真夜中の庭
カメラを新しくして、いちど撮ってみたかったのは夜の庭です。
終わりかけたジャスミンが、今夜の雨でどうなるのか、心配もあって
部屋のあかりを頼りに、寝静まった庭におりてみました。
自然に、ひそひそ声になるのは、なぜでしょうね。
眺めのいい庭
五月晴れのゴールデンウィークでしたね。
窓をたくさん開けて、花の香りをいっぱい浴びて過しました。
羽衣ジャスミンがピークを迎え、こんもりと立体的になった今日この頃の庭です。
カモミールやクレマチス、セージやタイムも花を咲かせています。
こうしてみると、大きな庭で暮らしているふうでしょ?
実際は、猫を超えて子猫のひたいほどの狭い庭。
証拠写真をベランダから撮りましたので、3枚組でごらんください。
上からの眺め、なかなかです。
花水木の下にラベンダー、ブルーベリー、クレマチス、バラ、ローズマリー、レモングラスなどが隠れています。
庭の左側と中央。 ご覧のようにハーブのギャザリング。
私の染めは、無邪気にふえ続けるこの小さなハーブの庭から始まりました。
大きな庭に憧れた時もありましたけど、
寄せ植えのようなコンパクトさが、今はとても気に入っています。
新旧交代
やっと慣れたころ、機械って壊れるんですね。
しょうがない、、発売を待って最新のカメラに替えました。
取り説を読まないタイプなので、夫にあれこれ質問しては、習うより慣れろ!(怒)と、、、ちょっと傷つきながら練習を重ねています。
咲き始めた今日のジャスミンです。レンズを近づけてみると、 へーっ! 自動でマクロモード。
使いこなせば、便利なのでしょうね。 顔のシミやしわを見えなくしたり、目を大きくして、歯を白く、なんて、美容効果メニューまでついているんですよ (えっ!今は、当たり前?)
きっと、その場になると、すっか~り忘れて、普通に撮影しちゃうのでしょうけど・・・
さて、5年も活躍してくれた古いCyber shot とおわかれです。
購入した年は、母とマカオやイタリアを旅して、日常と違うすてきな写真をたくさん撮りました。
ブログをするなんて,夢にも思わなかった頃のことです。
歴史を語るにも、写真がいちばんですね。
春のハーブティー
春はいいですねぇ。
冬なら朝5時前。というと、外は真っ暗。
エルの散歩とお世話がおわっても、まだ暗くて、ベットにもぐり込んでいましたもの。
今は幸せ!
エルと歩いていると、東の空がずんずん明るい色に染まり、うつくしい夜明けの瞬間が味わえます。
二週間ほど前からカモミールが咲きはじめて、定番のハーブティーが食卓にのぼっています。
葉っぱをちぎってポットに入れ、 熱湯を注いで、ちょっと待つだけ。
なんだかいいことがありそうな、一日のはじまりです。
レモンバームを中心に、アップルミント・ペパーミント・パイナップルミント・スペアミント・カモミールを少しづつ。
ドライハーブでは味わえない、若葉ならではのやわらかなお茶です。
ホビーショーのご案内
あなたが手づくり派なら、とっくにご存知かもしれませんね。
今週、『日本ホビーショー』が、東京ビックサイトで開催されます。
日本最大のホビーショーとあって、多彩な企画展示とワークショップが魅力。
会場は、一日ではまわりきれないほど、インスピレーションに溢れています。
お仲間の『ビーズの縁飾り研究会』が今年もワークショップで参加します。手づくりマーケットゾーンの隣、 ” tetote (てとて) ” をのぞいてみてください。
人気のクラスなので、もう、いっぱいかもしれませんけど。。。
新緑もよう
我が家では”散歩”と言ったら、海か山。
どちらも直線で歩くと数分で着いてしまうので、、、遠回りして、今日は旧道から吾妻山公園を歩きました。
途中の梅林。一ヶ月前までは枯れ草におおわれていたのに、芽吹くと早いですね。
家々の庭に、ハナミズキや藤の花がもう満開。
ここが登り口 (町にはいたる所に登り口があります)
野鳥のさえずりが心地よく響きわたって、別世界に迷い込んでしまったよう
足を止めると、見わたすかぎり生まれたての緑、緑。
やわらかそうで、マヨネーズをかけて食べたいくらいでした。
朝掘りの竹の子
ご近所さんから、タケノコをいただきました。
堀って2時間以内なら灰汁抜きしなくても大丈夫! おさしみでも食べられるくらい!
な~んて聞いて、おおあわて、、、
ゆで上げて、ほっとしたら、先っぽが残っておりました。
けっこう、かわいいでしょう? 季節だけでも感じてくださいね。
春らんまん
花冷えの日が長く続いたせいでしょうね。
久しぶりの暖かさで植物も人もゆる~り。
庭は花々で満たされ、土が見えなくなっています。冬には想像できなかった光景です。
春の日差しが本当にうれしそう。
どこの庭にも咲いているような花ばかりですが、みんな我が家の家族です。
ベランダでは、2月に植えた野菜のベビーリーフがもりもり。
これからは毎日、成長の日々です。
旅する藍の種
桜の花びらが舞いはじめました。
”藍の種プレゼント” にご応募くださった、皆さん、ありがとうございました。
種蒔きに間に合うよう、順次お送りしています。
お届けした種は、昨年秋に収穫した横浜生まれ。母が14年前から育ててくれています。
今年も広島、和歌山、栃木、千葉県のほか、相模原市、国分寺市、三鷹市などへ旅立っていきました。
数日前は、ハーブ栽培がきっかけで私の著書『ハーブ染めの贈り物』に出会い、藍のブルーに魅せられました。と、夢がつまったお便りをいただき、春の遅い長野へ。
そんな訳で、種の蒔き時は 、暖かさが安定した ”桜の咲き終わるころ” が目安です。
種蒔き後、40〜50日でこんな↑↑ (去年5月21日撮影)
大きめなプランターか、庭に植え替えて、6〜7月。
葉っぱの大きさが 8〜10cmになったら染め頃です。
種は、まだあります。 チャレンジしてみてください。