染るんですから、まさに、オーガニックブルー。

水玉部分がレーヨンなので染まらずに残り、模様を浮き立たせています。

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誰かさん,海辺のレストランにでも誘ってくれないかしら?

オーガニックな夫には、通じそうもありません。。。

庭の訪問客

明日から8月。

庭は鬱蒼として、水やりが欠かせない毎日になっています。

そういえば、、、蝉の鳴き声、今年はしません。

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そうよ! 忘れもしない7月9日。ベランダから見えるこんもりとした森が、 いきなり切り倒され、たった2日で消えてしまった出来事。

驚いたのは住民の私たちより、野鳥たちでしょうねぇ。 悲しげな声で数日間鳴いていましたもの。

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罪滅ぼしの気持ちで、、、水飲み場。作りました。

何日もかかりましたけど、今はチュンチュン集まってくれています (野鳥の写真、むずかしい、、)

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雨戸を開けたら、ひよっこり、網戸にトカゲの赤ちゃん。

昔の私なら卒倒していたでしょうけど、 可愛い~と、感じるのは、歳のせいかしら?

ps

昼下がりに、シオカラトンボ

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暑いのに・・みんな元気です。

ps

夕暮れに・・・

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ネズミ?

いえいえ、、、Kさん家のゴーヤ。3匹。いえ、3本いただきました。

形が可愛くて、食べるのもったいないくらい。。 また、”可愛い~” が出てしまいました!

”トカゲの赤ちゃん”と思って撮った写真。どうやら、ヤモリのようなのです、、。

勉強になりました〜。

涼しげに暮らす。第一歩

去年の今頃、寝室は老犬エルの介護用品で満たされていました。

さみしいけど・・・少し片付けよう。と海の日・連休。

まずは、ベットサイドにある背の低い箪笥に積み上げた本。

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一冊ずつ埃を払って、パラパラめくると、昔のアイディアがなぜか?素敵で、新鮮に感じます。

つい、つい見入って、、、時間ばかり。    あげく、捨てるものは僅か。

結局、夫に作ってもらいました↓↓

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積み重ねても、下の本が取り出しやすい本棚 。

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二日目なのに、こんな有様、、、

夫「減らす物がなければ、前と同じじゃない?」

私「確かに、、、」

埃を払ったから、部屋が涼しげになったでしょ!と、涼しい顔ができたらいいのに。。

今朝の庭から

枯れてしまったんだわ。。

諦めていたチョコレートコスモスが、芽を出して、6月頃から、ずっと咲き続けています。

花色だけでなく、

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クンクン、チョコレートの香りも、毎日愉しんでいます。

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8月に切り戻すと、秋にまた花を咲かせてくれるそうです。

7月の藍染めレッスン

台風情報に振り回されながら、レッスンにご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

今ごろ、ドタバタと動きまわる私を思い浮かべて、クスっとなさっているかも知れませんね。

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畑の藍は、4日間がんばりました。

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ときには水漏れしながら、、3台のミキサーが回り続けて、にぎやかでした。

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葉っぱの青汁に、ひと手間加えて<化学建て> 、この方法の良いところは、夏にふさわしいコットンや麻、レーヨン素材が染まること。しかも、火を使わずに。

ストールを青汁から取り出すと、はじめはグリーン。ハタハタさせてるうちに、少しずつ水色に・・・

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きれい。。。    この瞬間が、みんな好き。

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干して、空気に触れさせて空色に。最後は、水中の酸素を含ませて、鮮やかに仕上げました。

あれから、残りの葉で、アクリル70%混紡の毛糸を染めてみました。

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葉っぱの使用量を変えて、エメラルドグリーンの濃淡に、したつもり。ではなかったのですが、自然にはかないません。

ウール100%の糸なら、青汁に浸すだけでクリアーな水色に染まります。

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シルクシフォンと木綿糸。               ナイロンリボン。

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ボタンも染まります。

これから染めようとしている方、参考にしてください。夏休みの子供たちにもおすすめです。

8月の藍は、自分のために使いたいと思っています。

今年の藍染めレッスンは、これでおしまい。

ビーズを編み込む すてきアクセサリー

今、書店に入って、目につくのは・・・

たぶん、この本ではないかしら?

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『ビーズを編み込む すてきアクセサリー』高橋書店    C・R・Kdesignの新刊です。

一年かけて、練りに練った内容は、誰がみても魅力を感じます。  瞬く間に、5刷り目が決定!!

先週、写真を担当した大滝さんのスタジオで、打ち上げパーティーがありました。

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CRKdesignと知り合えたきっかけは、ホビークラブ誌 ”ビアンフェ”

その”ビアンフェ”を発行していた、手芸用品メーカー・クロバーさん。

著書『キッチン染めをたのしむ12ヶ月』のブックデザインを引き受けてくれた、CRKdesign。 それを、海外版にしてくださった、グラフィック社さん。

思わぬところで皆さんに出会えて、楽しいひとときでした。

この日、高橋書店の編集の方が、3人目の赤ちゃんがお腹にいることが判明。ノンアルコールのシャンパンで乾杯して、記念日にもなりました。

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ご自宅に石釜を作ってしまったほどの、大滝さんのピザ。

粉は北海道産、チーズは成城石井、リッチで美味しくておおうけでした。

晴れ、ファーム!

BSプレミアム『晴れ、ときどきファーム!』を見てくださって、ありがとうございました。

2年も続いている番組なので、終わってから、『楽しそうでしたね~♪』の、メールが殺到(??)

めずらしく iphoneから目が離せない日々でした。

番組ディレクターさんから、かなり、おもしろい回になりそうです。と、うかがっていましたので、私も放送日が楽しみでした。

枇杷の葉、春菊の花、玉ねぎの皮で、思い思いに和紙を染めて、うちわ作り。

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食欲が出る、ランチョンマットも染めました。撮影中笑いの渦でしたが、やはり、その雰囲気が出てました。

イラストで媒染の仕組みを、わかりやすく説明してくれたのが、よかった~♪。との声も、多く寄せられています。

料理の知識が高いV6の長野さん、特製ホイコーローが、美味しそうでしたね。

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おかげで、ファームをしてるご近所さんからニンニクが。↑ ↑ 制作会社さんよりDVDが届きました。

あれっ。我が家のテレビが録画できないって、ご存知だった?

いい思い出が、形になりました。

6月のレッスンを終えて

収穫した一番藍は、洗って新聞紙に包んで、

ビニール袋に入れて、涼しい所においておくと4〜5日はもちます。

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なので、6月の『藍の生葉染めレッスン』は細々と続けて、昨日で終了。

17日の初日は、締め切り間際まで、参加者が一名でした。

ところが、前日、『決心しました~』のメール。5時間かけて長野からのご参加。うれしかったです!

じつは、昨春、藍の種プレゼントにご応募くださった方のお一人でした。

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ハーブや野菜を畑で栽培し、120年前の古民家に暮らして3年目とか。 私の著書がきっかけで、染めに興味をもってくださったのも嬉しい。。。

今回は、著書『ハーブ染めの贈り物』には載っていない<藍の化学建て>を学んでいただきました。

レッスン4回目のTamaeさんは、葉っぱの使用量を変えたり、浸す時間を変えたりして、白いモシ(韓国の麻)をグラデーションに染めました。

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ジャパンブルー。。。。いいですね。

では、こちら↓↓

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コリアンブルー。   ラッピングの仕方もおしゃれですね。Tamaeさんの手づくりソープ。

可愛くて、今も私の目の前に。

韓国の”藍”ってどんな葉っぱなのかしら?

それも、ずーっと、気になっています。

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